でっかいSUVオーナーたちの、リアルな愛車事情。【#2 シボレー サバーバン】

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BBQやキャンプなどアウトドア遊びシーズン真っ盛り。気の合う友人や家族同士でワイワイ楽しむために必須なのが、外遊びに最適なクルマ。なかでもボクらの憧れは、車格、風格ともにワンクラス上のビッグサイズSUVではないでしょうか!

そこで、SUVに乗る外遊びの達人たちのリアルな声を聞いてみます。1台目の「トヨタ ランドクルーザー プラド」に続いて紹介するのは、アメ車ならではの魅力が詰まった「シボレー サバーバン」。クルマを買う、もしくは買い替えたいと思っているなら、増税前の今がチャンスです!

Table Of Contents : 目次

国産車を乗り継ぎ、でっかいアメ車に行き着いた。

平山さんの愛車:「1999s CHEVROLET SUBURBAN」

平山貴之:ADASTRIA マーケティング本部 ブランドコミュニケーション部/マネージャー。サーフィン歴25年、そのほかスノーボード、キャンプ、フライフィッシングなど幅広くアウトドアアクティビティを楽しむ平山さん。アメリカ車に乗る友人たちに勧められて、サバーバンを購入したのは約17年前。以降、長年乗り続けているビッグサイズな相棒

アメリカのゼネラルモーターズがシボレーブランドで製造販売するフルサイズのSUV。1935年に初代が発売されて以来。現在も製造されるアメリカ車で最も長い歴史のあるクルマだ。

平山さんがこのクルマに出会ったのは約17年前。それまで三菱デボネア、日産グロリアバン、日産レパードJフェリーと乗り継いだものの、サーフィンやスノーボードに行くときに砂や雪でスタックの心配のない、かつビッグサイズのSUVが欲しかったのだという。

「当時、友人の勧めで、国立のSTGという彼のお店で購入しました。ボクの周りの友人たちもサバーバン乗りが3人、そのほかアストロ、ダッヂラムなどアメリカ車乗りばかりでした」。

致命的な故障は、17年間で一度もナシ!

「いまでこそ旧いモデルですが、購入時は1999年製なので、新車から2、3年落ちほど。走行距離6万キロほどでした。ライトピューターと呼ばれるこの色はこの1年しか作られてなくて他でもあまり見かけないので気に入ってます」。

「壊れる? なんてよく聞かれますがコンディションも良かったことから致命的な故障は1度もありません。パワーもあり、何よりも9人乗りなので家族4人や友人を乗せて、遊び道具を積んでも余裕の容量。3列シートを取り外して車中泊もできるので、家族ともども外遊びには重宝しています」。

【愛車のココが推し!①】

家族や友人たちが乗るスペースもゆったり。

車高が高いため運転席からの眺めも良く、また前座席はベンチシートになっており3人まで着席可能。カンドシートもゆったりとしておりロングドライブも快適そうだ。本革シートを装備したラグジュアリーな造りもこのクルマならでは。3列シート装備の9人乗り。

【愛車のココが推し!②】

とにかく道具を積める大きなラゲッジ容量。

サーフィン、釣り、キャンプ道具などストレスなく積むことができるのは大容量のラゲッジスペースを有するこのクルマの最大の特徴。2列目シートを倒すことでさらに積むことができる。また3列目シートを取り外し車中泊もゆったりと過ごすことができる。

【愛車のココがいまひとつ……】

短所はほぼナシ! 強いて言えば、電装系?

よく故障してしまうイメージのある外車。平山さんのサバーバンは購入時のコンディションも良かったせいかほぼ入院知らず。強いて言えば、ラジオのスイッチの電気が点かない、室内の時計が狂うなどのみ。

細かな修理も含めて全て友人の店に預けるのだとか。もちろん20万キロも乗っているため、不具合のほとんどが消耗品。

国産SUVに比べて、圧倒的な容量とパワーが自慢。

人も道具もストレスなく運んでくれるビッグサイズのSUVはアウトドアアクティビティをこよなく愛する外遊び派の強い味方。

なかでもアメリカ車ならではのサイズ感、そして5リッター超えのハイパワーエンジンは、雪や砂でもスタック知らずで、アウトドアシチュエーションへと向かう道中の運転も楽チン。乗車する家族や友人も広々、リラックスして優雅な時間を送ることができるのもシボレー サバーバンならではだろう。

 

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【#1 トヨタ ランドクルーザー プラド】

Text/Tamaki Itakura
Photo/Takahiro Tsuji

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GO OUT編集部
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