EVA素材のクロッグシューズで、確固たるポジションを築いている「crocs(クロックス)」。近年はデザイン性の高いラインも増え、アウトドアシーンでも存在感を高めています。

Crocs InMotion Clog ¥9900
そんなクロックスの中でも、快適性をさらに進化させたという「InMotion Clog(インモーションクロッグ)」を実際にキャンプで着用。サイト内の移動から散策まで履き倒し、その実力をチェックしてみました。
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定番クロッグより控えめな顔つき。

まずはデザインから。見た目はいわゆるクロックスですが、ちょっとシンプルでスポーティな印象です。
クロックスで特徴的なアッパーの穴が、インモーションクロッグではサイズが小さくなった上に、より細かく多数設置。
このアッパー素材にはフィールフリーテクノロジー™ を搭載。小さく空いた穴により、通気性に優れながら、まるで足が浮いているような柔らかさと、足の動きにぴったりフィットする柔軟さを実現しています。

クロックスを自分なりにアレンジできるジビッツ™チャームは設置不可とのことですが、ホールごしに靴下のカラーやデザインもチラッと見えるので、遊びゴコロを効かせることもできます。
履いた瞬間に感じた“いい違和感”。

上述したアッパー素材に搭載するフィールフリーテクノロジー™とともにインモーションクロッグの快適な履き心地を実現しているのが、インソールに搭載された、高いクッション性を持つライトライド™とアウトソールに搭載されている軽さと耐久性を担保するクロスライト™というクロックス独自のテクノロジー。

幼少期から慣れ親しんだ、記憶の中のクロックスの履き心地と比べてみると、フワッとした柔らかさを感じるとともに、従来のモデルよりもしっかりした作りで、安心感が向上している印象です。
キャンプ場で、1万歩インプレッション。

第一印象でなんとなく履き心地の良さを感じたものの、足を通しただけではまだまだ良し悪しがわからないので、実際にキャンプの環境で歩き回ってみることに。

シューズ自体は軽量で歩行中の煩わしさはなし。インソールは柔らかく歩行中も心地よさを感じます。それなのに、砂利道の石の凸凹が足裏まで伝わることはなく、不快感もありません。

ストラップが踵部分をしっかりホールドし、うっかり脱げそうになることもありませんでした。グッと踏み込んだ時でも外れません。
走り回ったりするのは流石に厳しそうですが、キャンプ場で1万歩以上履いて歩き回った結果、ソールの機能性も相まってとても快適に過ごすことができました。
気になったのは、このあたり。
履き心地は満点なのですが、少しばかり気になることも。歩いているうちに、いつの間にかアウトソールの踵部分の隙間に砂利が挟まってしまっていたり。砂利系の路面を歩くときは少し気にした方が良いかもしれません。

また、ラバー系シューズでは“あるある”ですが、やはり砂埃などの汚れは結構目立ちます。選ぶカラーによって多少は見え方が変わると思いますが、アウトドアで履く前提であればこの点は認識しておいた方が良いでしょう。
まるっと水洗いできるのは、やっぱりラク。

先ほど汚れが目立つ点を気になるポイントとして挙げましたが、正直気にしなくても良い部分でもあります。インモーションクロッグの大きなメリットが簡単に水洗いできること。
泥や砂がついても、すぐに洗い流せます。履き終わったインモーションクロッグをまるっと水洗いしてみると一瞬で綺麗になりました(もちろん高圧洗浄じゃなくてもOK)。

当然、水捌けは抜群。軽く振るだけで、ほとんど水が切れます。

あとは軽く拭くだけで十分。ストラップがあるおかげで、キャンプサイト内のランタンハンガーやガイロープなどにも簡単に引っ掛けられるので、乾かしておくのも簡単。アウトドアでは「雑に扱える感じ」はかなり嬉しいポイントです。
キャンプのセカンドシューズに。

ここまで歩き回ったり洗ったりしてきましたが、結論、キャンプのセカンドシューズとしての使い道がフィットしそう。
十分歩きやすいとはいえ、テント設営など忙しく動くためのメインシューズを持った上で、キャンプ本番でリラックスする際に履き替えるフットウエアとして最適だと感じました。

ブーツ等の締め付け感から解放されつつ、ちょっとトイレや炊事場に立つ際にも不便さを感じない、キャンプにおいての理想的なちょい履きです。
また、登山やランニングなどのアクティビティ後、リラックスシューズとして活用するのもあり。フワッとした感触のインソールは疲れた足に休息もたらしてくれそうです。

もちろん、アウトドアシーンだけでなく、ちょっとした買い物用などにも 日常に1足あると心強い存在です。
イメージを覆した、ちょっと良いちょい履き。

クロックスのイメージをいい意味で裏切ってくれた、インモーションクロッグ。ラフに履ける気軽さはそのままに、歩きやすさや安定感がしっかりアップデートされていました。
メインシューズほどのガチさはいらないけど、サンダルよりも安心感が欲しい。そんな“ちょうどいいポジション”を埋めてくれる一足。キャンプのセカンドシューズとしてはもちろん、日常使いまで幅広く活躍してくれそうです。
