ウエアやギアと同じ目線で、ジブンにしっくりくる1台とめぐりあって、街乗りでも外遊びでもカッコのつく、頼りになる相棒カーとして乗りこなしている達人たちが、こだわりの愛車スタイルを披露!!
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【’91 MITSUBISHI DELICA VAN】バリスティクスのイベント出店に特化させたソリッドな車中泊バン。
OWNER:塚原 学さん/Ballistics 代表
車体はジープ・グラディエーターの純正カラーのダークグレーにオールペン。足回りはランクルの鉄チンホイールにBFグッドリッジのオールテレーンをセット。「タイヤサイズが大きくなったぶん、車高も高くなりました」。
フロントの無骨なタイヤラックはワンオフでオーダーした代物。「三菱マークの純正エンブレムもレストアのタイミングで新しく付け替え」。
【’03 HONDA ELEMENT】シゴトがはかどる、小柄なのに大容量の逆輸入車。
OWNER:遠藤 寛さん/スタイリスト
撮影用に自転車を積んだり、モデル用のスリッパをサイドポケットに入れたり、細部まで仕事で活用。狭い路地にあるプレスルームを訪れるときなどには、スイスイ行ける小柄なサイズが本領を発揮するのだとか。
両サイドのドアは観音開き。ここも、大きな荷物を出し入れするのにかなり便利だという。
【’14 TOYOTA PROBOX HYBRID】日本屈指の商用車を漆黒のSUVテイストにカスタム。
OWNER:原山卓哉さん/MONOURI 店主、STUMP STAMP デザイナー
街で見かけない日はないくらい一般的な商用車だけに、乗り心地は快適。オンロード性能も重視したオールテレーンを履いているため、「走行音がうるさいとの前評判もあったが、実際は気になるほどではない」という。
ホイールとタイヤを変更し、4インチリフトアップ。足回りのさりげないカスタムでSUVライクに。
【’97 TOYOTA MARK Ⅱ WAGON】シゴトも遊び道具もしっかり積める、ネオクラクラシックな四角いワゴン。
OWNER:佐野啓太さん/TIMBER CREW 営業
「シャープなフェイスや2本ワイパーなど、この年代らしいデザインが好み」という佐野さん。仕事柄キャリアの取り付けも考えたが、気に入ったものがなく検討中とのこと。「いつか、オールペンしたいなと思っています」。
この年代のクルマの特徴でもある、テールまわりのソリッドなピラーデザインが一番のお気に入り。
【’13 MERCEDES-BENZ G-CLASS】5人家族のアクティブライフを快適にサポート。
OWNER:榎本 憲さん/THE BOX OFFICE 代表
ありそうでない無骨なボディカラーは、純正のインジウムグレー。「この色合いも購入の決め手です」。5人分のキャンプギアやスノーボードも載せるため、フロントランナーの大型ルーフキャリアをセットしている。
「1度乗ってみたかった」と、あえて左ハンドルをセレクト。内装もお気に入りだとか。