インドアライフにも相性◎! モンベルのあの人気折り畳みテーブルを使ってみた。

更新

mont-bell(モンベル)から、2019夏に発売された画期的フォールディングテーブル。2018年の発表から約一年、発売前からキャンパーたちの間で大きな話題となっていたヒット作だ。

GO OUT WEBでも発表と発売、2回に渡って掲載し注目を集めていたアイテムだが、機能的にもルックス的にもインドアでも活躍必至!

ということで、今回はその実力を検証するとともに、家での使い勝手を試してみた。

 

Table Of Contents : 目次

発売前から話題となったモンベルの革新的テーブル。

マルチ フォールディングテーブル ¥16390

ギアらしいシルエットとファニチャーとしてのデザイン美を兼ね備えたこちら。大きな使用感を述べる前に今一度そのスペックをおさらいしたい。

まずなんと言っても注目したいのは高さを3段階調節できる独自の構造だ。「ハイローザシステム」と呼ばれるこの機能は、手持ちのチェアに合わせてハイ (67cm) 、ロー (54cm) 、座卓 (39cm) を選んで使用することができる革新的なシステムなのだ。

またフレームにアルミニウム合金を使用していることと、木目調の天板にメラミン加工合板を採用することで全体の重量を軽量化。収納時もコンパクトになるので持ち出しにも便利なテーブルとなっている。

通常のフォールディングテーブルのほか、一回り大きいワイドモデル(¥21450)の2サイズ展開となっているが、今回は通常サイズを使用した。

  • 【マルチ フォールディングテーブル】
  • ・フレーム素材:アルミニウム合金(アルマイト加工])、スチール
  • ・天板素材:メラミン樹脂、グラスファイバー、ポリプロピレン
  • ・耐荷重:約30kg
  • ・重量:2.71kg(2.83kg)※()内はスタッフバッグを含む重量
  • ・カラー:オーク(OAK)
  • ・サイズ:高さ67(Hi)・54(Low)・39(Za) × 幅71 × 奥行き70cm
  • ・収納サイズ:高さ11 × 幅17 × 奥行き70cm
  • ・最適使用人数:2~4人

 

インテリアにも馴染み良い、機能美テーブルトップ。

木目調にあしらわれた天板は、ショックコードで繋がれた4枚のパネルからなる蛇腹式の設計だが、機能はそれだけにあらず。

実はこの天板、リバーシブル仕様となっており、ナチュラルウッドかウォルナット風味、1枚で2つの表情を楽しむことができる。周辺のギアやファニチャーに併せてカラーを変えられるため、キャンプサイトはもとよりリビングや庭にも溶け込みやすい。

また天板の素材は耐水性と耐候性に優れているうえ軽量、それでいて耐荷重30kgとタフな作りとなっている。天板サイズは奥行き70×幅71cm。2〜4人用とのことだが、快適に使うには2人くらいがちょうど良さそうだ。

 

軽量・コンパクト・シンプル構造でビギナーにも◎!

マルチフォールディングテーブルの内容物は脚部分となるジョイント付きのフレーム、天板を乗せるフレーム、そして天板という3つのパーツからなるシンプル構造。総重量はスタッフバッグを含めても約2,8kgと軽量なので、女性でも楽に持ち運びができる。

収納サイズは高さ11 × 幅17 × 奥行き70cmと細長くコンパクトになるため、家やクルマへの収納時もかさばらず、ちょっとした隙間に入れられる。

ちなみに、収納ケースは2機室に分かれており、脚が汚れても天板に干渉しない作りになっているのは嬉しいポイント。使用時のことが考え抜かれ、痒い所に手が届くあたりさすが日本を代表するアウトドアブランドのなせる技である。

組み立ては、慣れればイージー。

脚となるジョイント付きのフレームは、全てショックコードで繋がれているので簡単に差し込むことができる。また、フレームも軽いので手に持ったままでも楽にセットすることができる。軽さは楽さにつながる大きなポイントといえる。

最大の特徴であるテーブルの高さ調節は、脚のフレームで行う。

4本の脚に、ボタンのような調節ピンが埋め込まれており、押し込みながらフレームをスライドさせて固定したり外したりできる。余計なパーツが増えることなくジョイントとフレームだけで調節が完結するのはまさに画期的。

上述の通り、ハイ (67cm) 、ロー (54cm) 、座卓 (39cm) と、3つの高さを自在に変更できる。高さを決めてジョイントにフレームを差し込んだら、あとは四方に広げてやるだけで脚が完成する。

ちなみにこの脚部分のフレームのセッティングはわずか30秒ほどで終了。特に説明書を見ることなく試してみたが、難なくセットすることができた。

お次は天板を乗せるフレーム(以下「天板フレーム」と省略)と脚をドッキング。

脚の上部に配されたフックが対象に向き合っている方にセットする。天板フレームには3つの穴が開いており、それぞれ、ハイスタイルでテーブルをセットする場合は一番外側の穴へ、ロースタイルなら真ん中、座卓スタイルは一番内側と、脚の高さに合わせてセッティングする穴の位置が決められている。

ここは初見だとわかりにくいので、初めてセットする際は説明書を読んだほうがスムーズだろう。

最後に天板のセットだが、こちらも高さに合わせた3つの穴が空いている。

外側からハイ、ロー、座卓とフレームと同じように分かれている。穴の位置を間違えると天板が綺麗にハマらないのですぐ気付くことが出来るはずだ。

説明書を見ずにトライしたため、フレームと天板の穴のシステムには少々手こずったが、それでも開封から完成までおよそ5分。構造さえ把握できれば、二度目以降はもっと早くセッティングできそうだ。

これなら、ハイスペックなテーブルでありながらキャンプギアに不慣れな初心者でも扱いやすいモデルといえる。

 

高さ調節で使い方は無限大!

アウトドアテーブルを選ぶときに一番悩むのは高さかもしれない。チェアや手持ちのテーブルとの高さ調整など、愛用中のギアと相性のいいものを探すのは意外と苦労するものだ。

繰り返しになるが、このマルチフォールディングテーブルはその点において大きなアドバンテージを持っている。

従来のキャンプテーブルでは、高さ調節ができるものでもハイかローの2段階が一般的だったが、座卓も楽しめる3段階調節というのは他に類を見ない斬新なアイデアなのだ。

ハイスタイルであれば天板の高さは67cm。ハイスタイルのチェアとの相性はもちろん、思った以上に安定感があるので、スタンディングでの調理台としても使える範囲だ。

とはいえ、カボチャなど体重を思いきり乗せて切るようなものは、破損の危険があるので控えたほうがよさそうだ。

キャンプではもはや定番のロースタイルも、自宅で試してみると新鮮な気分に。庭やベランダでチルアウトするのに一番しっくりくる高さだ。

一番低い座卓にすれば、キャンプでお座敷スタイルとして楽しめるが、ご覧の通り、室内でも想像以上に馴染んでいる。リバーシブルの天板によって、和室から洋室までお部屋を選ばずシームレスに使えそうだ。

 

トータルするとコスパ抜群。

軽量コンパクトで耐水・耐久性もバツグン、天板のリバーシブル仕様、そして高さが3段階も選べることで、チェアを買い足さなくてもいいというメリットを考えれば、まさにコスパ抜群といえる!

外出自粛が続くなかでも、こんなテーブルなら、インドアライフを快適にしてくれ、かつアウトドアキブンを味わわせてくれるはず。

この他にも4〜6人での使用ができるマルチ フォールディング テーブル ワイドや、オプションで脚部に取り付けられる小物置き用のマルチ フォールディング テーブル ボードも発売されているので併せてチェックしたい。

Photo/Mai Tanaka


(問)モンベル・カスタマー・サービス tel:06-6536-5740  https://www.montbell.jp

 

【併せて読みたい】
発売前から話題沸騰! バルミューダ初のBluetoothスピーカーをひと足お先に使ってみた。
キャンプオーパーツのテント暖炉が話題沸騰! 煙突レス仕様って実際どうなの?
MSRのガスバーナーがついに発売! 完売必至の話題作は、ウワサどおりの実力だった。
話題のキャリーワゴン用折り畳み式テーブルは、コスパ抜群だった。
うわさのカッター型アウトドアナイフを試してみた。オルファワークスの替刃式ナイフは実際使えるのか?

 

Tags
Shoichi Yamada
更新