2026年5月9日(土)〜10日(日)にかけて東京ビッグサイトで開催された、日本最大級の遊びの祭典「FIELDSTYLE TOKYO 2026」。アウトドア、クルマ、ライフスタイル、ホビーといった多彩なジャンルのブランドが集結し、会場には新作ギアやユニークなアイテムがずらりと並んだ。

今回の取材では、そのなかでもGO OUT WEB的に気になった5つのキャンプ小物をピックアップ。キャンプサイトを快適にしてくれる実用品から、遊び心を刺激するプロダクトまで、現場で見つけた注目作をまとめて紹介する。
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思わず触りたくなる、唯一無二の“結晶化ブラックチタン”。

こちらは、創業40年以上のチタン加工工場が手がける中国発のアウトドアブランド、SilverAnt JAPAN(シルバーアント)の新作「結晶化ブラックチタンボトル」。同社独自の特殊な熱処理によって結晶化させたチタンに、着色用素材を分子レベルで結合させた「結晶化ブラックチタン」を採用しているのが最大の特徴だ。

まず魅了されるのが、チタンとは思えない表面に浮かぶ結晶模様。光の当たる角度によって表情を変え、独特の存在感を放つ。
このブラックカラーは塗装ではなく、素材そのものの変化によって生まれているため、塗装剥がれが起きにくく、指紋も目立ちにくい。99.7%以上の高純度チタンを採用しているので、サビに強く、ニオイ移りもしにくいという。

登山やハイキングに最適な600mlサイズのシングルウォールボトルで、重量は約139gと軽量。本体だけでなく、フタまで純チタン製となっている。
ギア好き、素材好きの所有欲がくすぐられる一本。アウトドアはもちろん、日常の水分補給でも活躍してくれそうだ。本アイテムは現在、マクアケにてクラウドファンディングを実施中。
チェアに彩りを添える、タフですべりにくいクッション。

カーミットチェア用のカスタム座面「マイスターシート」や、レッグエクステンション「NOVITAneo」が東京発の人気のアウトドアガレージブランド、NATURAL MOUNTAIN MONKEYS(ナチュラルマウンテンモンキーズ)。今回の新作は、こちらのカラフルなクッション「NMM ZABUTON」だ。

カーミットチェアをはじめとするキャンプチェアにジャストフィットするサイズ感で、中綿入りモデルとカバーのみのモデルをラインナップ。中材には一般的に市販されている40×40cm規格のクッションや、カットした板状クッションを使用できる。

素材には、その頑丈さゆえ縫製が難しいとされる国産ファブリック「バリスターナイロン」を採用し、オリジナルカラーに染色。国内の縫製工場で丁寧に仕上げられている。
さらに、裏面にはグリップ力の高い素材を使用しているのも同ブランドならではのこだわり。座っているうちにクッションがズレるのを防いでくれる。
チェアとの組み合わせはもちろん、自宅のソファやクルマのシートに合わせるのも良さそうだ。
キャンプの夜がもっと盛り上がる、ポータブルリバーシ。

こちらは、デザインと機能性にこだわったアウトドア小物で人気の、C&C.P.H. EQUIPEMENT(シーアンドシーピーエイチ イクイップップメント)が展開する、アウトドア仕様のリバーシセット。盤面と収納ケースを兼ねたポーチに、蓄光仕様の駒を組み合わせた、遊び心満点のアイテムだ。

最大の特徴は、駒だけでなく盤面のプリントやファスナーまで光ること。暗闇のなかで対戦すると、いつものリバーシとはひと味違う雰囲気を楽しめる。子どもから大人まで夢中になれる、キャンプ向きのボードゲームだ。

収納ポーチには耐久性の高いCORDURA® Ballistic生地を採用。広げると25cm四方の盤面になり、64個の駒もすべて内部に収納できる。持ち運びやすく、ギアと一緒に気軽にフィールドへ持ち出せるのも魅力。キャンプ好きへのプレゼントとしても喜ばれそうなアイテムだ。
日本の職人技で作られる、アメリカンヴィンテージなブランケットシュラフ。

こちらは、ウィットに富んだ遊び心とアメリカンヴィンテージの世界観が人気のブランド、サンゾー工務店と、愛媛県今治市発のブランド、THE MAGIC HOURのコラボアイテム「ブランケットシュラフ」。
ブランケットとしても寝袋としても使える2WAY仕様のスリーピングアイテムで、サンゾー工務店の5周年テーマ「New American Vintage」を落とし込んだデザインも魅力だ。

綿100%のタオル素材を採用しており、肌触りがよく吸水性にも優れる。春から秋は一枚で快適に使え、冬は寝袋のインナーとして保温性を高めてくれる。焚き火のそばでも気兼ねなく使え、汚れたらそのまま洗濯できるのもうれしいポイント。

両サイドにはダブルジップを備え、2枚を連結すれば大きなシュラフとしても使用可能。収納袋には持ち手とファスナーを備え、持ち運びもスムーズだ。ヴィンテージ感のある柄とカラーリングが、サイトの雰囲気をぐっと引き上げてくれる。
LEDランタンを“釣る”、ロッド型ハンガー。

金属加工とユニークな発想でキャンプギアを展開するブランド、OMA Factory(オーエムエーファクトリー)が手がける「OMA.FISHING ROD」は、その名の通り釣り竿の構造を応用したランタンハンガー。小型LEDランタンを吊るすためのアイテムで、精密な削り出しパーツによるメカニカルな佇まいも目を引く。

ランタンを吊るすと、少し触れただけでふわりと揺れ、サイトにやさしい動きが生まれるのが最大の魅力。角度と向きを無段階で調整できるため、手元やテーブルの上など、狙った場所だけを照らせる。実用性と遊び心を両立したプロダクトだ。

接続部にはカメラネジ規格を採用しており、同ブランドのクランプやカメラ用三脚に取り付け可能。ロッドは、しなやかなSOFTタイプと、より重量物に対応するHARDタイプの2種類から選べる。釣りを彷彿とさせるデザインはもちろん、金属加工ブランドらしい高精度な仕上げも所有欲をくすぐる一品だ。
今年も“欲しい”が止まらないアイテムが続々。

今回も、各メーカーやブランドのクラフトマンシップがしのぎを削っていた「FIELDSTYLE TOKYO 2026」。キャンプをもっと楽しく、もっと快適にしてくれそうな魅力的なアイテムとの出会いが数多くあった。
紹介したアイテムはいずれも、すでに販売中、もしくはこれから発売予定のものばかり。気になるアイテムがあった方は、ぜひ早めにチェックしてみていただきたい。
Photo/Taizo Shukuri
