驚異的に軽く、機能満載。バイクパーツメーカーが開発した究極のペグとは?

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さまざまなキャンプギアがデビューを果たした2022年、その終了間際に驚異的なギアのニュースが飛び込んできた。キャンパーなら誰もが使うペグ……それがバイクパーツメーカーの手により、これでもかと進化を遂げた。

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チタンペグよりも軽量。

 ヘキサステーク ¥858

新進ブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が開発した、長さ19cmでわずか30gのペグ。スノーピーク・ソリッドステークの20cmが75g、Soomloomのチタンペグ20cmでも40gであることを考えると、この軽さは驚異的。炭素と樹脂からできた「CFRTP」という軽量・高強度の素材を採用することで実現した。

ミグラトレイルの母体は、オフロードバイクやマウンテンバイクのパーツを手がける企業。そのためかヘッド部分には8mmと10mmの六角レンチを備えている。レザーマンのマルチツールのような機能美が、ビンビン感じられるビジュアルだ。

フック部分も打ち込める。

形状をよく見てみると、フック部分もシャープエンドであることに気づく。これは一体なぜかというと……。

フック部分ごと打ち込むことで、固定力を向上させるのが狙い。19cmと短めのペグではあるが、ダブルの杭により、しっかりと地面を捉えてくれる。また杭は十字形状なので、たとえフック部分まで打ち込まなくとも回転しにくい。

収納時にはスタッキング可能。これは素材がCFRTPだからこそ実現した仕様であり、ペグケース内のスペースを節約できる他、パラコード等を通して持ち運ぶことも可能になる。すばらしく画期的な機能だ。

少々値は張るが、当製品は究極のペグと言っていいかもしれない。ペグの重さに悩まされているキャンパーは、ぜひ導入を検討してほしい。

購入は各ECサイトで。こちらのブランド公式サイトに各ECサイトのリンクが張られている。


(問)ミグラトレイル migratrail.jp/

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Minoru Akiba
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