言わずと知れた日本最大級の野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL(通称フジロック)」。苗場開催25回目となる今回も7月26日〜28日の3日間で開催され、アツイという言葉がぴったりの熱気がこだまするフェスとなりました。
そんな一大イベントとあって、国内外から多くのフェスラバーが大集合。十人十色のおしゃれフェススタイルがチェックできるということで実際に会場でスナップを敢行しました。
そこで今回注目したのが、「Columbia(コロンビア)」のアイテム。野外フェスでもあると便利な防水、はっ水、吸水速乾、接触冷感などの機能性を持ったアイテムを多数展開し、コスパもいいからフジロック初参戦という人にも手に取りやすいようで……。ここではそんな機能アイテムを着こなした、コロンビア推しのフジロッカーたちをチェックしていきましょう。
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ベストとハットでフェス感を演出するブラックスタイル。
通算12回目の参戦となるまさにフジロッカーな松本さん。会場でのフレキシブルな移動を考えて、半袖、短パンの軽量なスタイルに多機能ベストを追加して、収納力もアップ。オールブラックスタイルに映える自身の金髪もアクセントになった。
これまでのフジロックの経験を通して、おしゃれも大事だけど失敗もあったとのこと。
「やっぱり日焼け対策は重要。今回被ってきたコロンビア PFGのゴールドクリークサンシェードブーニーは首回りまでカバーしてくれつつ、通気性も良好で気に入っています。あと、会場ではなるべく手ぶらで過ごしたいので、前後にポケットがたくさんあるベストを選びました」
冷却機能を搭載した総柄アイテムを着こなす。
ホワイトステージを盛り上げたiriさんのサポートメンバーとして出演した村岡さんもコロンビア愛用者。汗を利用して生地をすばやく冷却するオムニフリーズゼロ機能を持つ、アロハ調の総柄アイテムを上下に取り入れ、陽気な会場の雰囲気を楽しんでいた。
「久しぶりにショーツを穿いたんですが、サラッとした生地感は汗をかいてもベタつかないので暑い日の野外でも快適。もともと柄物が好きなので、これからのシーズンの登板率は高そうです」
その総柄とバランスを取るように、足元は落ち着きのある防水透湿機能「オムニテック」搭載のチャッカタイプのスニーカーをチョイス。
都会的なシェルジャケットをフェスでも活用。
PUNPEEやBIMなどのアーティストが所属するSUMMITで働く平林さんの今回のお目当てはYUSSEF DAYES。普段からコロンビア ブラックレーベルを愛用しているということもあり、グレイガーデンジャケットを中心とした着こなしが目を引く。
そんなジャケットは、コロンビア独自のオムニテックを採用した防水透湿の機能服。
「フェス会場では目的のアーティストを見逃さないためにも素早く動くことが重要。悪路の場合もあるのでトレッキングシューズを履いておくと安心感が違いますね」
目を惹くミントグリーンのシャツはPFGの1枚。
フジロック2回目となる菅野さんはブラックベースでまとめつつ、爽やかなミントグリーンのコロンビア PFGのフィッシングシャツを合わせて夏らしい着こなしに。シェルジャケットを肩がけしておくことで、突然の悪天候にもフレキシブルに対応する。
キャップは半永久的な撥水性を保つ防水透湿機能「アウトドライエクストリーム」搭載のハイスペックな1品。世界一クリーンなフェスを謳うフジロックにぴったりな環境に配慮したポリエステル100%素材。
「最近、都内でもゲリラ豪雨が多いのでコロンビアの防水アイテムは普段から愛用しています。シンプルなデザインで日常的にも着やすいし、フェスでも活躍してくれる万能アイテムです」
会場に馴染むアースカラーの差し色使いが◎。
撮影も兼ねてフジロックに参加したということで、スタイリングは動きやすさを重視。新調したTシャツのバーンノベルショートスリーブクルーは吸湿速乾機能のオムニウィックで快適性をキープしながら、リラックスフィットも今っぽいシルエットで気に入ったそう。
「仕事柄、普段は黒中心になりがちなんですが、フェスということで差し色を意識しました。シューズの見た目はカジュアルですが、グリップ力もしっかりあるので足取りも快適でしたね」
自然に囲まれた会場に合わせたアースカラーの色使いや、サイズ感のバランスはお見事!
公式コラボTシャツを大人っぽく着こなす。
コロンビアとフジロックのコラボTシャツを着こなす齊藤さんは5年ぶりの参戦。機能性を意識しつつも、普段の自分らしさを出すためにキレイめのパンツにタックイン。その雰囲気を崩さないように色味は落ち着いたものをチョイス。
Tシャツのデザインは長場雄氏。背面には音楽、自然、人などフジロックならではの個性的なアートワークがプリントされている。
「コロンビアのアイテムは機能性をしっかりと持たせつつもコストパフォーマンスが高いので、フェスでも普段使いでもガシガシ使ってます。大きめのウエストポーチは、財布、カメラ、シェルなどを丸っと持ち運べるので便利ですね」
清涼感を演出する小技で夏フェスらしさをアピール。
細かい格子柄の長袖シャツとショーツを、あえて色違いで合わせたセットアップスタイル。袖を捲り上げ、ブルーの差し色、手ぬぐいのほっかむりスタイルなど、小技で季節感とフェスらしさを演出。ジャストなサイズ感で子どもっぽく見せていないのもポイント。
シューズはヘイジージャーニーウォータープルーフをチョイス。高い防水性とグリップ力を完備し、突然の雨やぬかるんだフィールドにも対応してくれる。
「FLOATING POINTSを観るために1日だけの参加だったので、荷物はすべてマウンテンハードウェアのバックパックに詰めてきました。上下で着たブラックメサライトウエイトシリーズのウエアは、汗をかいてもサラッとした着心地をキープしてくれるのでオススメです」
ショーツとのバランスを取るアノラックパーカ。
土曜日に参戦したエリックさんは10-FEETとMAN WITH A MISSIONの邦楽ロック勢をチェック。アイテムを全てブラックでまとめつつ、トップスにボリュームに持たせたことでスッキリとした印象に。各所で見え隠れするロゴもアクセントになった。
シューズはコロンビア独自のはっ水機能、オムニシールドを搭載したイーストサイド トレイナーをセレクト。レトロ感のあるデザインは足元からフェス気分を盛り上げてくれる。
「普段からほぼ黒しか着ないのですが、フェスに参加するということで機能性を意識しました。また、アノラックの中の黒Tも速乾機能性が優れているので暑かった会場でも快適に過ごせましたね」
接触冷感で快適なモノトーンスタイル。
初めてのフジロックはモノトーンでまとめた都会的なスタイリングに、花柄ソックスやアウトドアサンダル、フジロックに向けて購入したというブーニーハットを合わせてフェス感をアピール。このまま街中に戻ってこれそうな、これぞアーバンアウトドアスタイル。
シャツはオムニフリーズゼロを搭載し、肌面に配置した青いサークルプリントが汗に反応して冷却効果を発揮。ドライタッチなウーブンメッシュ素材と併せって快適性を持続してくれる。
「サンダルだとホールド感が弱く悪路では不安なものですが、このシューズはスニーカーとのいいとこ取りで気に入っています。クッション性もいいので、広い会場を移動しまくるフジロックではこの1足だと決めていました」
手ぶらでフェスを楽しみたいならフィッシングベスト。
ウエア、ハット、シューズをコロンビアからセレクトした上澤さん。初めてのフジロック参戦ながら、会場で必要な荷物は全てフィッシングベストに入れて移動するという上級者。モノトーンの中に柄物のパンツを合わせる遊び心を参考にしたいところ。
ショーツはポリエステル100%素材を使用しているのでさらりと軽い着心地に加えて、通気性も良好とあって真夏日でも快適。
「フジロックは会場が広いと聞いていたので、動きやすさと収納力を意識しました。なので、前後ろに大小さまざまなポケットがついたベストがちょうどよく、登山をするぐらいな気持ちでハイキングシューズを選んで大成功でした」
「FUJI ROCK FESTIVAL’24」の裏側もコロンビアがサポート。
ちなみに、フジロックのスタッフジャケットをコロンビアが製作しているって知っていました? コロンビア独自の防水透湿機能「オムニテック」が搭載されたジャケットをベースに2024年仕様のオリジナルデザインを背面プリントした1着で、会場で見かけた!という人も多いのではないでしょうか。
2024年のフジロックは無事に終わりましたが、来年の開催もすでに予告されていました。まだまだ酷暑が続く中ですが、まずはコロンビアのフェスでも活躍するアイテムたちを今のうちから活用して、さまざまなフェスを楽しんでください!
Photo/Shouta Kikuchi
(問)コロンビアスポーツウェアジャパン tel:0120-193-803 www.columbiasports.co.jp/shop/default.aspx