アウターやサンダル、バッグなど、使用頻度が多いアイテムはいちいち棚にしまうなんて面倒。そんなときは、部屋のデッドスペースを有効活用した吊り下げ収納を試してほしい。アウトドア的エッセンスを盛り込めば、見せる収納にもなる一石二鳥なアイデアだ。
Photo/Chie Kushibiki、Naiki Harada、Hiroyuki Yamada、Takamasa Sasai
Text&Edit/Shiyori Kawamura(RIDE MEDIA&DESIGN)
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キャンプでも定番のデイジーチェーンは部屋でも万能!
使い勝手の良さから、キャンプサイトで重宝している人も多いデイジーチェーン。カーテンレールなどを使って部屋の中にハンギングスペースを確保。畳んで置けないアウターやバッグを吊るすのに活躍してくれる。
ロープとカナビラで、アウトドア的サンダル収納。
玄関の壁に粘着式のフックを貼り、ロープとカナビラ2個でサンダルを吊るした収納方法。何かと出番が多いサンダルをいつでも取り出せるので、すぐにでも真似したい。ちなみに、ロープの結び方は二重八の字結びだそう。
S字フックと突っ張り棒で、部屋のコーナーを有効活用。
デッドスペースになりがちな部屋の角には、突っ張り棒とS字フックを使いバッグを等間隔でディスプレイ。デッドスペースの有効活用はもちろん、インテリアの要素としてもばっちりキマる。型崩れさせたくない大事なバッグ類の収納に真似したい。
換気扇のヘリを使って、キッチンギアを吊り下げる。
取っ手の付いたアナルコカップを換気扇のへりに吊るせば、取り出しやすいだけでなく、アウトドアテイストあふれるインテリアにも一役買ってくれる。ホットサンドクッカーは留め具にカナビラを引っ掛け、吊り下げているのにも注目。
棚板にフックを取り付け、吊るす収納スペースを。
財布、鍵など毎日必要なアイテムは見える位置に吊るしておくのがおすすめ。棚板の裏にフックを取り付け小物が吊り下げられるスペースを確保。壊れやすく意外と置く場所に困るサングラスも、これなら収納場所に困らない。