アメリカ発のフットウェアブランド「Notace(ノータス)」から、ブランドの思想を体現する2つのモデル“koto 1”と“michi 1”が、3月に発売された。
ランニングシーンで注目を集めてきた同ブランドが掲げるのは、“身体本来の自然な動き”を最大限に引き出すこと。その思想は単なるランニングにとどまらず、あらゆるアクティビティへと拡張されている。

今回登場するのは、ロードランとコートスポーツ、それぞれに最適化された2モデル。いずれも共通しているのは、「過剰でも不足でもない接地感」という独自のアプローチだ。
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ブランドの核にある“ノイズを削ぎ落とす”思想。

現在のシューズ市場は、厚底によるクッション性か、ミニマルなベアフット志向かという二極化が進んでいる。その中で「ノータス」が提示するのは、その中間に位置する“第3の選択肢”。
足裏の感覚を遮断する過剰なクッションでもなく、刺激が強すぎる薄底でもない。あくまで「自然な感覚を保ちながら、必要な保護だけを与える」というバランス設計が特徴だ。この哲学をベースに、用途別に設計されたのが今回の2モデルとなる。
コートでの自由な動きを引き出す“koto 1”。

テニスやピックルボールなど、ストップ&ゴーを繰り返すコートスポーツに向けて開発された“koto 1”は、ベアフット設計と安定性を両立した意欲作。
19mmのスタックハイトに次世代eTPUミッドソールを組み合わせることで、衝撃吸収と高い反発性を確保。

さらに、足のブレを抑えるホールド構造と、解剖学的に設計された屈曲溝により、自然なフットワークと安定性を同時に実現している。
従来のコートシューズが持つ“硬さによる制限”を取り払い、より自由な動きを可能にする一足だ。
路面と対話するような走りを実現する“michi 1”。

michi 1 ¥25300
一方、“michi 1”のほうはロードランニング向けモデル。15mmという絶妙な厚みによって、接地感と保護性のバランスを追求している。
軽量性も特筆すべきポイントで、約180g(メンズUS9)という軽さを実現。長距離でも“重さ”というストレスを感じさせない設計だ。

また、アウトソールとミッドソールに配置されたアナトミカルグルーブ(屈曲溝)が、足の自然な動きに追従。まるで足指で地面を掴むような感覚を得られるのも特徴となっている。
“自然な感覚”を取り戻すための2つのアプローチ。

同時リリースされた“koto 1”と“michi 1”は、それぞれ異なるフィールドに向けたモデルながら、根底にある思想は共通している。それは、「身体の感覚を取り戻すためのシューズ」であるということ。
アウトドアシーンでも、トレイルだけでなく日常やスポーツミックスのスタイルが広がる中で、こうした“感覚重視”のフットウェアは今後さらに注目を集めそうだ。既に「ノータス」の公式オンラインストアにて販売中なので、気になる方は早速チェックしてみよう。
(問)ALTRA altrafootwear.jp
