絶景キャンプフォトグラファーが、満天の星を求めて冬キャンプ。<Wild Camp with WILD TURKEY>

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絶景キャンプフォトグラファーが、満天の星を求めて冬キャンプ。<Wild Camp with WILD TURKEY>

ゆっくりと過ぎる時間の中で、自分と向き合えるのが魅力のソロキャンプ。そんなソロキャンプでの至福の時間に似合うお酒と言えば、ウイスキーの中でも特にワイルドで男らしいイメージがあるバーボンの代表格「WILD TURKEY(ワイルドターキー)」だ。

ソロキャンプの達人たちが、ワイルドターキーとのペアリングを楽しんでいく連続企画「Wild Camp with WILD TURKEY」。第9回となる今回は、アウトドア雑誌を中心にフォトグラファーとして活躍する猪俣慎吾さんがソロキャンプでワイルドターキーを体験した。

仕事とプライベートを合わせると年間100日以上をキャンプ場で過ごしている猪俣さん。これまでに通算200カ所を超えるキャンプ場を訪れた経験をもとに、日本全国から絶景が楽しめるキャンプ場を厳選した、写真集のようなガイド『絶景CAMP GUIDE』も出版している。

今回は「星空案内人」の資格も持つ猪俣さんが、カメラを手に冬の星空撮影を楽しむソロキャンプへ。空気が澄んだ冬のキャンプで星空とワイルドターキーをどのように楽しむのだろうか。

 

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今回味わうのは「ワイルドターキー 8年」。

今回、猪俣さんがソロキャンプで楽しむのは「ワイルドターキー 8年」。アメリカ・ケンタッキー州の豊かな自然に育まれるワイルドターキーのラインナップの中でも、ブランド誕生から今まで変わらずつくられつづけているフラッグシップ銘柄。アルコール度数は50.5%(101プルーフ)。

8年熟成しているので、高いアルコール度数にもかかわらず、想像以上に繊細な味わいが楽しめる。キャラメルのような甘い香りとスパイシーな味わいが特徴。重厚でインパクトのあるフルボディテイスト、心地よい甘みとコクが独特の余韻をもたらしてくれる。

 

薪ストーブは欠かせない。猪俣慎吾さんの冬ソロキャンプスタイル。

猪俣さんが向かったのは、千葉県・館山市の岬の先端に広がる「お台場海浜庭園」。『絶景CAMP GUIDE』でも、海に沈む夕日の絶景が楽しめるキャンプ場として紹介されている。

「このキャンプ場は夕日が有名なんですが、三方を海に囲まれて周りにさえぎるものがないので、空が広くて星空撮影にも最適なロケーションなんです」。

晴天率が高く絶景に出会える確率も高いことから、冬に撮影キャンプに行くことが多いという猪俣さん。そんな猪俣さんの冬キャンプに欠かせないのが、薪ストーブだ。薪ストーブはなんと5台も保有。飛行機で行った北海道キャンプ旅にも軽量なチタン製の薪ストーブを携帯したほどだ。

テントは薪ストーブのインストールに対応したヘルスポートの「バランゲルドーム」。一人で建てるのは大変なテントだが、慣れた手つきで設営した。薪ストーブの煙突は張り綱でしっかり固定。一酸化炭素チェッカーをテント内に設置して、最近手に入れたばかりの薪ストーブ「LOKI 2」に火入れした。

 

絶景サンセットを眺めるリラックスタイム。

設営が完了したら、徐々に海へと吸い込まれていく夕陽を眺めながらリラックスタイム。東京湾を行きかうタンカーのシルエットと、夕陽が並ぶ風景に猪俣さんのテンションも上がる。この空なら星空も期待できそうだ。

アウトドアシーンの撮影のほかに、お酒の撮影も多く手掛ける猪俣さん。作られた土地のストーリーが詰まったお酒が好きで、特にウイスキーがお気に入りだという。今回、夕陽の絶景のおともに選んだのは、ケンタッキー州の豊かな自然が育んだワイルドターキー 8年だ。

日が沈むと一気に冷え込むので、薪ストーブで沸かしたお湯で割って温まる。

「ワイルドターキー 8年の甘い香りはリラックスしたい時にぴったりですよね。お湯で割ると香りが立って、湯気とともにフワッと香るのがたまりません。とてもキレイな琥珀色で夕日との相性が抜群ですね!」。

ウイスキーをお湯で割るホットウイスキーは、冬キャンプで体を温めてくれるだけでなく、ロックやストレートでは感じられなかった香りが立ち上がる。原料の穀物や熟成樽由来のスイートな味わいが楽しめるワイルドターキーでは、とくにおすすめの飲み方だ。

 

薪ストーブ料理とワイルドターキーで温まる。

太陽が水平線に沈んで空が暗くなり始めると、金星や木星が輝き始めた。

「空一面に星がきらめき出すのは、空が完全に暗くなる日没から2時間後。そこからがシャッターチャンスです」。

それまでは薪ストーブで料理を作って温まるという。

今回はワイルドターキー 8年とのマリアージュを楽しもうと「スペアリブの煮込み」をセレクト。

猪俣さんがアウトドア業界の先輩でもある小雀陣二さんに教わったという料理で、すりおろした香味野菜とブルーベリージャム、赤ワイン、しょう油などで豚のスペアリブを煮込んだ一品だ。

スキレットで柔らかくなるまで煮込んだスペアリブにワイルドにかぶりつく猪俣さん。コクと深みがある味わいが魅力のこの料理にもフルボディのワイルドターキー 8年がマッチする。

ホットウイスキーに続いては、ワイルドターキー 8年をホットカウボーイで味わう。ホットカウボーイは、バーボンをホットミルクで割って砂糖やはちみつを加えたカクテルだ。

「ミルクとバーボンの相性がこんなにいいなんて驚きですね。体がぽかぽか温まるので冬キャンプにはぴったりだし、とても飲みやすいので女性にもおすすめしたいですね」。

 

テントの外には満天の星が……。

テントの外に出て目が暗さに慣れてくると、空一面に輝く星が出迎えてくれた。カメラを三脚に固定して、冬の星空を長時間露光で捉える。

子どものころから宇宙が好きだったという猪俣さん。その後、カメラとキャンプに出会い、星空撮影キャンプを楽しむようになったという。キャンプで撮影する星空には特別な思いがあるようだ。

撮影を終えてからもホットウイスキーで体を温めながら心ゆくまで星空を眺めていた猪俣さん。次はいったいどんな絶景を探しに行くのだろうか。

 

今回の猪俣慎吾さんの装備。

ヘルスポートのバランゲルドーム/ペトロマックスの薪ストーブLOKI 2/リグロウッドワークスのウッドテーブル/カーミットチェア/スノーピークのケトル/ロッジのスキレット/ジャクリのポータブル電源/ヘリノックスのコット/ナンガのシュラフ/東南アジアから個人輸入したカッティングボード&チョッパーナイフほか。

  • Photo/Dai Yamamoto
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Shinya Miura
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