釣りキャンプのお供に。セイコー プロスペックスがつなぐ、アソビとシゴト。
コロナ禍を経て、ライフスタイルの在り方が見直されている昨今。自分のペースでシゴトをしつつ、プライベートも充実させる生き方に注目が集まっている。
セイコー プロスペックスは、そんなニューノーマルな時代に寄り添う新世代のダイバーズウォッチ。オンオフ問わずに着用できるルックスと、タフな機能性を両立させることで、あらゆるシーンにシームレスにフィットする。
そこでシゴトとアソビをフラットに楽しむプロフライフィッシャー、杉坂ブラザーズにプロスペックスを着用してもらい、アクティブな釣りキャンプに連れ出してもらった。
杉坂ブラザーズ(プロフライフィッシャー)左から/兄・友大郎、弟・渓亮 兄弟揃って米国FFI公認フライキャスティングインストラクターの資格を持つ、プロフライフィッシャー。愛知県の岡崎市を拠点に、フライフィッシング専門店『WORLD WIDE ANGLERS』を経営。今夏より、フィッシング&カルチャーをコンセプトにした新ブランド『ON THE WATER』もスタート。公式YOUTUBEチャンネル「SUGISAKA Brothers」も話題に。
【9:30】まずは釣りの下準備
いつもは早朝から釣りに出かける杉坂ブラザーズだが、今回はノンビリとデイキャンプも楽しむため、朝9時に自身のショップに集合。まずは、フライフィッシングで使う毛針などの下準備から。その腕には、早速プロスペックスの姿も。
兄・友大郎さんは「ベーシックなデザインが好きだし、ルーツのあるモデルだから」という理由で、国産初のダイバーズウォッチとして登場した1965 メカニカルダイバーズのDNAを受け継ぐ『SBDC141』をセレクト。
弟・渓亮さんが選んだのは、流線型のフォルムが特徴的な1970 メカニカルダイバーズのデザインを踏襲する『SBDC143』。「70年代らしいスタイルと、少し丸みがあるシルエットがボク好み」と、兄弟それぞれ違う視点で、異なるモデルをリスペクト。
その日のコンディションで、毛針やロッドを選ぶ。
そんな2人のこだわりは、フィッシングギア選びにも反映されている。フライフィシングで使う毛針は、自作が基本。その日の天候や気温、釣り場の状況に合わせて素材や色を選んで作っていく。
フライロッドは自ら開発に携わるブランド、Kブリッドの定番モデルを手に。見た目はクラシカルだが、カーボンを採用しているため軽く、ビギナーでも飛距離を出しやすいとか。
【11:00】愛車のヴィンテージカーで出発。
2人の愛車は、フォードの89年製クラブワゴンXLT「エコノライン」。ラゲッジにお気に入りの釣具とキャンプギアを積み込むが、車中泊用のシュラフやブランケットなども常備されている。
向かう先は、2人のショップからクルマで1時間ほどの場所にある渓流スポット。兄弟揃ってクラシックなクルマが好きで、最新車両では味わえないワイルドな乗り心地も楽しんでいる。
現場に到着したら、ベース基地を設営。
釣りキャンプの現場に到着したら、まずはベース基地となるテントを設営。慣れた手つきで広げているのは、ビッグアグネスの2人用モデル、フライクリーク。渓流沿いに設置するため、コンパクトなテントを持ってきたとか。
馴染みのスポットらしく、素早く絶景ポイントを確保し、そのままランチ休憩へ。友大郎さん曰く、「ここは街から近いけど、景色も綺麗で魚影も濃い穴場的なスポット。お気に入りの場所なんです」とのこと。
【13:00】着替えて、フライフィッシングを堪能。
ランチを終えたら、素早く釣りの準備に取り掛かる2人。お気に入りのクラシックなフィッシングスタイルに着替え、渓流対応の装備も念入りに。そんなアクティブな釣りシーンにも、プロスペックスは完全対応。
防水性も高いため水辺でも安心して使えるし、オーセンティックな着こなしやタフな装いにも違和感なくマッチしている。
渓流でのフライフィッシングは、海や湖と比べると格段にアクティブ。足場が悪い岩場と水の中を何度も行き来しながら、ピンポイントで魚がいる場所を狙い、釣り上がっていく。
ワークテイスト漂う、クラシックな釣りスタイル。
友大郎さんの釣りスタイルは、フィルソンの多機能ベスト、ティンゲームバッグが定番。アクーブラのハットを被り、ビックマックのシャンブレーシャツの上から、アクアズのウェーダーを着用。
兄と同じくアクーブラのハットや古着のシャンブレーシャツを着用しながらも、サイジングやディテールで差をつける渓亮さん。釣り用に開発されたフィルソンのフォールウェザーフライフィッシングベストも欠かせない。もちろんプロスペックスも釣りスタイルの一部。
本日狙っていた魚は、アマゴやブラウントラウト。心地よい風が吹き抜ける初夏の渓流で、順調に釣果を重ねていく2人。プロスペックスの防水性の高さを信頼しているため、濡れても全く気にしないで魚に集中していた。
【15:00】大自然の中でコーヒーブレイク。
テントがあるベース基地で、リラックスするのも釣りキャンプの醍醐味。渓流沿いの大自然のリビングでくつろぐために2人が用意したのは、場所を取らないコンパクトなギア。
ジェットボイルや小型ミル、カミラのエスプレッソマシーンを駆使して、ドリップコーヒーを堪能。釣りだけでなくキャンプにも慣れているだけに、どんな場所でも快適に楽しんでしまう。
「釣りの休憩中に、自然のなかで飲むコーヒーは格別」と渓亮さん。そんな優雅なひとときに、それぞれ着用してもらったプロスペックスの魅力を聞いてみた。
友大郎「重厚感があるルックスだけど軽くて扱いやすいです。ダイバーズウォッチとしては小ぶりだから、釣りの動きでも邪魔になりません。しかもファブリックストラップがカジュアルだから、普通に日常で使えるデザイン。これならアソビからシゴトまで違和感なく使えますね。既に身体の一部になっている感じです(笑)」
渓亮「昔からシンプルなスタイルが好きだけど、プロスペックスは主張しすぎないデザインだから日常でも活躍してくれそう。それでいて防水性が高いから釣りでも安心。今日も躊躇なく水の中に手を入れられました。ストラップの色を、その日の好みで変えられるのもいいですね。これなら毎日愛用しても飽きないと思います」。
さらなる釣果を求め、上流へ。
2人のアクティブな釣りキャンプは、まだまだ終わらない。さらなる釣果を求め、今度はもう少し上流の方まで足を伸ばすとか。もちろん気が向けばそのまま一泊するのもあり。
シゴトもアソビも本気で向き合う杉坂ブラザーズだけに、釣りキャンプもとことん満喫する様子。2人にとって、すっかりお気に入りギアとなったプロスペックスも、そんなアクティブな日常をしっかりとサポートしてくれそうだ。
セイコーダイバーズの歴史を次世代に紡ぐ傑作。
SEIKO PROSPEX
左から/セイコー プロスペックス SBDC143 ¥148500、セイコー プロスペックス SBDC141 ¥137500
国産ダイバーズウォッチのパイオニアであり、独自のテクロノロジーで進化し続けるセイコーダイバーズ。その原点であり、エポックメイキング的な2つのモデルを、現代的に解釈したのが、セイコー プロスペックスの最新機種「SBDC143」と「SBDC141」。
オリジナルモデルを踏襲した無骨なケースに、日本の伝統技法で編み込んだファブリックストラップを採用することで、今までにない新しいスタイルを生み出している。
プロスペックスとの1日を追ったスペシャル動画もチェック!
Photo/Dai Yamamoto