ウエア、ガジェット、アウトドアギア、日用品、現地調達も想定した最低限のアイテムを詰め込む。キャリケースやバッグの中身をポーチやケースで小分けにしたり。さまざまなスタイルで国内外を飛び回る、旅の達人たちの愛用品を拝見してきた。
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趣味のトレッキングスタイルを、カジュアルで汎用的にアレンジ。

ジャーナル スタンダードのバイヤーとして25年目になる重鎮スタッフ。バイイングに留まらず、企画やPRなど多岐に渡って活躍している。プライベートでは、OMMやスノーボードなどアクティブな趣味も多い。「夏はゴルフを楽しみたいです」。長時間のフライトでもストレスフリーの着こなし。Tシャツ¥24200/タナカ パンツ¥19250/マンネンロウ×ジャーナル スタンダード(ともにジャーナル スタンダード 表参道店) シューズ/ヴァンズ バッグ/ミッションワークショップ
バイヤーとして長年活躍する松尾さんは海外渡航歴も20年以上あり、訪れた国は15か国を上回る。
「現地のいろんな気候や気温の変化に対応するときに役立っているのが、趣味の登山で使っている機能美ウエア。旅ではそれに加えて、カジュアルな見た目でシワになりにくく、洗いやすいってことも重要ですね」。そんな旅を傍らで支え続けているのが、バイヤーに成りたての頃から愛用するリモアのキャリーケース。
「汚れや傷もあるしステッカーもボロボロだけど、それもすべて旅の思い出なので、修理して一生使い続けたいです」。
ベテランバイヤーが海外出張で愛用する、機能美アイテム。
RIMOWAのトパーズ90

20年以上愛用しているリモワのトパーズは、現在は廃盤となっている2輪モデル。「リモワはステッカーのカスタムが映えるし、それが擦れても味になるのがいいですね。現行の4輪モデルの方が使いやすいと思うけど、なかなか買い換えようって気にならないんですよね」。

大容量の90Lサイズのため、1週間以上のロングトリップにも対応可能。大きなメッシュポケットも内蔵されているため、小物も整理しやすい。「内張りが剥がれてきているから、そろそろ修理に出したいところです」。
山と道のULシャツ

防風性やUVカット機能を備え、ウインドシェルとしても使える超軽量シャツ。「機内でちょっと肌寒いときに、さっと羽織れるし、ビジネスシーンにも対応するルックス。シンプルだけどユーテリティに優れたアイテムだと思います」。
BOSEのクワイエットコンフォート35 ワイヤレスヘッドフォン

ノイズキャンセル機能が付いた高機能ヘッドフォン。「これも10年以上愛用している旅アイテム。機内で使うことが多いけど、音楽を聴かないときも外部の音がほぼ聞こえないから集中して作業できます。図書館レベルですよ(笑)」。
BAMBOO SHOOTSのマウンテンハイクパンツ

バンブーシュートの人気アイテム、マウンテンハイクパンツ。「動きやすくてシワになりにくいし、シーンを選ばずに穿けるシルエットもお気に入り。これは2年前に入手したファーストモデルで、いまはさらに進化していると思います」。
Patagoniaのアップサイクルポーチ

10年ほど前にアメリカで入手した、日本未上陸のアップサイクルアイテム。「ウエストポーチにしたりボディバッグにしたり、いろんな使い方ができます。現地でホテルの近所を散策する、ワンマイルコーデのアクセントにも最適」。
大容量の筒型&巾着ダッフルは、ポーチやケースを多用して整理。

バッグのデザイン一筋で20年以上も活躍。近年はスピークイージーの屋号で、さまざまなブランドとのコラボレーションも展開している。プライベートではキャンプ、ジョギング、サウナなどを満喫。「今年もいずれかのフェスに参戦したいです」。出張では商談がメインになるため、日常と大差ないスタイリングが基本。「移動していてラクな着こなしが多いです」。スウェット/ソルトアンドペッパー Tシャツ/バル デニムパンツ/ネクサスセブンシューズ/スイコック ダッフルバッグ¥38500/ブラーブラーブラー(ブラーブラーブラー)
バッグデザイナーの小林さんは、工場との打ち合わせなどで東京と地方を往復することも。そんなときに活躍するのが、ブラーブラーブラーのダッフルバッグ。自らも開発に携わったプロダクトで、さまざまな持ち方のアレンジが可能。
「アーバンなルックスだけど大容量で、オリジナルのイーベント生地を採用しました。軽量性や防水性にも優れているから旅にも最適です」。シンプルな一気室構造のため、ソフトケースやポーチを多用して整理するのがポイント。
「旅先で使えるトートやショルダーもバッグインバッグにしています」。
東京と地方を行き来する、ビジネストリップのための必需品。
BbbLllAaaHhhのラージキャパシティ2WAYダッフルバッグ

USアーミーのボンサックをベースにした筒型で巾着トップの大容量ダッフルバッグ。2本のショルダーをまとめて、斜め掛けすることもできる。MとLの2サイズあり、こちらはLサイズ。「60Lくらいの容量があるからキャンプシーンでも十分使えると思いますよ」。

ショルダー側に内部にアクセスできるファスナーを装備。大きく開くためバッグ内部を整理しやすい。パッカブル仕様のためコンパクトな状態で持ち出せ、他のバッグやスーツケースに常備することも可能。
SONYのSRS-XB13

直径46mmのフルレンジスピーカーユニットを搭載した、ワイヤレスポータブルスピーカー。「単体でも使用できるけど、2個セットでつなげるとステレオサウンドに設定できるんですよ。キャンプ用に入手したけど旅でも重宝しています」。
wonton × SPEAKEASYのDCFパッキングキューブS、M、L

DCFとダイニーマメッシュで作られたスクエアポーチ。「日用品や着替えを収納しているけど、中身がうっすら見えるから何が入っているか分かりやすい。プルトップを引っ張るだけのワンアクションで開けられるシステムも便利です」。
RADIALL × KUUMBAのファブリックスプレー

ストリートブランドのラディアルと、インセンスブランドのクンバがコラボしたフレグランス。旅にはステッカーカスタムしたマイボトルで持参。「旅のエチケットとして。ジブン的には香水では匂いが強すぎるので、これがベスト」。
SUICOKEのポーンスライド

スエード素材ながら防水機能も備えた1足。「クッション性と履き心地が抜群だから、長時間歩いても疲れません。それでいてサンダルの延長で履けるから、旅先のホテルや飛行機内でスリッパに履き替える必要がないのも便利です」。
毎年参戦するタイでのフェスは、バックパックのみの身軽装備で。

企業やブランドに関わるプロモーションの企画や商品のディレクション、フェスやイベントの制作運営などに携わるクリエイティブプロデューサー。プライベートでもフェス好き。「6月にバリに遊びに行くので、現地のフェスを視察してきます」。12月でも暑い、タイのフェスコーデ。「現地ではTシャツとショーツで過ごすことも多いです」。Tシャツ/タコマフジレコード 5ポケットワイドパンツ/山と道 サングラス/タイマー シューズ:マファテスピード2/ホカ×サティスファイ
シゴトも含め、国内外のさまざまなフェスに参加している月岡さん。そのなかで個人的に毎年楽しみにしているのが、タイで開催される『ワンダーフルーツ』。
「最初は視察で訪れたけど、とにかく会場の雰囲気が好きで、気がつけば毎年参加するようになっていました。もちろん今年も行きます」。フェス目当ての海外旅行のため、バックパックひとつの身軽な装備が基本。日本のフェスと大差ないスタイルで楽しんでいる。
「毎年12月の開催だけど、タイは暑いし乾季だから雨も降らない。だから国内の旅行より荷物も少なめです」。
野外フェスの達人がチョイスする、快適性重視のプロダクト。
NEXUSⅦ. × GREGORY × GENERAL RESEARCHのデイアンドハーフパック パラサイト

グレゴリーの定番モデル、デイアンドアハーフパックをベースにした、スペシャルコラボアイテム。ジェネラルリサーチが展開していた、パラサイトポケットが装備されている。「デイリーユースとしては少し大きい33Lサイズなので、旅行用として重宝しています」。

絶大なインパクトを誇るパラサイトポケットも旅で活躍するギミック。「見た目もユニークだけど、小物を小分けに収納できるから結構便利。だけど、ナニをドコに入れたのか、分からなくなることがあります(笑)」。
Wonderfruitのオフィシャルカップ

『ワンダーフルーツ』のチケットを購入するともらえるカップと、オフィシャルのホルダー。「場内では使い捨てカップがなく、ドリンクはすべてこれに入れます。毎回リサイクル素材で作られていて、これは卵の殻を再利用しています」。
Hypericeのハイパーボルト2

人間工学に基づいたデザインとパワフルな振動力により、ピンポイントで効果的にケアできるマッサージガン。「フェスは会場を歩き回るのでケアグッズも必須。これがあるとないでは疲れ方が全然違う。フジロックでもマストです」。
HALF TRACK PRODUCTSのバンク

ハーフトラックプロダクツの名作アイテムとなるコンパクトウォレット。「パスポートがピッタリ入るサイズだから、海外旅行用の財布として重宝しています。間口が広くて、コインも見やすく、チケットなんかも整理しやすいです」。
SAMAYAのダイニーマポーチHydro Flask

機能素材のDCFで作られたポーチは、旅から日常まで欠かせないアイテム。「常備薬やエイドキットを収納して、常に持ち歩いています。マチがないから、バッグのちょっとした隙間に差し込めるし、邪魔にならない絶妙なサイズです」。
Photo/Fumihiko Ikemoto, Taizo Shukuri
Report & Text/Masatsugu Kuwabara
