コットテントやエアフレーム、大型シェルターまで。いつかキャンプで張ってみたい、新作テント5選。【FIELDSTYLE TOKYO 2026】

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2026年5月9日(土)〜10日(日)にかけて開催された、「FIELDSTYLE TOKYO 2026」には、国内外の人気ブランドや気鋭のガレージブランドが集結し、個性豊かなテントが数多く展示されていた。

設営のしやすさを追求したテントから、圧倒的な存在感を放つ大型シェルターまで、そのバリエーションは多彩。

今回はそのなかから、機能性とデザイン性を兼ね備えた5張をピックアップ。次のキャンプで思わず張ってみたくなる、注目のテントを紹介する。

Table Of Contents : 目次

独自のジオメトリーを持つ、近未来的コットテント。

LONE / 価格未定

iKAMPER GROUND(アイキャンパーグラウンド)は、ルーフトップテントで知られる韓国ブランドiKamperから誕生した新レーベル。

「ディストピア的近未来を生き残る人々のギア」をコンセプトに、ブラックとシルバーを基調にした近未来的なデザインのテントやアパレルを展開している。この「LONE」は、世界観を象徴する独創的なコットテントだ。

最大の特徴は、独自のXフレーム構造による安定感と広々とした居住空間。コット一体型ながら圧迫感が少なく、ソロでもゆったりと過ごせる。

天面は全面メッシュ仕様となっており、優れた通気性を確保。日差しを遮るルーフパネルも備え、季節や天候に応じて快適に使える。天井内側には2か所のループを配置し、ライトや小物を吊るせるなど、細かな使い勝手にも配慮されている。

単体での使用はもちろん、大型シェルターの中に入れるカンガルースタイルや、タープとの組み合わるのにも勝手が良さそうだ。

同ブランドのブースには、他にも大型のドームテントや、陣幕などのアイテムが展示されていた。今後の展開に要注目だ。

恐竜の背中をモチーフにした、超軽量な大型ドームシェルター。

STEGO / ¥252700

デザインと機能に優れたテントを展開する中国発ブランド、URBANSIDE(アーバンサイド)の「STEGO」は、その名の通りステゴサウルスの背びれを思わせる独特のフォルムが特徴のドームシェルターだ。

約6.6mの大型シェルターながら、40Dナイロンのシリコンコーティング生地を採用することで軽量化を実現。ファミリーでの使用や、グループの宴開幕にも最適な広々とした室内空間を確保しつつ、設営や持ち運びの負担を抑えている。ファミリーやグループキャンプでも快適に使えそうなサイズ感だ。

曲線的なフレームワークによって生まれる立体的なシルエットは、会場でもひときわ目を引く存在感。広い出入口や十分な天井高により、シェルター内での移動もスムーズだ。見た目のインパクトと実用性を高いレベルで両立した一張りに仕上がっている。

エアフレームテントの名作に、ビビッドな4シーズンモデルが登場。

フィールドスタイルトーキョー2026で見つけた新作テント
KIRRA CASTLEROCK 4-Season / ¥165000

ドイツ発のエアフレームテントのパイオニア的ブランド、HEIMPLANET(ハイムプラネット)のブースで、目を引いていた一張がこちら。

専用ポンプで空気を注入するだけで自立する、同ブランドの独自のインフレータブルフレーム「IDG(Inflatable Diamond Grid)」により、高い耐風性と素早い設営撤収を実現。

フィールドスタイルトーキョー2026で見つけた新作テント

この「KIRRA CASTLEROCK 4-Season」は、1〜2人で快適に使える人気モデルで、HEIMPLANETを代表する存在。フロアがスクエアに近い形状なのでデッドスペースが少なく、大きな入り口と前室により、靴の脱ぎ履きや出入りしやすいのが特徴だ。

通常モデルの「KIRRA」と異なるポイントは「CASTLEROCK」と名付けられたグレーカラーのフライシートにある。表面にはシリコンコーティングが施され、高く持続的な撥水性を実現。裏面のPU加工により防水性を確保している。このシリコン層により引裂強度および引張強度が向上し、生地の耐久性と低温環境での性能が強化され、4シーズン対応できるタフさを獲得した。 

ネオンレッドのフレームは、見た目のアクセントとしてだけだなく、雪上や緊急時における視認性アップの効果も。フィールドでもひときわ目を引く存在感を放つだろう。

設営撤収の労力を減らして、フィールドでゆっくり過ごす時間を増やしたい方にぴったりの4シーズンテントだ。

幅広いキャンパーに適合する、優等生的トンネルテント。

CC TUNNEL EX / ¥134000

こちらは、多数の新作キャンプギアをブースに展示していた、韓国初のブランド、CARGO CONTAINER(カーゴコンテナ)の「CC TUNNEL EX」。洗練されたデザインと高い機能性、初心者でも設営しやすい構造を備えた大型トンネルテントだ。

広々としたリビングスペースと高い天井により、テント内でもストレスなく過ごせるのが魅力。両サイドや前後を大きく開放できるため、季節や天候に応じて快適なレイアウトを作れる。

フレームワークが生み出す直線的なシルエットと、落ち着いたカラーリングの組み合わせが印象的だ。トンネルテントでありながらサイドを支えるフレームにより、自立が可能な点も見逃せず、立ててから設置位置を決められるのは便利。設営がしやすく快適なトンネルテントを探している方に刺さりそうな一張だ。

人気ガレージブランドのペット用本格ドームテントもお目見え。

NMM Pet Tent / ¥68000

東京発のガレージブランド、NATURAL MOUNTAIN MONKEYS(ナチュラルマウンテンモンキーズ、以下NMM)と 、中国発のテントメーカーTHE FREE SPIRITSがコラボした「NMM Pet Tent」。高品質なテント作りで知られる同メーカーの技術をベースに、NMMらしい遊び心を落とし込んだ、ペットのための本格派ドームテントだ。

フレームにはDAC社製の高品質アルミポールを採用し、ペット用とは思えないほど本格的な仕様。キャンプサイトでペット専用の居場所を確保できるのはもちろん、自宅では落ち着いて過ごせる隠れ家として使うのにもぴったりだ。

フライシートには、NATURAL MOUNTAIN MONKEYSのオリジナルであるクラック柄とモンキーロゴを配置。同ブランドはカーミットチェアに合わせて使えるオットマン兼ペット用コット「Little Cot」や犬用Tシャツも展開しており、ペット向けアイテムにも力を入れていた。

次のキャンプの主役は、このなかにある。

今回の「FIELDSTYLE TOKYO 2026」でも、各ブランドのこだわりが詰まった魅力的なテントが数多く並んでいた。紹介したモデルはいずれも、販売中、もしくはこれから登場予定の注目作ばかり。キャンプサイトの雰囲気も快適性も大きく変えてくれる相棒候補として、ぜひチェックしておきたい。

Photo/Taizo Shukuri

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akimoto yuuki
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