機能的なストラップサンダルでおなじみの「Teva(テバ)」が、90年代にリリースした水陸両用ハイクシューズ、サンダルハイカー。そのDNAを受け継ぎ、テバの最新技術でアップデートした新作が登場。いま見ても斬新なルックスとレトロな配色のコンビが秀逸!!
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当時話題の水陸両用シューズが、新作REVIVE ’94 MIDとして復刻。
REVIVE ’94 MID ¥19800
街も、フィールドも、水辺も、シーンを選ばない万能モデル。
テバが1994年にリリースした水陸両用ハイクシューズ、サンダルハイカーを最新テクノロジーで復刻した1足。ストラップサンダルのフィット感を活かしつつ、足首までしっかりホールドするミドルカットのシルエットで、さまざまなアクティビティに対応する。
オリジナルモデルを愛用していた、アクタガワ氏が語る復刻モノの魅力。
今回のリヴァイブ ’94 ミッドのルーツとなるサンダルハイカーを、当時愛用していたアクタガワさんに、オリジナルと復刻モデルとの違いや、水陸両用シューズならではの魅力を聞いてみました。
当時の雰囲気を再現しつつ、進化してるから履きやすい。
90年代のハイテクスニーカーブームの前夜、コアなフリークの間で話題になった1足が、テバのサンダルハイカー。ストラップサンダルのディテールを取り入れた斬新なデザインと、水陸両用ハイクシューズという革新的なコンセプトは、アウトドアシーンでも注目を集めた。
「テバは当時からサンダルのイメージが強かったから、まずシューズスタイルっていう時点で新鮮でした。しかも水陸両用という機能面もユニークだった。もちろん、速攻で買いに行きましたよ」。
当時はヴィンテージを中心に、さまざまなスニーカーをコレクションしていたというアクタガワさんにとっても、かなりのインパクトがあった様子。
「一時期は、ホントによく愛用していましたよ。でもアウトドアより街履きがメインだったかな。グラミチのパンツや軍 モノのカーゴパンツと合わせたりして。当時のモデルをまだ持っているけど、かなり加水分解が進んでいるから……、復刻モデルが出るのはうれしいですね」。
オリジナルモデルと復刻モデルの両方を手に取り、その違いを細かくチェックしながら、改めて魅力を語ってくれた。
「やっぱりいま見てもいいなって思います。90年代のアメリカって夏に行くと、みんなテバのサンダルを履いてたんですよ。ボクにとっては、その頃のアメリカのアウトドアスタイルを象徴するブランドのひとつだけど、復刻モデルも当時の雰囲気をちゃんと再現していますよね。それでいて素材や機能性は進化しているから、さらに履きやすくなっているはず」。
そんな経験から、この秋は、ひさしぶりに当時のアメリカの雰囲気を思い出しながら、復刻モデルを履きたいとか。
「全体的にアップデートされたなかで、個人的にいいと思うのが、アッパーのメッシュ部分。オリジナルよりも通気性がアップしているけど、厚みがあって雨が染み込まなそうだから、街履き派としては復刻モデルのほうが重宝しそう。スウェットパンツと合わせるのが今っぽいかもしれないけど、せっかくだから、なるべくべタなスタイルで楽しみたいですね」。
- Photo/Shouta Kikuchi (Item) , Fumihiko Ikemoto (Image)
- Report & Text/Masatsugu Kuwabara
(問)デッカーズジャパン tel:0120-710-844 https://jp.teva.com