スバル新型フォレスター予約開始。燃費、走破性、安全性など全方位進化を遂げた1台。

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SUBARUの新型フォレスターの先行予約が5月18日から開始されました。「SUBARU GLOBAL PLATFORM(SPG)」を採用することで、安全性能や走り、快適な乗り味まで全方位進化を遂げています。

ボディサイズは全長4625×全幅1815×全高1715〜1730mm。ホイールベースは2670mmで、同じ「SPG」を使うインプレッサ、XVと同値。

パワートレーンでの注目は、新開発となる2.0L直噴NAエンジンとモーターアシストの組み合わせによるマイルドハイブリッドの「e-BOXER」です。「FB20」型エンジンは、107kW(145ps)/6000rpm、188Nm/4000rpmというアウトプットに加えて、10kW(13.6ps)/65Nmというモーターが与えられています。

リチウムイオンバッテリーが採用されたことで「SI-DRIVE」の制御も変更され、モーターによる力強いアシストによりガソリン車を上回る力強い加速性能が引き出せる設定になっているそうです。

さらに、「X-MODE」やアイサイトと協調制御され、モーターアシストを活かし、悪路走破性や追従走行時の燃費性能も引き上げられています。

また、2.5Lの直噴NAエンジンも直噴化をはじめ、約90%の部品で設計を見直すことにより、優れた燃費と実用域トルクの向上を実現したとしています。

近年のSUBARUの訴求点である安全性能もアップデートされていて、「アイサイト」の搭載はもちろん、同社初となる「ドライバーモニタリングシステム」を用意。

マルチファンクションディスプレイのバイザーに設置され専用カメラがドライバーをモニタリングし安全な走行をサポートするもので、居眠りを推定すると、メーターやマルチファンクションディスプレイへの警告表示と警報音で、運転手と同乗者に注意喚起する技術です。

グレード展開は、2.5Lエンジンを積む「Touring/Premium」、「X-BREAK」。2.0L+モーターのハイブリッドが「Advance」となっています。

(塚田勝弘)

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新型フォレスター | SUBARU
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