外遊び好きにとって、そろそろ気になるのが防寒用アイテム。なかでも肌に直接触れるベースレイヤーは、保温性や着心地を最も重視したいところ。
アウトドアからスポーツ系まで様々なメーカーからリリースされるなか、今回注目するのはアメリカの老舗アンダーウエアブランド、「B.V.D.(ビー・ブイ・ディー)」。
“餅は餅屋”という言葉があるが、147年の歴史を誇る下着の専門ブランドが本気で作った冬用ベースレイヤーは、一体どこまで外遊びに対応するのかを、チェックしてみることに。
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B.V.D.の『瞬暖GRID-TEC』を外遊びで体感!
こちらがB.V.D.史上、最高の保温性と謳われる「瞬暖GRID-TEC」シリーズのベースレイヤー。
肌面に微起毛グリッド構造を採用し、空気の層を作ることで保温性を高めると同時に、余分な湿気を放出して不快な汗蒸れを軽減する。
クルーネックやハイネック、Vネックに加え、今季よりサムホール付きが用意されるなど(EC限定)、様々なモデルが揃うため、スタイルやシーンに合わせて使い分けることも可能。
テンプラ小林さん夫婦が着用。
そんな『瞬暖GRID-TEC』シリーズを外遊びを通して体感してもらうのは、テンプラの小林さん夫婦。冬でもキャンプ、自転車、バイクと様々な外遊びを満喫するだけに、多くのベースレイヤーを使い分けているとか。
小林さん「B.V.D.って、アメリカのブランドだったんですね! ずっと国内ブランドだと思っていました……。アメリカ好きの世代としては、それを聞いただけでテンションがアガります(笑)」
早速、キャンプシーンに投入してみると……?
数あるモデルの中から、小林さんはサムホール付きのクルーネックをセレクト。ちなみにこちらのカーキカラーは、直販オンラインストアの限定モデル。他にもブラック、ネイビー、チャコールグレー、オフホワイトがラインナップされている。
小林さん「裏地のワッフル素材が気持ちいいですね! それと生地の厚さが丁度いい。触った感じはモコモコするけど実際に着ると薄く感じます。これならシャツやパーカともレイヤリングしやすいと思います」
奥様の寿子さんは、レディースのハイネックモデルを着用。ソフトな色合いのオフホワイトのモデルをデニムシャツとレイヤリングしてスマートに着こなしている。こちらもメンズと同じく、ブラック、ダークグレーに加え、オンライン限定色のカーキも用意。
寿子さん「本当に着用した瞬間から暖かいですね! しかもデザインがシンプルだから、ファッションアイテムとしても使えそう。ハイネックはカットソー感覚で着回せると思います」
そして、まずはキャンプシーンで着心地をチェック。ちなみに2人とも、トップスと同じカラーリングのロングスパッツも着用している。
小林さん「保温性はかなりあると思います。正直、秋だと暑いくらい(笑)。しかも着心地がいいから、着用したままテント泊もできますね。キャンパーには間違いなくオススメできますよ」
寿子さん「コスパもいいですよね。ファストブランドのアンダーウエアと大差ない価格帯だけど、暖かさと着心地は断然上じゃないかな……」
サイクリングで汗をかいても快適。
続いて、サイクリングで着用。自転車屋だけに、愛車もこだわりが満点。小林さんは、カラビランカのシクロクロスフレーム、寿子さんはクワハラバイクワークスのBMXを用意。
普段は街中で乗っているが、今回はキャンプ場の周辺を軽く走ってもらった。
小林さん「ワッフルの裏地は通気性があるから、少しくらいの汗なら気にならないです。ちょっとしたサイクリングなら快適ですね。でも長時間乗ると、さすがに暑くなりすぎるかも……。激しく動くアクティビティには、オーバースペックかもしれないです」
バイク乗りに最適なのでは!?
最後は、小林さんだけ着用したままバイクにも乗ってもらい、ライディングとの相性もチェック。
クルマも国産のヴィンテージカーを所有しているが、実はバイクもお好き。こちらは1975年製のカワサキのマッハ3。自身でレストアして乗っているそう。
さすがにシャツだけでは寒いので、ツーリング用のアウターやグローブも用意してもらった。
ここで活躍するのがサムホール。手の甲までカバーするため、その上からグローブをすると、手首を完全に覆うことができる。
小林さん「やっぱりサムホール付きはいいですね! これなら手首までカバーできないグローブをしても寒くないですよ」
そして秋風が吹き抜けるなか、街中を軽くライディング。この冬は降雪するまでに、ロングツーリングやバイクキャンプも楽しむ予定だとか。
小林「バイクは冷たい風を全身で受けるから、保温力があるベースレイヤーのセットアップは、かなり重宝しますよ。トップスと同様に、ロングスパッツもかさばらずにレイヤリングできるから動きやすい。個人的にはバイクに乗るときが1番重宝するかも!」
キャンプ、自転車、バイクで大活躍!
B.V.D.の『瞬暖GRID-TEC』シリーズは、キャンプ、自転車、バイクの各シーンで活躍する万能ベースレイヤーだった。
小林さん夫婦も絶賛するように、高い保温性と快適な着心地を両立し、ファッションアイテムとしても使えるルックスに仕上げられているため、単体でも着用できる。
それでいて、3000円でお釣りがくるロープライスなのは、アンダーウエアブランドのB.V.D.ならでは。
ちょっと値が張るアウトドアブランドの高機能ベースレイヤーもいいけど、日常+αで使うなら『瞬暖GRID-TEC』シリーズを何着か揃えるのもいいのでは? 冬の外遊びを満喫したいなら、間違いなく重宝するはず!
撮影スタッフも、この冬絶対買うアイテム筆頭に挙げていました。
Photo/Taizo Shukuri
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