自衛隊の天幕生地を使ったリアル・ミリタリートートは抜群のタフネス! 普段使いにもぴったり。

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キャンプやアウトドアファッションにおいて「ミリタリー」の要素は男心を惹きつけるキーワードだ。“軍幕”や“ミルスペック”といったものに興味を示した人も多いはず。無骨なギアやアパレルは、リアルな実用性と機能性を兼ね備えているのが常だ。

自衛隊が屋外でも快適に活動できるように作られている業務用天幕。

さて今回紹介するトートバッグもそんなミリタリー好きに刺さる一品。自衛隊が天幕として実際に使用している生地を使っており、過酷な状況で使用されるマテリアルだけにタフネスは申し分なし! 余計な装飾は省き、オリーブカラーで統一しているのも好感が持てる。

TEIKOKU SEN-I /GTI tote -S- ¥19800・GTI tote -L- ¥35200

このGTIトートを製作したのは麻を祖業としてスタートし、現在、防災事業と繊維事業を行う「帝国繊維株式会社」だ。消防ホースや、防災資機材のほか、救助工作車や空港用化学消防車などを手掛ける一方、麻素材を用いた様々なプロダクトを展開。GTIトートは通気性に優れる麻とポリエステルを半分ずつ使用しており、この生地が一般市場に出回ったことはないそうで、非常に貴重なものとなっている。

縫製糸やファスナーといった各パーツなども自衛隊の天幕と同じものを使用。縫製にも技術を要するため、作業も専門工場で製造されている。

なおGTIとはG=業務用、T=天幕、I=improvement(改良型)の略称で、シリーズ第一弾としてリリースしたのがこのトートバッグだ。Sサイズ(W33×H21×D13cm)とLサイズ(W57×H38×D19cm)の2種をラインナップ。Sサイズは携帯電話や財布、鍵、ハンカチなどの小物を入れるのにぴったりで、女性も使いやすい。

一方Lサイズはインナーにポリエステル帆布のファスナーポケットとDカンストラップが付属しておりユーティリティを向上。

もちろん質感も、規格も、見た目もハードだからキャンプギアの収納にも適している。カジュアル使いができる“本物”のミリタリートートをぜひご賞味あれ!


(問)帝国繊維株式会社  teisen-linen.jp/

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Yasuo Sato
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