ヘリーハンセンより、海洋漂着ゴミのアップサイクルから生まれたフリスビーが登場。

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「BE WITH WATER」をフィロソフィーに掲げるアウトドアブランド「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」。「美しい海を未来に残すためわたしたちにできること」 をテーマに、ヘリーハンセンはH2O PROJECTとして海洋環境、水環境の改善に繋がる取り組みを行っている。その一環として海洋漂着ゴミのアップサイクルで生まれたのがこちらのフリスビー。

OCEAN BOUND BOUYS RECYCLED FRISBEE (2月中発売予定)

原料は、北海道・知床半島に位置するルシャ湾に漂着をしたブイ。海流によって運ばれてくる栄養素が知床の豊かさの源となっているが、その一方で、多くの海洋ごみも同じように海流に乗って知床の海岸へ漂着し続けている。

ルシャ湾も例外ではなく、海岸には驚くほど多くの漂着物が積み重なっているのが現状。海岸の景観だけではなく、紫外線劣化による漂着ゴミのマイクロプラスチック化、動物の誤飲などによる生態系への影響など、様々な環境課題を生じさせている。

へリーハンセンでは、これら漂着ゴミをアップサイクルして価値のある別のモノに生まれ変わらせられないか、という思いからこのフリスビーを制作。2月には発売するとのことなので、気になる人はぜひヘリーハンセンのショップをチェックしてみてほしい。


(問)ヘリーハンセン 原宿店 03-6418-9669

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Tatsuhiro Yamada
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