部屋にある好きなモノを片付けつつおしゃれに収納する。そうすればきっと家に帰るのが楽しみになるはず。簡単だけど工夫されたディスプレイ見本を、人気のショップに学んでみよう。ぜひ自宅でも真似してみてほしい。
Photo/Akiko Fukada Edit/Ma-turn(RIDE MEDIA&DESIGN)
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クイックかつ簡単にできるフックとクリップの組み合わせ。
ヴィンテージライクな吊り鉢。ヴォイリーストアのエプロンバックを使用して、主張しすぎない存在感がとてもさまになる。
フック部分を活用し、ヒモやクリップを使用して引っ掛けられた飾りが並ぶ。あえてフックは全部使わないことで、適度な抜け感を演出。掛けるモノもエプロンバッグやゴム手袋など、大小にメリハリをつけてバランス感を整えた。クリップは、紙や布などをすぐまとめられる汎用性の高さは、D.I.Y.には重宝したいアイテム。持ち手が空いているぶん、吊り下げるディスプレイに役立つ。
(問)VOIRYSTORE voiry.tokyo/
鉢スタンドのレトロテイストな存在感に古紙がマッチ。
ガーデニングで使われる鉢&スタンド。使い方の違いでここまでクールな雰囲気に変わり、アンティーク調な部屋の盛り上げ役としても、力を発揮する。
ほかにも、定期的に店内で開催するイベントなどでは、ワインクーラーとしても姿を変えるそうだ。落ち着きのある店内の照明にもハマり、オブジェとしての顔にも。高さのあるインテリアは、いつもに部屋の中でも存在感をしっかりと発揮する。ぜひ試してみてほしい。
(問)SNOW SHOVELLING BOOKS&GALLERY snow-shoveling.jp/
入るもの=容器。シンプル鍋たちも収納に利用。
アウトドアグッズの収納を想像させるレイアウトは、作り込みすぎないことがキーポイントになる。
無機質な鍋だからこそ、見せる収納にはぴったりなのだ。詰め込まれた小物たちの無造作感が、より一層雰囲気を昇華させる。使う道具に注意を払えば、簡単におしゃれ収納を作れるのだ。こちらのディスプレイは、スタックボックスの棚にロッジの商品がズラリと並んだ。ディスプレイのアクセントとして一役買っているデッドストックの鍋には小物のラインナップをそのまま入れて見せる。
(問)INOUT inout.tokyo/
有孔ボードの特性を上手く利用すれば、こんな飾り棚も。
壁際にズラリと並べられたガラス瓶も、有孔ボードにより圧迫感なくまとまりのある雰囲気にディスプレイされている。これは、自宅でも使えるワザだ。
必要な素材は、自然な温もりを感じる有孔ボードと木材、そしてフックだ。木材の棚は先の長いフックを使用してディスプレイしている。木材は上下で濃淡のメリハリをつけて変化を出し、商品が際立つよう工夫して並べられている。穴のピッチは30mm、穴径8mmの国内規格のもので、ビバホームで購入したのだそう。
(問)fridge setagaya 別館二階 www.fridgesetagaya.com/
古びた木製のドアを、ディスプレイツールとして使う。
古いドアをディスプレイツールとして活用するために、フックやドアノブを取り付けた。加えて、エアプランツなどのグリーン要素を融合させてクリーンな印象に。
鉢を麻ヒモで巻いて吊るし下げたディスプレイは、丈夫かつ自然体な空気感で、グリーンやウッド調のアイテムを吊るすのにとても重宝する。ナチュラルテイストの空間にマッチ中には数種類のエアプランツを収納し、爽やかさをアピールするのに成功。
(問)TITLES titles.tokyo/