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元祖ミリタリーウォッチを大御所ブランドがブラッシュアップ。
携帯できる時計といえば懐中時計しかなかった1900年代の初頭、米軍の要請で初めて腕時計タイプの軍用時計を開発した「TIMEX(タイメックス)」。
昨年、「Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン)」とコラボして発表したNAM WATCHは、ミリタリーウォッチらしい無骨さと機能性を維持しつつ都会的センスも封入。コレクターから屈強な時計を求めていたアウトドアフリークまで、さまざまな人種を虜にした。
タイメックス×ナイジェル・ケーボン レフェリーウォッチ ¥31320
ヴィンテージウォッチからインスピレーションを得てデザイン。
そして、今年もタイメックス×ナイジェル・ケーボンの傑作が誕生した。ベースは前作同様、タイメックスの看板モデル「Camper」。ナイジェル・ケーボンの本国であるイギリスの代表的スポーツ、フットボールのファクターを落とし込み、ちょいレトロでさり気なく主張する1本に仕上げた。
フットボールレフェリーが懐中時計ライクなストップウォッチを使っていた時代のヴィンテージウォッチがモチーフで、45分ハーフを示す図が盤面に。スポーティな替えベルトには、デザイナーが愛するクラブ、スカンソープ・ユナイテッドFCのチームカラーを投影した。
ベトナム戦争時に兵士たちから信頼されたベースだけに、耐久性や視認性の高さは申し分なし。タフな環境でも安定して性能を発揮してくれるから、アウトドアシーンでの活躍だって期待できる。もちろん、アクセサリーとしても実用性と同等の満足度が得られるはず。
瞬く間にソールドアウトとなった前作を超える出来栄えだけに、のんびりしていると後悔すること必至だ。ヴィンテージウォッチの趣を有しつつ、モダンなファッションにもハマる「REFEREE WATCH」。早めにロックオンしておくのが正解だろう。
(問)アウターリミッツ tel:03-5413-6957 www.cabourn.jp