新型GXも登場! 「レクサス」限定キャンプイベントで“オーバートレイル”の世界観を体感!!

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2023年のTOKYO OUTDOOR SHOWでのプロジェクト推進の発表以降、その取り組みがカタチになってきている「レクサス」の“OVERTRAIL PROJECT”。

その世界観を体感できるキャンプイベントとして、長野・八ヶ岳のフィールドにて6/1-2の2日間にわたって開催された「LEXUS OVERTRAIL CAMP 2024」の模様をお届けいたします!!

OVERTRAILとは、陸路や森林・原野などの未舗装路を意味する“Overland”と“Trail”を組み合わせ、自然とのつながりや、道を切り開くイメージをもたせたレクサス発の造語。
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「LEXUS」オーナー限定の豪華キャンプイベント。

約40組のLEXUSオーナー限定となるキャンプイベントだけに、当然会場内は「レクサス」だらけ。SUVのRXやNX、LXから、電気自動車のRZ、ミニバンのLM、スポーツセダンのISなど、幅広いカテゴリーのレクサス車が、広大な森の中でキャンプしている様子は見ごたえたっぷり。

第2回目となる今回の会場は、八ヶ岳連峰と南アルプスの自然に囲まれたエリアに位置するおしゃれキャンプ場の「FOLKWOOD VIILAGE八ヶ岳」。
スノーピークのテントなどキャンプ道具一式をレンタルすることもできたので、会場内にはスノーピークのギアが多数。NXとの相性もよし。
レクサスの電気自動車であるRZのオーナーは、クルマのバッテリーから給電するキャンプスタイルで、家電も活用して快適に過ごしていた。

注目の新型「GX550」が特設オフロードコースに参戦!!

今秋に通常発売予定の「GX550」が、オフロード試乗体験の車両として持ち込まれ、先行で抽選発売された限定の「GX OVERTRAIL+」は、当然ソールドアウトだったので、幻(?)のGXをリアルにチェックできるチャンスとあってお客さんの注目度はバツグン。

特設コースでは本格オフローダーとしての圧倒的な悪路走破性をいかんなく発揮しておりました!!

特設コースでモーグルやコブにみたてたセクションを軽々とクリアして悪路走破性の高さをアピール。ラダーフレーム構造ゆえのサスペンションストロークがスゴい!!
通常発売モデルの詳細は今後明らかになるが、オーバートレイル+同様のバンパープロテクター、ホイールアーチカバーなどアクティブなスタイリングに仕立てられたこちらは、18インチホイール、後席3人掛けの7人乗り仕様。
もう1台は20インチホイール装着、2列目がキャプテンシートになったグレード。ホイールデザイン以外にもバンパー、ホイールハウスの意匠が異なることも確認できる。
プロトタイプということで左ハンドルのインパネ。センターディスプレイにフルタイム4WDのH4、L4の走行モードをグラフィック表示。
上から、走行モード切り替えのダイヤル、オンロードのH4走行時に使うDRIVE MODE、H4とL4それぞれにオフロードでの各種走行モードが用意されるマルチテレインセレクト(MTS)、H4で作動のダウンヒルアシストコントロール、L4で作動しステアリング操作のみで超低速走行になるクロールコントロール(DAC・CRAWL)のスイッチが並ぶ。

アウトドアスタイルな「OVERTRAIL」コンセプト車も展示。

会場内には、「OVERTRAIL」パッケージとして発売されているNXや、RZのアウトドアコンセプト車、老舗四駆パーツメーカーのジャオスが手がけるGXやLXも展示されており、レクサスのアウトドアとの相性のよさを新たな魅力として確認できました。

「ジャオス」によってさらにタフさを増したGX550 OVERTRAIL JAOS ver.のカスタム車は、「スノーピーク」とダブルネームのカーサイドタープを参考商品として装着。
RZ OUTDOOR CONCEPT JAPAN STYLEは、アンダーガーニッシュ、BFグッドリッチのオールテレーンタイヤがラギッドさを強調するだけでなく、リアキャリアにはスペシャライズドの電動MTBを積載し、BEVだからこそ実現できるアウトドア体験の拡張を提案。
「オーバートレイル」を体現した市販車となるNX 450h+ OVERTRAIL。ブラック基調の専用エクステリアを装備したボディは、自然の中に映えるアースカラーのベージュにレクサスらしい金属調表現をプラスした専用色で、光沢感のあるセミグロスだから上質感もあり。インテリアカラーも専用色で、タイヤは18インチのオールテレーン。
BEVカフェでは、RZ 450eのバッテリーEVならではの給電機能を活用したコーヒーを提供。車内のAC100Vコンセントから後席ウインドウをとおして、電源コードをスマートに車外の家電(コーヒーメーカー)につなげることが可能なオプションパーツもグッド!!

八ヶ岳の自然を体感できるワークショップも満喫!!

“人と自然とモビリティの共生”を考えるきっかけを作り出すことを目指しているイベントとして、ネイチャーハイクや間伐整備体験、土壌づくりなど八ヶ岳の自然を活かした様々なコンテンツが用意され、お客さんたちはキャンプを楽しみながら、夜の焚き火ナイトまで満喫していた様子。ワークショップに子どもたちが積極的に参加していたことも印象的でした。

フォークウッドヴィレッジで実際に行われている間伐作業の見学では、手つかずの自然を残すことがすべてではなく、あえて手を入れることも自然環境のためということを実感し、伐採した木のチップをヒトの手で土に戻す土壌整備も体験できた。
「トヨタ」と「リンナイ」が共同開発する、「水素」を使って調理するグリルHydrogen Grillは、石油やガスの化石燃料を使った炎、電気のIHでもなく、大気中に存在する気体の水素を燃焼させるので、CO2削減につながるという次世代の調理器具。しかも水素燃焼と同時に水蒸気が発生するので、しっとり焼きあがる!! という効果も。実際、お肉はジューシーな仕上がりに。
カーボンニュートラル社会の実現に向けて開発された、「水素エンジン」搭載の四輪バギーのROV同乗体験も実施。CO2を排出しない水素エンジン以外にも、各部パーツに再生素材を用いるなど徹底的にカーボンニュートラルを追求している。
会場内には自然を活かした子どものたちの遊び場が設けられ、実車さながらのオフロード走行を楽しめるラジコンも大人気。

自然とともに、モビリティがアウトドアライフを彩る体験。

モビリティ・ギア・体験の3つを軸に、大自然と共生しながら、アウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさを様々な活動を通じて提供することを目指している“OVERTRAIL PROJECT”。

そんなコンセプトを改めてうかがうと、レクサスとしてアウトドアにチカラをいれるということではなく、あくまでもモビリティ(自動車)のブランドとして、ユーザーの多様なライフスタイルに寄り添っていくという、確かな想いが伝わってくるイベントでした。次回開催も期待しております!!

Photo/Kenji Fujimaki

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GO OUT編集部
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