家でも野外でも。目利きたちがリアルに使う「ナカソト」な愛用品。

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アウトドアウエアを、街でもおしゃれに着こなすのが、みなさん好みのファッションであるように、キャンプや家で使うモノも同じ目線で、どちらでも使えて、映えるアイテムっていうのが、グッとくるポイントだったりするかと思います。

そこで今回は、そんな「ナカソト」をテーマに魅力あるモノをいろんな目線で選んでくる目利きたちに、とっておきを教えてもらいました!! 

Table Of Contents : 目次

01. SOUI WOODWORKS × CAMP RABBITのカッティングボード。

エッジ部分に溝を施すことで、ステーキやローストビーフを切ったときに、肉汁がこぼれないつくりになっている機能的なまな板。「木目やサイズ感はもちろん、ぶら下げて乾かせるデザインなど、いろいろ気がきいたアイテムです」。 

田島直哉(cardrobe!/代表)

ライフスタイルに寄り添う1台を提案するクルマのセレクトショップとして、おなじみのカードローブを展開。「今秋はセルフリビルドしたキャンピングカーで、北海道までロードトリップに行きたいです」。

02. KI-no × koti BEAUTY&YOUTHのゴールゼロ用シェードとストライプアンバー。

松本市のデザイナー、杣人、大工棟梁によるインテリアブランドのアイテム。こちらはレジン部分をブルーカラーで仕上げたコティ別注。「国産の木材にこだわり、松枯れなどの木をアップサイクルするストーリーにも惹かれました」。 

中島小太郎(kotiBEAUTY&YOUTH/ディレクター)

ユナイテッドアローズのアウトドアレーベルである“コティ”のディレクターとして、さまざまなウエアやプロダクトをプロデュースしている。「最近はアウトドアだけでなく、植物にもハマっています」。

03. 山田工業所の中華鍋(ハンドル)。

日本で唯一の打ち出し工法で作る、山田工業所の中華鍋。「熱伝導率の高い鉄製の鍋だけど、持ち手だけチタンなので熱くなりにくい。おかげで素手でも持てるし、チタンを使っている分軽いので、野外に持ち出しやすいのも魅力」。 

梨本大介(BEAMS/バイヤー)

ビームスのアウトドア関連やバッグ、時計のバイイングに携わる。プライベートでは屋久島にセカンドハウスを構え、二拠点生活を満喫。「秋に向けて、おもしろいアイテムを、いろいろ仕込んでいます」。

04. TSUNOKAWAFARM × BALLISTICSのグランドベンチクッションカバー。

アウトプットライフのベンチ専用のクッションカバー。こちらはバリスティクス20周年の記念コラボモデル。「キャンプでこのソファを愛用しているので、さらなる快適性を求めて入手。おかげで自宅のガレージでも重宝しています」。 

中島貴大(スタイリスト)

本誌をはじめ、さまざまなメディアでスタイリングを手がけるほかブランドの商品企画などにも携わる。サバゲーやキャンプなどアクティブな趣味も多い。「そろそろ涼しくなるので、サバゲーに集中したい」。

05. AKIHIRO WOODWORKSのジンカップとプレート。

鹿児島の木工作家、アキヒロ・ウッドワークスの作品。「代々続く民芸的手法に、現代のデザインをプラスしたアイテムで、無垢木の質感もお気に入り。自宅やキャンプはもちろん、山でも愛用中。お店には年末に入荷する予定です」。 

濱谷修治(st.valleyhouse/代表)

高デザインと機能性のあるウエア、アウトドアギアを扱う千葉のセレクトショップ、セントバレーハウスを運営。「日本未展開の海外ブランドから国内のガレージブランドまで、幅広くセレクトしています」。

06. BYER OF MAINEのメインスツールとフォールディングテーブル。

アウトドアファニチャーブランド、バイヤーの逸品。「まだバイヤーがアメリカで生産されていた頃のファニチャーです。10年ほど前のシアトルでデッドストックを入手。キャンプよりも、自宅で来客用に使うことが多いかも(笑)」。 

アクタガワタカトシ(クリエイティブディレクター)

本誌長寿連載LBOTをはじめ、さまざまなクリエイティブ製作に関わり、アウトドア向けバッグブランドCWFでは企画、デザインを担う。「寒くなる前に、ひさしぶりに富士山に登ってこようと思っています」。

07.  Metliusのクラッシュパッド カウチとキャンプテーブルEvolvのドロップパッド。

クライミングギアをリリースするブランドの組み立て式ファニチャー。「ヨセミテ公園内のカフェで見かけて、ひと目惚れ。マットにはクライミング用のパッドを載せるだけで、これは新品だけど、使い古しを再利用しても素敵かなと」。 

藤巻健治(フォトグラファー)

オールジャンルを持ち味に、本誌も含めて多方面にて活躍のカメラマン。「最近ゆっくりと仲間内でキャンプをしていないので......、現地集合現地解散のユルめなキャンプ&温泉ツアーを計画しています」。

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GO OUT編集部
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