軽量でタフ、さらに防水透湿性にも優れていることから、アウトドア好きの間で話題となっている素材「タイベック」。もともと建築業界で断熱材に巻くシートとして使われていた素材だが、ガレージブランドからタイベックを使ったサコッシュやシュラフカバーが発売されているほか、タイベックシートを生地のまま買ってキャンプで使いこなしたり、D.I.Y.を楽しんだりする人も。そんなタイベックとアートを融合させたシートが登場した。
without needle「アウトドアシート」¥3520
タイベックをキャンプ用のマルチシートとして使っている人もいると思うが、タイベックシートそのままだと、どうしても味気なくなってしまう。そこで注目したのが、海外で高く評価される日本人タトゥーアーティストによるアートグッズなどを手掛けるブランド「without needle」の「アウトドアシート」だ。
フリーハンドによる唯一無二のトライバルパターンで世界を魅了するタトゥーアーティストYAS氏による19世紀のミンダナオ島の太鼓をイメージした作品「Dadabuan」がプリントされていて、そのまま飾っても絵になるグラフィックのタイベックシートだ。
サイズは、90×90cm。使い方はさまざまで、そのまま拡げて2人掛けピクニックシートとして使ったり、設営・撤収時の荷物置きシートとして使ったり。また、四隅に持ち手がついているので、風呂敷のように包み込んで薪などを運ぶ簡易バッグとしても使うことができる。
(問)FATE tel:022-797-6145 withoutneedle.com/print/dadabuan