前室広々! バイク用品メーカーが作った軽量ツーリングテントは、ソロキャンパーに嬉しい機能が充実!

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キャンプの楽しみ方は人それぞれ! バイクで赴く“キャンプツーリング”に勤しんでいるユーザーも多いと思います。バイク用品の最大手「DAYTONA(デイトナ)」は2018年から精力的にアウトドア系に乗り出し、オガワやナンガとコラボしてテントやシュラフを制作してきました。そして、2023年から「DAYTONA OUTDOORS(デイトナアウトドア)」として本格的にスタート! 今回は最新作のテントをご紹介いたします。

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3面幕+広い前室で使いやすい!

DAYTONA/neGla MAEHIROドーム ¥40700

このマエヒロドームは、クラウドファンディングのMakuake(マクアケ)にて開始5日で完売したというヒット作で、その人気ぶりから一般販売に至ったというもの。3月に行われた東京モーターサイクルショー2023でも展示されて注目を集めていました。

前室サイズはW220×130×143㎝、天井の高さは約143cmあるので出入りや着替えもしやすくなっています。3面を開ければ開放的な空間に! ポール(別売)を使って跳ね上げれば軒下を延長してタープ代わりにもなります。

名前の通り、前室の広さが特徴でフルクローズしても2人がぎりぎり座れるスペースを確保しています。急に雨が降った場合など、クルマならとりあえず人や荷物が避難できますが、バイクではそうはいきません。プライベート空間が広く取れるのは、バイカーはもちろん一般のキャンパーでも嬉しいところです!

室内は120×210㎝で一般的なソロ用テントよりも一回り大きい贅沢空間! 大人が寝そべりながら荷物も入れられる大きさです。

また、フライシートは軽量な20デニールのリップストップナイロンを採用し、シリコンコーティングを施しています。68Dポリエステルのインナーのボトム部分とともに耐水圧3000mmと十分なスペックとなっています。

軽量コンパクトで持ち運びも容易!

ポールは山岳テントなどにも使用される頑丈なアルミ材(A7001)を採用。カラーはフィールドに溶け込むフォレストカーキ(ベージュ系)。

またバイク向けということで収納サイズ44cm×φ18㎝、総重量(梱包時)は約3.4kgと比較的軽量・コンパクトなのもポイント。機内持ち込みサイズのスーツケースにもすっぽりと収まり、バイクなら中型のトップケース(リヤボックス)にも入る大きさです。

ランタンフックや小物ポケット、ベンチレーターなど快適な機能も抜かりなし! 設営も簡単で、グローブをしたままでもスライドさせやすい自在やバックル固定なのもツーリングライダー向けならではですね。

バイク業界の雄、デイトナが本気で作ったソロ向けのテントはバイク乗りはもちろん、バッグパックで移動する徒歩キャンパーにもオススメですよ。


(問)株式会社デイトナ tel:0120-60-4955 outdoor.daytona.co.jp/

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Yasuo Sato
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