高い機能性と確かな安全性ながら、スニーカー感覚の軽快な履き心地が魅力の「ASICS(アシックス)」が誇るワーキングシューズ“ウィンジョブ”。そんな人気のプロユースモデルをゴーアウトに縁のあるリアルワーカーに体験してもらう連載企画。
今回は、特注色塗装やエイジング加工といった、木材仕上げの表現力が一目置かれている、東京・調布を拠点とする建材屋「ティンバークルー」を訪ねました。
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足元をスタイリッシュに魅せる、本格仕様のワーキングシューズ。
「油性の特殊塗料で施工するときは、フロアが滑りやすくなるので、しっかりグリップしてくれると安定した作業ができますね」。さまざまな木材への塗装や加工をはじめ、古材仕上げの家具、ショップの什器などを手がけるティンバークルーのなかで、主にフローリング材の塗装を担っている山本さん。
「まず、手に持った瞬間、あまりの軽さに驚きました。実際に着用してみると履き心地も柔らかく、屈む動作もしやすいですね」。衝撃緩衝機能“GEL(ゲル)”を採用したミッドソールと、足のアーチを包み込む立体形状の中敷きはアシックスならでは。
搬入された木材を使用するサイズにカットする作業時や、ジャッキなどで重い資材を運ぶときには、ガラス繊維強化樹脂の先心がつま先をしっかり保護。耐滑性に優れたCPグリップソールは、木材の運搬時や力を使う作業で大きな安心感をもたらす。
「ダイヤル式のBOAフィットシステムは、簡単にフィッティングを調整できて便利です。シックなブラックに爽やかなブルーの配色は、デニムのユニフォームとも好相性なので、ガシガシ履いて、使い込んでいきたくなりますね」。
洗練されたサイドマウントのローカットモデル。
WINJOB® CP219 BOA® ¥16390
素早く細やかにフィット感を調整できるBOAフィットシステムのダイヤルをサイドに配置することで、足の屈曲時に甲へのあたりを軽減しつつ、しっかりと締め込める。日本人の足に最もフィットすると言われるレギュラーウィズ(2E 相当)を採用した、軽量で動きやすいローカットモデル。
Photo/Shouta Kikuchi Report & Text/Tatsunori Takanashi
(問)アシックスジャパン www.asics.com/jp/ja-jp/mk/support/contact/products