HILLS FIELD（ヒルズフィールド）とは？
“外遊び”の楽しさを、日常のなかへ。
HILLS FIELDは「キャンプの最上級の自己満足を。」を掲げ、焚き火台やテント、テーブルウエア、アパレルまで幅広く手がける日本発のアウトドアブランドだ。
ブランドの原点は、YouTubeチャンネル「伊豆のぬし釣り」。キャンプとお酒をこよなく愛する2人組が、「自分たちが本当に欲しいギアを作ろう」と立ち上げたことから始まった。動画で見せる飾らない人柄やリアルなキャンプスタイルが、多くのファンを惹きつけている。
彼らが掲げるキーワードは“EVERYDAY PLAYFUL”。肩肘張らず、好きなモノを好きな場所で好きな人と。そんな“自然体の楽しみ方”をベースに、「アウトドアを特別な非日常ではなく、日常の延長にする」——その世界観をプロダクトで表現している。
ガレージ発から全国へ。広がるヒルズフィールドの世界。
ヒルズフィールドの魅力は、“遊び心×実用性”のバランスにある。
設営や操作は直感的で、使い手の目線に寄り添うディテールを重視。いっぽうで「ロマン」も忘れない。たとえば、お酒時間を格上げするグラスや、焚き火で映える意匠など、気分を上げる仕掛けが随所に光る。
ブランドの成長にともない、国内の職人と作り上げてきたクオリティを守りつつ、一部の製品では海外生産も取り入れている。価格を抑えながら、より多くの人が手に取れるラインナップへ。
現在は全国120以上の店舗で取り扱われるなど、ガレージ発の熱をそのままに、“総合アウトドアブランド”として確かな存在感を放っている。
宇宙最強とも評される焚き火台“フリー座”。
焚き火台 フリー座 ステンレス窒化処理ver. ￥37800、焚き火台フリー座専用サイドテーブル DANBO 各￥11980、焚き火台フリー座専用ステンレス五徳 -GO to KU改- ￥9780
ブランド初期から語り継がれる看板作「フリー座」。上下・中央・脚の“大判3パーツ”構成で、重ねるように展開すれば安定感のあるロースタイル炉が立ち上がる。底面には空気の流れを計算した独自の吸気構造を備え、薪が効率よく燃える設計。
オプションの五徳「GO to KU」を組み合わせれば、焚き火調理にも自在に対応する。たたむとフラットになり、積載や保管もスマート。素材はステンレス（窒化処理）でタフに使え、重量は約8.7kg。“火に向き合う時間”を主役にしてくれる、ヒルズフィールド名刺代わりの一台である。
東京アウトドアショーで話題をさらったソロテント。
X ONE ¥37800
“ポール2本を通してスッと自立”。「X ONE」はクロスフレーム採用のダブルウォールで、設営〜撤収のテンポが小気味よい。フライは40Dシルナイロン・リップストップ（耐水圧2,000mm）、総重量約3.3kg。結露を逃がす換気や必要十分な居住性など、ソロの“正解”に真っ直ぐ応える作りだ。
2025年の東京アウトドアショーでは初期ロット300張に追加100張を用意し、いずれも即完するヒットを記録。ヒルズフィールドが掲げる“誰もが使える本格ギア”という方向性を体現した、ブランドの現在地を象徴する幕になった。
キャンプ気分を高めるパイントグラス。
オリジナルパイントグラス 各480mL（右から、DRINK OR DIE、HILLS FIELD NAME、キャンプぁい、OSAKEMAN） 各￥2780～3180、虎レモンサワーグラス 435mL ￥2780、OSAKEMANミニグラス 180mL ￥2280
“キャンプのお酒”をもっとおいしく。クラフトビールの本場・アメリカでも定番の1パイント（約480ml）サイズを採用し、厚手のガラスが手の熱を通しにくい。広めの口当たりで香りが立ち、泡持ちもいい。
国内工場で仕上げられた安心のクオリティで、食洗機もOK。そして何より、OSAKEMANや“DRINK OR DIE”など遊び心あるグラフィックが映える。焚き火の明かりを透かして乾杯したくなる、ヒルズフィールらしい一客だ。
“ワンアーム”仕様のディレクターズチェア。
ワンアームディレクターズチェア ￥9780
片側のひじ掛けをあえて省いた、「ワンアームディレクターズチェア」。席を立つとき、脚をずらすとき、サイドテーブルに手を伸ばすとき──そんな動作をスムーズにしてくれる設計だ。子どもの抱っこもしやすく、ファミリーキャンプでも重宝する。
右側にはカップホルダー付きのサイドテーブルを備え、ドリンクやスマホを置くのにちょうどいい。折りたたみはワンタッチで完了し、車載しやすいスリム設計。使う場所を選ばず、キャンプサイトからベランダまで活躍する1脚だ。
HILLS FIELDの商品はどこで買える？
HILLS FIELDのアイテムは、公式オンラインストアのほか、Amazonや楽天市場などの大手ECサイト、そして全国120以上のショップで購入できる。取扱店は北海道から九州まで幅広い。
季節限定のコラボモデルやグラスのリミテッドシリーズなど、新作もコンスタントに登場している。気になる人は、公式サイトやSNSで最新の情報をチェックしておこう。
次のキャンプが、ちょっと楽しみになる道具たち。
気負わず使えて、気分はしっかり上がる。ヒルズフィールドの道具は、設営の一手目から乾杯の一口目まで、キャンプの“楽しい”を途切れさせない。それがこのブランドらしさだ。
売り場を眺めているときのワクワクを、そのまま自分の週末へ。まずはラインアップをのぞいてみると、次の外遊びのイメージが湧いてくるはずだ。
