キャンプをさらに快適にしてくれるアイテムとして定番になりつつあるポータブル電源。スマートフォンやLEDライトの充電はもちろん、扇風機や電気カーペット、プロジェクター、炊飯器などをアウトドアでも使うことができるので、キャンプの楽しみ方自体も変えてくれるアイテムだ。
そんなポータブル電源で注目のブランドが「Aiper(アイパー)」。2019年に日本上陸を果たし、スタイリッシュなルックスのポータブル電源で注目を集めたアイパーから新たな大容量バッテリーが登場する。
Aiper「ELECTRO PLUS 600」
大容量バッテリーが登場してキャンプが便利で快適になったものの、特に冬キャンプでは電気カーペットなどで消費電力も多くなりがちで、もっと大容量なバッテリーがあれば……と思っている人も多いのでは?
そんな「さらなる大容量のバッテリーが欲しい」という要望を受けてアイパーが開発したのがこの「ELECTRO PLUS 600(エレクトロプラス600)」。
バッテリー容量は、一般的な大容量バッテリーと比べてもさらに大容量の755Wh(定格出力600W)。スマートフォンなら69回、ノートパソコンなら約10回も充電が可能。冬の連泊キャンプでも安心の大容量だ。また、D.I.Y.など屋外で電気を使う際のバッテリーとしても活躍するし、災害の備えとしても心強い。
バッテリーにはパナソニック製の高品質なリチウムイオン電池を採用していて、バッテリーマネージメントシステムにより過充電・過放電時に自動で電源をコントロールする機能も搭載。また、素材にはABS樹脂+ポリカーボネートとアルミ合金を使用し、耐火性にもこだわっているので安全面でも安心だ。
充電時間はACで約13時間、シガーソケットで約12時間、別売りのソーラーチャージャーで約10時間。出力は、ACコンセント×2口、QC3.0端子×2口、Type-C端子×1口、DC端子×2口、シガーライター端子×1口となっている。
そして、このコンセント類が本体側面に配置されていることにも注目だ。通常のポータブル電源の場合、コンセント類は正面にまとまっていることが多く、どうしてもゴチャっとした外観になってしまう。
ところがこのアイパーのエレクトロプラス600は、コンセント類を側面に配置することで、スッキリしたデザインになっている。このスタイリッシュなルックスは、キャンプサイトにも馴染みやすく、人目に付く場所に置いてもサイトの雰囲気を崩さずに使えるのは嬉しいポイントだ。
さらに、もう一つの注目ポイントは、クルマのバッテリースターターとしても使えるジャンプスターター機能を備えている点。山奥でクルマのバッテリーが上がってしまったときなど、いざという時に心強い機能だが、実はジャンプスターター機能を備えているポータブル電源は少なく、エレクトロプラス600を選ぶポイントになる。
アイパーのエレクトロプラス600は、 2020年発売予定となっている。エレクトロプラスの情報をいち早く手に入れたい人はAiperのサイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
(問)アイパー・ジャパン aiper.jp/