様々なカルチャーが交差する神保町で、こだわりの名店を巡る。【甲斐さんぽ 〜東京名店巡り〜】

様々なカルチャーが交差する神保町で、こだわりの名店を巡る。【甲斐さんぽ 〜東京名店巡り〜】

『さかいやスポーツ エコープラザ』で大量のアウトドアアイテムを堪能した2人は、次の目的地まで徒歩移動。していたが、その途中で気になるショップを発見。こうしたちょっとした寄り道も、散歩ならでは!

甲斐「お、なにここ? コーヒー豆の専門店っぽいけど、いい店構えだね。美味しそう!!」

島倉「『倉木コーヒー商店』です。50年くらいやっている老舗ですよ。神保町はメインの大通りから1本入った路地に、こういう旧いお店が結構いっぱいあるんですよ」

甲斐「そうかもしれない。路地って、なんかいいよね。つい入りたくなる」

そして神保町の交差点を渡り神田駅方面へ。『さかいやスポーツ エコープラザ』から次のショップ『マグニフ』までは、わずか徒歩7分の距離。初夏の日差しの下、軽快に歩いていく2人。

 

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【SHOP 3】magnif

東京都千代田区神田神保町1-17 tel:03-5280-5911  open:11:00~18:30 不定休  www.magnif.jp/

様々な古書店が並ぶ神保町のなかでも一際異彩を放っているのが、雑誌をテーマにした『マグニフ』。50年代から90年代にかけた国内外のファッション雑誌のバックナンバーが揃い、ファッション業界や出版関係の人たちも多く訪れている。

ファッション業界に長く身を置く2人にとって、ここは自身のルーツとなるカルチャーやアーカイブ的な資料が手に入る貴重なショップだとか。

甲斐「自分が若い頃に読んでいた雑誌で、もう一度読みたいってなったときはここだよね。若い頃の自分が出ていたり、連載をやっていた昔の雑誌もあるから懐かしい(笑)」

島倉「ボクは小さい頃に読んでいた80年代以降の『POPEYE』や『Hot-Dog PRESS』を掘ることが多いです。もちろんそれ以前の60年代のカタログとかも勉強になりますよね」

ここに並ぶ懐かしい本は、日本のファッション誌だけにあらず。2人が揃って注目しているのは、2007年に刊行されたティム・ウォーカーの写真集『I LOVE PICTURES !』。こうした洋書も充実している。

左/『POPEYE』1991年3月号  ¥2000  右/『AllRight』1984年2月号   ¥800

そんななか、2人が実際に購入したのがこちら。甲斐さんは90年代の『POPEYE』を何冊かチェックした後、気になる1冊を手に。島倉さんは伝説のアメカジ雑誌と言われている『AllRight』を発見。

甲斐「この頃の『POPEYE』って、海外のストリートスナップとか、おもしろい企画をやっていたんだよね。誌面作りが変わってて情報量も多いけど、実は当時の広告もかっこいい」

島倉「『AllRight』は83年から84年の1年しか刊行されていなかった雑誌ですが、創刊号を先輩に見せてもらったことを覚えています。内容がすごくいいって噂になっていて。もちろんボクは後追いだけど、今見てもそれは感じられます」

 

1回では掘り尽くせないほど魅力あふれる街だった。

様々なカルチャーが交差する神保町ならではのショップ巡りを堪能した2人。島倉さんには馴染みのあるローカルエリアながら、今回は新鮮な気持ちで散策できたとか。一方甲斐さんは、まだまだ物足りない様子。

島倉「職場があるから普通に通っているけど、こうやってゆっくりと出歩くことは少ないから楽しかったです。改めて、いい街だなと(笑)」

甲斐「いい街だよね。やっぱり大好き。この周辺でもう1回この企画をやりたいくらい」

島倉「じゃあ、次はB級グルメでやりましょうか!」

Photo/Sousuke Shimizu

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Masatsugu Kuwabara