気温も暖かくなってきて、そろそろキャンプシーズンも本格的にスタートする季節。そんなキャンプの朝はコーヒーが定番で、関連ギアもたくさん出ています。もちろん、自宅でもこだわったギアを使い丁寧に入れたコーヒーでブレイクタイム……。なんて、毎日の生活でも定番になっています。
ですが今回、コーヒー好きにもぜひ飲んでもらいたい、日本茶ブランドを発見!今年からお茶派に転向しそうになるほどの美味しさです!
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世界中探してもここだけ!特殊製法で作られたお茶!
今回紹介するのは、「FUKUIKU(フクイク)」という日本茶ブランド。2019年2月15日にECサイトをオープンさせたばかりですが、神奈川県藤沢市を拠点に活動する茶師の佐々木健氏を迎え、世界で唯一の製茶法を用いてオリジナルの日本茶を生産しているそう。
その世界で唯一の製茶法というのが”十二微細分類製茶法”というもの。
通常はお茶の葉を本茶(大、小)・茎・粉(大、小)と5~6種類に分類するのが一般的な中、フクイクは2倍の12種類にまで細かく分類。各部位ごとに焙煎し再度混ぜ合わせるなど、手間暇を掛けて製茶しています。
茶葉は細かくすればするほど焙煎の難度が上がることから、美味しい茶葉を完成させることができるのは熟練した茶師のみだとか。だから、ほかの日本茶とはひと味もふた味も違う美味しさに仕上がっています。
あえて見せたい、おしゃれなパッケージ展開!
お茶のラインナップはティーバッグを中心に全部で7種類。
□希少な国産茶葉のみをブレンドした【プレミアムライン】
・未来茶(煎茶)
□全て一番茶(新茶)を使用したちょっと贅沢な【スタンダードライン】
・煎茶 ・ほうじ茶 ・抹茶入り玄米茶
□全て国産物を使用した香り豊かな【フレーバーライン】
・湘南ゴールド緑茶 ・カモミールほうじ茶 ・桜緑茶
未来茶以外は全てティーバッグ式で、水筒やタンブラーなどに1pcを入れ、お湯や水を注ぐだけでOK!これは、自宅以外でもキャンプ場などで気軽に飲めるようにとの思いからできたとか。
しかも、グレーベースのパッケージは、これまでの日本茶のイメージを覆すほどスタイリッシュ!このままデスクやキャンプ場の棚にあえて見せておきたくなるデザインなのが◎。グレーは江戸時代に流行った色だそうで、実は和を感じる色なんだとか。
というわけで、さっそく飲んでみた!
試しに飲んでみようと手に入れたのは、スタンダードから「ほうじ茶」を、日本茶でもフレーバー付きは珍しいので「湘南ゴールド緑茶」と「桜緑茶」をチョイス。
まず飲み口は3種類ともスッキリ。飲んだ後に苦味の残る日本茶が多いですが、どれも苦さを感じることなく飲めてしまいます。とにかく渋みがなく、むしろ甘いと感じるほど!
苦味の強いコーヒーは食事中のドリンクとして飲むのは難しいですが、これならどんな食事とも相性が良さそう。
個人的には、特にほうじ茶が絶品! 毎日ほうじ茶を飲んでいる私ですが、ここまで甘さを感じられるほうじ茶ははじめてでした。
フレーバー付きも、桜緑茶はほんのり桜餅のような味が、湘南ゴールドはひと口目に柑橘系の味を感じます。チョコレートなどのスイーツを合わせても違和感なし。
また冷めても美味しく、下に溜まってたお茶っ葉を飲んでも全く苦くないのにビックリ!
ティーバッグだから、どこでも飲める!
お茶っ葉を買うとそのまま茶葉が入っているので、湿気らないよう茶筒に入れ替える必要がありますよね。しかも飲むときは、リーフをすくってお湯を注いで、茶殻を捨てたり、と実際のところ面倒だったりします。
フクイクはほとんどの茶葉がティーバッグ入りなので、茶葉をわざわざ茶筒に入れ直す必要もなし。飲みたくなったらお湯を入れてティーバッグを取り出すだけなので、インスタントコーヒーとほぼ同じ要領と、とても手軽。
1パックをポンっとボトルに入れてお湯を注ぐだけで、簡単にほっと一息付けるのはフクイク最大の特徴。仕事中や自宅はもちろんですが、外遊びに行く時もマイボトルを持っている人は多いので、キャンプ中も贅沢なブレイクタイムを楽しめそう!
ペットボトルやパック入りのお茶では味わえない、本格的な日本茶。それが手軽に飲めるなら毎日楽しみたいところ。おしゃれなパッケージは、デイジーチェーンやクリップで吊るしたらインテリアとしてもオシャレ!
デザインよし、味よしなフクイクの日本茶。これからのキャンプシーズン前に、一度は試してみる価値ありです。
(問)リペア tel:03-5333-0363 fukuiku.myshopify.com/