
2025年10月28日にジャマイカを襲ったハリケーン「メリッサ」。風速82m/sという近代史上最強の威力をもった嵐により、ジャマイカ南西部は壊滅的な被害を負った。建物が崩れ、町ごとなくなったと言っても言い過ぎでないほどの強烈な状況に陥ったのだった。
それを受け、2023年よりレゲエサウンドとしての活動を休止していたFAR EAST RULAZ、MIGHTY CROWNが、自分たちが愛する音楽・カルチャーの故郷をサポートするべく、活動を急遽再開し、様々な支援活動に乗り出した。
まずはJAMAICA STRONGと題したアパレルアイテムを販売。全ての売上を団体を通じてジャマイカ復興へ寄付を行うということで大きな反響を呼び、売上額は合計8828600円となった。

続いて昨年開催されたイベント「FAR EAST REGGAE CRUISE 2025」でのハプニング的登場以外では活動休止以降、表舞台に立っていなかったMASTA SIMONも加えてのMIGHTY CROWNのサウンド活動を再開。そして横浜・大阪と二か所にてイベントを開催。

こちらも開催にかかる経費を除いた全額を、団体を通じてジャマイカ支援に寄付されるとのことでチケットは両会場ともSOLD OUT。
そして直近では1950年代より京都にてコーヒー文化を育み、今や世界に店舗を広げる「小川珈琲」と組んで、チャリティコーヒーの販売を行う。レゲエとコーヒーのつながりといってもすぐにピンとは来ないかもしれないが、コーヒーの中でも高級品種のブルーマウンテンはジャマイカのブルーマウンテンエリアにて栽培される豆のことを言う。レゲエもブルーマウンテンも故郷はジャマイカ。ということでこのタッグによる支援活動がスタートしたのだ。

MIGHTY CROWNのメンバーと小川珈琲の共同で開発されたブレンドは、ブルーマウンテンらしいフローラルな香りとやさしい甘さが特徴のバランスの取れた一品とのこと。今回はその「ブルーマウンテン NO.1 OGAWA PLOT」を使用したオリジナルブレンドのドリップコーヒー「JAMAICA LOVE BLEND」に加え、マイティークラウンのロゴを配した特別仕様のnotNeutralマグカップが販売される。もちろんこちらの売上もジャマイカの復興活動へ寄付される。
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心の故郷、ジャマイカの復興を心から願い、ジャマイカの人々が少しでも早く通常の生活に戻れるよう矢継ぎ早に支援活動を行うMIGHTY CROWN。そしてその動きは日本全国の多くのレゲエラバーを巻き込みながら進行している。レゲエに興味がない人もぜひ、小川珈琲による極上のコーヒーを味わってみませんか? その一杯は美味しいだけでなく、南の島の復興にもつながるんです。
そしてファンならずとも日本レゲエ界のレジェンドである彼らの再始動には心躍り、次の活動に注目せざるを得ないのが本音。復興支援活動もモチロン、現場での積極的な活動にも大きく期待したいところ。
