「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」の代表作として不動の人気を誇る名品「NUPTSE JACKET(ヌプシジャケット)」。1992年に極寒地対応の優れた保温性を誇るダウンジャケットとしてデビューし、30年が経過した今も進化し続けている。そんなヌプシジャケットの誕生30周年を記念して、その歴史を紐解き、現代のカルチャーとともに発信するプロジェクト「30 YEARS OF NUPTSE JACKET」がスタートした。
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ヌプシジャケットの最新作はリサイクル素材を採用しアップデート。
ヌプシジャケットは、エクスペディション用として1992年に開発されたザ・ノース・フェイスを代表するダウンジャケット。肩の切り替えによる2トーンカラーはもはやブランドの代名詞ともいえるデザインとなっている。
Nuptse Jacket ¥37400
そんなデビュー当初からほとんど変わらないデザインをベースに、今シーズンの最新作では表地・裏地もリサイクル素材を採用するなどアップデート。加えて、製造工程で発生する二酸化炭素、水の使用量を抑えるなど環境負荷も軽減するなど、進化を遂げている。
カラーは、バナディスグレー×メルドグレー、イエローテール 、ラピスブルー、ダークオーク 、ブラックの5パターン用意されている。
また、無染色リサイクルナイロンを採用した「Undyed Nuptse Jacket(アンダイド ヌプシジャケット)」もラインナップ。
Undyed Nuptse Jacket ¥40700
生地をあえて染色しない、無染色という技法で表現される“白さ”は、素材本来のありのままの美しさを表現。染色工程を省いて水の使用量を減らすことで環境負荷を減らした、外遊びを愛するならスルーできないアイテムだ。封入されている羽毛にもリサイクルダウンを採用している。
デビュー30周年を記念した特設サイトや特別展示も開催。
このように進化し続けるヌプシジャケットだが、今回の記念プロジェクトでは、その30年に及ぶ歴史を紐解き、現代のカルチャーと共に発信する特設サイト「30 YEARS OF NUPTSE JACKET」を公開。
歴代プロダクトの紹介しているのはもちろん、90年代のヒップホップシーンに多大なる影響を与え、ラッパーやヒップホップを愛する若者たちからも熱烈な支持を集めたヌプシジャケットだけに、今回のプロジェクトのためにラッパー Daichi Yamamotoが書き下ろした楽曲と映像なども展開している。
また、原宿の明治通り沿いにある「THE NORTH FACE Alter(ザ・ノース・フェイス オルター)」では、11月15日(火)まで特別展示を開催中。会場では1992年に発売されたヌプシジャケットの展示や、今季のプロダクトの販売、これまでの歴史やカルチャーの紹介、数量限定のノベルティステッカーの配布も行っている。
(問)カスタマーサービスセンター tel:0120-307-560 www.goldwin.co.jp/tnf/