先日アップした台湾企画(週末にふらっと行けちゃう!「台湾」アウトドア事情)が大変好評だったことを受けての第二弾!
前回はクライミング情報中心でしたが、一部から「もうちょっとライトな情報はない?」というお声をいただいたので、今回はこれまで実際に足を運んで撮った写真で、台湾アウトドアの魅力をレポートしたいと思います。
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富士山級の山々に、クルマで登れてキャンプもできる!
3000m以上の山が280座以上もある台湾だけに、標高3275mまでクルマで登れて雲の上に出ます。その周辺にはキャンプ場もあり、週末は予約が取れないほど人気です。ちなみに台湾で一番人気のキャンプ場は1年以上も予約でいっぱいなところもあるらしいです。
樹齢2000年超の台湾ヒノキと、世界三大鉄道に感涙!
そんな3000m級の山々では、明治神宮の大鳥居や靖国神社の神門にも使用されている樹齢1000年以上の台湾檜が見られます。また檜を運ぶために標高2274mまで作られた阿里山鉄道は世界三大登山鉄道として観光客にも人気で、初日の出や登山を楽しむ人々でいつも賑わってます。
素掘りトンネルから天然温泉まで、観光名所もいっぱい!
山岳地方は特に変化に富んでいて、素掘りのトンネルや、ヨーロッパのような光景、天然の温泉なども人気となっています。
太魯閣という国立公園の渓谷沿いには、素掘りのトンネルが観光のハイライト。
まるでヨーロッパに居るかのような高級ホテルも数軒あります。
川沿いに湧き出る天然温泉。熱湯なので、川の水とまぜて、ちょうどいい温度になるよう調節してます。が、大雨が降って増水すると、せっかく作った石の湯船は流されます。もちろん無料。アクセスが登山ぽくて楽しい場所もあり、台湾全土で10以上の天然温泉があります。
ちなみに……。
ご紹介したようなキャンプ場や観光地へは、公共交通機関でも行けますが、レンタカーが便利なので運転に自信のある方はチャレンジしてみてください。台湾では国際免許は使用できませんが、JAFで発行してくれる翻訳版免許を持って行けば、外国人用のレンタカー屋さんなら借りられます。
台湾で使用できる翻訳版免許。
国際免許は有効期限が1年なので、翻訳版のほうがお得ですね。
Report & Text/Tsuyoshi Chiwa