プロの雪上フォトグラファーが本当に着ている、現場じるしのBurtonアウターを調査!

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プロの雪上フォトグラファーが本当に着ている、現場じるしのBurtonアウターを調査!

過酷な天候に見舞われることも多いゲレンデでは、ウエア選びが肝心かなめ。でも、アウターひとつとってもイロイロあって、どれを選べばイイか迷いますよね。そこで今回は、第一線で活躍する3人の雪上フォトグラファーに、撮影で実際に使っている私物アウターを紹介してもらいます!

雪上でシャッターチャンスを逃さず捕らえるフォトグラファーの仕事には、ときにプロライダーをも凌ぐ高い技術が必要。そんな彼らが太鼓判を押す“仕事道具”は、きっと中上級者のウエア選びの参考にもなるはずです。

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ミッドレイヤー要らずで、動きやすいのがイイ。by 小野塚 章

小野塚 章 新潟県南魚沼市出身。石打丸山スキー場の麓で育ち、中学1年時にスノーボードをはじめた。最初に買ったブーツとバインディングはBurtonだったとか。インスタグラム:@akira457_

スノーボードをはじめた頃はとくに、ウエアもギアもとにかくBurton(バートン)一択だったという小野塚さん。

「カタログなんかも本当にカッコいい写真が多くて、参考にしたのを覚えてます」

雪山での撮影時は、指先や足先の冷えが大敵。「パフォーマンスに直結するので、ゴアテックス、プリマロフト、ダウン、メリノウールなどの素材を駆使して、場面場面で最高のパフォーマンスが出せるよう心がけています」とウエア選びのこだわりを覗かせる。

そんな小野塚さんが愛用しているのは、Burtonのなかでもハイエンドな[ak]コレクションの「[ak] LZ GORE-TEX 2L ダウン ジャケット」。Burton史上最も暖かい800FPダウンパフィーを封入し、定評ある防水性を備える。厳寒に耐える暖かさとストームプルーフ性能が自慢の1枚だ。

購入したのは2、3年前で、ハイシーズンの撮影でも、プライベートでのライドにもとにかくコレばかり着ているとか。

八海山スキー場にて。真ん中が、「[ak] LZ GORE-TEX 2L ダウン ジャケット」を着用した小野塚さん。「楽しかったことを、髭にビッチリついた雪が物語ってますね(笑)」。

「インナーダウンや厚手のミッドレイヤー無しでも、本当に暖かくて、そして動きやすい。面倒臭がりの私には調子イイです! ロープウェイまわしに最強ですね!

「同じく愛用している[ak]の「ホバージャケット」と、ポケットの配置がほぼ一緒なのもポイントです。シーンに応じて両者を使い分けるとき、どの位置になにを入れるかが統一できて、迷わず便利に使えます」

小野塚さんが2023年末に撮影した写真がこちら。がっつり汗をかくほどハイクする必要があったため、このときは「[ak] ホバー GORE-TEX 3L ストレッチジャケット」を着ていたとか。「撮影する状況に合わせて「[ak] LZ GORE-TEX 2L ダウン ジャケット」と使い分けています」。

「佐藤秀平さんと吉田啓介さんのタンデムターンのカット。このときはマイナス20℃近くまで冷え込んでいて、いい雪が上がってました!」

残る2名は、なんと同じアウターを愛用中!

なんと、残る2名はいずれも「[ak] ホバー GORE-TEX 3L ストレッチジャケット」を愛用中。[ak]のなかで最もパッカブルな最軽量シェルで、そこにストーム耐性も高いたしかなプロテクションを備える、バックカントリーにも最適な1枚です。

それぞれに、気に入っているポイントを聞いてみました。

細々した道具を迷わず収納できるポケットが便利。by 松田健太郎

松田健太郎 スノーボード歴22年。中学2年生のとき、人生で初めて買ってもらったスノーウエアが全身Burtonセットだった。昨シーズンから久しぶりにBurtonを使いはじめ、その機能性と快適性にあらためて思い至っているという。インスタグラム:@kentarawmatsuda

松田さんが「[ak] ホバー GORE-TEX 3L ストレッチジャケット」を購入したのは昨年。防水透湿性に優れる3Lアウターがなにかしら欲しいと思っていたとき、真っ先に目がついたのがこのジャケットだったとか。

とくにバックカントリーでは、ハイク中に汗をかいてしまうことも多いんです。そんなとき3Lなら、汗を素早く外へ逃しながら冷気も防いでくれますドローコードを絞ることですごくいい形にフィットするフードも気に入っています。ゴーグルにフードが被って前が見づらくなるとか、フードの中に雪が入ってしまうとかがないので、パウダーを滑るときにもとくに調子がいいですね」

「ポケットがすべて大きくて便利。『このポケットはなにを入れればいいだろう?』と迷わず、滑るときも撮るときも必要なちょっとしたアイテムたちが、大体何でも収まります」

「[ak] ホバー GORE-TEX 3L ストレッチジャケット」を着て、長野県白馬村のバックカントリーで片山來夢氏を撮影した1枚。スノーボード雑誌『フリーラン』の表紙にも選ばれた、思い入れのある作品だとか。

機材やギアが重い分、ウエアは極限まで軽くしたい。by 渕本健太郎

渕本健太郎 スノーボード歴は16年。ニュージーランドでのスノーボード撮影をきっかけに、カメラを持つように。フォト/ビデオグラファーとして、現在は広告や企業プロモーションなどで活動中。Burton創業者・ジェイクから、生前にカメラバックにサインをもらったことがあり、いまでもそれを担いで雪山に上がっているという。インスタグラム:@kentarosnow

渕本さんも同じく「[ak] ホバー GORE-TEX 3L ストレッチジャケット」を愛用していて、選んだ決め手は、圧倒的な軽さだったとか。

バックカントリー撮影メインの自分は、カメラ機材バッグ、山岳装備バッグ、そしてときにはテン泊道具をすべて担いでアルパインに上がります。だから、ウエアだけは極力軽くしたいんです

「そのうえ、過酷な環境でも安心して活動できるゴアテックス。ゲレンデだろうとアルパインだろうと、雪の上に立つからには危険性が伴うし、さまざまなアクシデントも起こります。体を包むウエアは、やはり信頼性と安心感が第一」

23年、3000m級の山で撮影したときには、アウターの表面まで凍りつくほどのホワイトアウトに見舞われたが、[ak]の保温力のおかげで、体力は削られず元気に過ごせたという。

「[ak] ホバー GORE-TEX 3L ストレッチジャケット」を着て、白馬BCにてBurtonライダー・高橋龍正氏を撮影した写真。白いキャンバスのような雪山に一筋のラインが刻まれる。

チョイス被りこそ、信頼の証!

フィールドでは極力目立たず“黒子”に徹するフォトグラファーだけに、全員がブラックを選んだのは納得ですが、まさか、3人中2人が同じアウターを選ぶとは思いませんでした! また、小野塚さんに関しても、類似したデザインの中綿モデルをチョイス。その偶然の一致こそ、まさに高い信頼の証というカンジがしますね。

今回紹介した“プロお墨付き”のアウター「[ak] LZ GORE-TEX 2L ダウン ジャケット」と「[ak] ホバー GORE-TEX 3L ストレッチ ジャケット」は、いずれも今季の新作としてもラインナップ中! ほかの[ak]アウターも含めて、ぜひ店頭やオンラインストアでチェックしてみてください!

Photo/Shota Kikuchi(item)


(問)Burton tel:03-4316-4709 burton.com

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Masahiro Kosaka
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