スーパーハイキングに参戦! 東海道自然歩道を歩いて、ふもとっぱらでテント泊。【GO OUT 遊歩倶楽部with MERRELL #02】

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スーパーハイキングに参戦! 東海道自然歩道を歩いて、ふもとっぱらでテント泊。【GO OUT 遊歩倶楽部with MERRELL #02】

メレル アウトドア クラブといっしょに、「スーパーハイキング」に参戦しているGO OUT遊歩倶楽部。

1日目は6時間半かけて、精進湖からふもとっぱらまで「東海道自然歩道」を中心に、約17kmの道のりを歩いてきた。

♯01前編はこちらから

スーパーハイキングのコースは、「精進湖」から出発して、3つのチェックポイントを通過して、「ふもとっぱら」が1日目ゴール(ここまで前半)。「ふもとっぱら」でさまざまなコンテンツを楽しみ、夜はテント泊。翌日に「陣馬の滝」まで歩く、約27kmのトレイルとなる。
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ハイキングの夜は、カレーとライブで盛り上がる?

16時半に、1日目のゴール地点となるふもとっぱらに到着し、暗くなる前に素早くテントを設営した遊歩メンバーたち。

軽量化を意識したキャンプスタイルは、ハイキングの延長のテント泊ならでは。キャンさんはローカスギアのクフ、大桃さんはアライテントのエアライズを愛用。どちらも国産ソロテントの、名作モデルとして知られている。

スーパーハイキングの参加者のエリアは、コンパクトな山岳テントが立ち並び、まるで北アルプスのテント場みたい。ふもとっぱらでは珍しい光景なのでは?

ちなみに、出発地点で荷物を預けて身軽に歩ける「キャンプギア預かりサービス」や、ふもとっぱらでテントが借りられる「hinataレンタル」もある。

そして夕食は、地元の食材をふんだんに使ったカレー&焼きそば。ケータリングスタイルで、自由に盛り付けることができた。

1日目のゴールを祝って、ビールで乾杯!

ということで、1日目のゴールを祝ってビールで乾杯。無事に歩き終えた達成感と安堵で、リラックスした笑顔を見せる5人。

お昼の「富士宮やきそば」も抜群に美味しかったけど、夕食のカレーも負けず劣らず旨い。今日1日、歩きながら見た景色や各所のイベントの話で盛り上がり、和やかなディナータイムになった。

その後は各ブランドの出店ブースを見たり、室内会場で開催されたライブやトークショーを満喫。

バックパックを背負ったハイクスタイルで歌ってくれたのは、シンガーソングライターのSOTOniさん。なんと、みんなといっしょにスーパーハイキングに参加して、精進湖から歩いて会場入りしたそう。

遅くまでDJプレイで盛り上がっていたキャンさんと大桃さん。

約半日かけて、同じルートを歩いてきた同士の連帯感もあり、ほかにも多くのハイカーたちがお酒を片手に楽しそうに交流していた。

健康的な朝食で2日目がスタート。

ハイキングの朝は早い。翌日は7時から朝食が用意されている。こちらはテント脇で静かに出番を待つ、メレルの「スピード アーク マティス ゴアテックス」。

今回のハイクで5人が色違いで履いているシューズで、完全防水なので雨や朝露が染み込んで濡れる心配がない。まさに頼もしい相棒といったところ。

そして2日目も、あいにくの雨模様。前日と同じく小雨や霧雨なのでレインウエアでもカバーできるが、フィールドには食堂代わりのシェルターが用意されていた。

朝食メニューは、サラダとスクランブルエッグとクルミパン。テント泊の朝にしては、なかなかの充実ぶりで、5人とも眠そうにしながらも、しっかり完食。9時からスタートする2日目のハイクに備える。

最終ゴール「陣場の滝」を目指して出発!

ということで、2日目もMCのフルヤトモヒロさんによる、掛け声「ハイキングー!」で、元気いっぱいにスタート。

そしてこの日は、シューズに加えて「シンパテックス ユーティリティ パンツ」も全員で着用。これで雨が本格的に降ってきても安心。

この日は、ふもとっぱらをスタート地点にして、約5km先にある「陣場の滝」を目指す。そこがスーパーハイキングの最終チェックポイントであり、ゴール地点になる。そしてここからのルートも、先日に続き「東海道自然歩道」の一部。

冒険心を刺激する吊り橋ハイク。

歩きはじめて10分ほどで到着したのが「麓の吊り橋」。本来ならこの背景に富士山がドーンと見えるはずだが、残念ながら悪天候で全く見えず。

それでも吊り橋ハイクは、ほどよいスリルと独自の浮遊感が味わえ、遊歩メンバーに限らず、参加者みんな楽しそうに渡っていた。

吊り橋の先は、緩やかに林道を下っていき、再びアスファルトの舗装路に出ると、もうそこは「陣場の滝」目前。

1日目に比べると、ちょっと物足りないコースかもしれないが、みんな前日のハイクの疲れが残っているため、2日目はこれくらの距離がちょうどいいのかも。

無事にゴール。完歩証のバッジも入手!

ということで、意外とあっけなく1時間ほどで最終ゴール「陣場の滝」に到着。実際はここから、再びふもとっぱらまで徒歩で戻るため、実際はもうちょっと歩く必要があるが、ハイキングのコースとしてはここで終了となる。

それでも精進湖から約22kmの道のり。登山道ばかりじゃなかったけど、トレイルとしては、なかなかの距離。普段はあまり歩かないという、メレル アウトドア クラブの3人も無事に走破することができた。

最終チェックポイントのスタンプをもらい、全エリアをコンプリート。同時に、ゴールした参加者だけが手にできる、完歩証のバッジを貰うことができた。

ポップなロゴだけど、往年の山バッジのような渋い質感で、ちょっと新鮮。これはいい記念になりそうだ。

最終ゴール地点に設定された「陣場の滝」は、鎌倉時代に源頼朝が富士の巻狩りで近くに陣を張ったことで知られる名所。

歴史的な観光地であり、上流から流れる清流と、溶岩層から湧き出る湧水で形成された、清らかな水質も魅力。富士宮市の「保存湧水池」に指定されているが、夏は泳ぐこともできるそう。

2日間のハイクは忘れられない思い出に。

最後は完歩証バッジを片手に記念撮影! 樹海から里山まで、いろんな景色を楽しみながら歩いた2日間は、5人とっても忘れられない思い出になったのでは?

Julie「いろんな景色が見られたし、途中でワインも飲めたし、意外とあっという間でした(笑)」
SAKURA「シューズも歩きやすくて、楽しかったです。ふもとっぱらに向かうときの、山が迫ってくる景色が最高でした」
駒井「山道はちょっと大変だったけど、みんなでがんばって歩いた甲斐がありましたね。いい経験になりました!」
大桃「これだけ多くのハイカーといっしょに歩けるのは珍しいですよね。それだけでも新鮮。こんなハイクもいいですね」
キャン「歩いて到着した、ふもとっぱらの景色は、いつもと違って見えました。一生忘れないかも。2日間とも、めちゃくちゃ楽しかったです!」

スーパーハイキングは新しいアクティビティだ!

今回はあいにくの悪天候だったけど、日本最古のロングトレイルを、その一部だけど体感することができ、さまざまな景色を堪能することができた。

バックパックを背負い、自分のペースにハイクして、各所のイベントやテント泊も満喫。歩くことがアソビになり冒険になるスーパーハイキングは、新しいスタイルのアクティビティだ。

そしてGO OUT 遊歩倶楽部も、マイペースにアソビの延長で、これからもいろんなハイクをゆる〜く楽しむ予定。さて、次はどこを歩こうか?

Photo/Taizo Shukuri

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Masatsugu Kuwabara
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