アウトドア的機能を盛り込んだ、カリマーの新型キャリーケースが旅好きに人気。

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イギリス発祥のアウトドアブランド「karrrimor(カリマー)」というと登山用バックパックのイメージが強いが、実は旅好きの間では、カリマーのキャリーケースが人気。世界を旅するあの高城剛さんも愛用していたという。

そんな現代的な使いやすさとアウトドアで培ったスペックをプラスすることで生まれたカリマーの高機能キャリーケース、トラベル向けの「エアポート プロ」とフォーマルにも対応する「クラムシェル」が今シーズン、リニューアルを果たした。

 

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背負えるキャリーケース「エアポート プロ」。

karrimor「airport pro 40」 ¥35200

カリマーの「エアポート プロ」シリーズは、収納式のショルダーハーネスがついていて「背負うことができるキャリーケース」もしくは「転がせるバックパック」というユニークなアイテム。

旅先ではどんな道が待っているか分からないもの。コロコロとキャリーバッグを引いて運ぶには苦労する段差や悪路、雪道を、バックパックとして背負うことで難なく通過できるのは嬉しい。

また、腕が疲れたら背負い、肩に疲れがたまってきたら転がすといった具合に旅の疲れを軽減できるのもポイント。登山用バックパックで培った技術で、背負い心地も抜群だ。

前のモデルでは、フロントポケットを取り外すとデイパックに変身する分裂システムだったのが、今シーズンにリニューアルしたエアポート プロでは、フロントポケットから脱着可能な2WAYトートバッグ仕様に。

フロントポケットから2WAYトートバッグを取り外せば、飛行機に搭乗する際や車のトランクにキャリーケースを入れるときなどに、大事なものを持ち運べてとても便利。ショルダーストラップがつくので肩がけとしても使用できる2WAY仕様になっている。

サイズは2種類で、機内持ち込み対応の40L(¥35200)と、70L(¥40150)の2モデルがラインナップしている。

 

タフでシンプルデザインな「クラムシェル」。

karrimor「clamshell 40」 ¥28600

「クラムシェル」シリーズは、フロント生地に耐久性と防汚性に優れ、カリマーの登山用バックパックにも使われるシルヴァガードファブリックを採用。

シンプルでスタイリッシュなデザインでありながらも、アウトドアブランドらしいタフネスを備えたキャリーケース。防水ファブリックと止水ジッパーを採用していて、さらに雨や汚れからのブロック性を高めるレインカバーも付属している。

クラムシェル(貝殻)という名前の通り、大きく横に開くタイプで、メインコンパートメントには荷物を入れたときに安定感を高めてくれるコンプレッションベルトを配置。またフラップにはオーガナイザーポケットがあり、荷物が整理しやすくなっている。

大きめかつ、耐久性の高いホイールは不安定な路面に対応。ボトムまでの高さもあるので、ヨーロッパの石畳や木道などでも本体がぶつかりにくいのが特徴だ。

機内持ち込みも可能な40Lサイズの「クラムシェル40」(¥28600)と80Lサイズの「クラムシェル80」(¥32450)の2サイズとなっている。


(問)カリマージャパン tel:03-3221-6883 www.karrimor.jp/

 

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Shinya Miura
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