フランス発のアルパインブランド「MILLET(ミレー)」の代表作で、高い透湿性を誇る“TYPHON(ティフォン)”。強い雨に打ち勝つ防水ウエアという意味を込めて、“typhon”(フランス語で台風)と名付けられた同シリーズに、まったく新しい次世代の防水透湿素材を採用したレインウエアが仲間入り。
生地自体がわずかに通気するため透湿性がバツグンで、さらに従来の素材に比べて加水分解に強く、長く愛用できる一着になっている。

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ティフォンシリーズ第3の素材“TYPHONNOVA”とは?
2015年の登場以来、高い透湿性と耐水性、そしてレインウエアとは思えない優れたストレッチ性で多くの登山者に支持されてきたミレーの防水透湿素材 “ティフォン”シリーズ。

10周年の節目となる2025年にはリニューアルを果たして、耐水性を約1.5倍も高めた新しい“TYPHONST(ティフォンストレッチ)”を発表。そして、同時に7デニールの超軽量シェルと極薄メンブレンを組み合わせた“TYPHONPHANTOM(ティフォンファントム)”がラインナップに加わった。(※詳細はこちらの記事で紹介)
さらに、この春、シリーズの3本目の柱として登場した新作が“TYPHONNOVA(ティフォンノヴァ)”だ。最大の特長は、メンブレン自体がわずかに“通気”する点。

従来のティフォンメンブレンは無孔質構造で、衣服内の湿度が高まることで透湿が促進される仕組みのため、比較的穏やかな行動に適していた。一方、新素材の“ティフォンノヴァ”は約50ナノメートルの孔が何億個も均一に配置されていて、空孔率は約80%に達する。

そのため常に通気が行われ、着用した瞬間から透湿が始まり、しっかり実感できる高次元の透湿性能を実感できるという。行動強度が高く、衣服内の湿度が急激に上昇する山行などに最適な素材と言えそうだ。

また、メンブレン素材には、ミレーとして初めて延伸ポリプロピレンを採用。一般的なポリウレタン系素材と違って、高温多湿な環境下でも加水分解が起こりにいため、長期間にわたって性能を維持できる。
ティフォンノヴァ採用のジャケット&パンツがラインナップ。
そんな次世代素材“ティフォンノヴァ”を採用したラインナップは、レインジャケット“TYPHON NOVA JKT(ティフォンノヴァ ジャケット)”と、レインパンツ“TYPHON NOVA PANTS(ティフォンノヴァ パンツ)”の2型。

MILLET TYPHON NOVA JKT ¥49500
“ティフォンノヴァ ジャケット”は、過酷なアクティビティを想定し、よりタフな状況でのプロテクションとパフォーマンスを追求したオールウェザーシェルジャケット。フィット感と動きやすさを考慮した立体裁断のデザインをはじめ、発汗時の換気効率を向上させる脇下止水ジップベンチレーションもアクセスしやすい位置に配置するなど、厳しい環境で激しい発汗を伴う登山に最適な機能を細部まで追求している。

MILLET TYPHON NOVA PANTS ¥41800
“ティフォンノヴァ パンツ”は、股下や膝の巧みな立体裁断は下半身の大きな動きにも無理なく追従し、着脱やベンチレーションを想定した長いサイドジップなど、こちらも厳しい環境での登山でストレスなく過ごすための理想的な機能を有している。
(問)ミレー・マウンテン・グループ・ジャパンカスタマーサービス tel:050-3198-9161 www.millet.jp/
