夜景スポットを目指して湾岸ハイク! レインボーブリッジを歩いて渡ってみた。【GO OUT 遊歩倶楽部/東京ベイエリア編 #01】

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夜景スポットを目指して湾岸ハイク! レインボーブリッジを歩いて渡ってみた。【GO OUT 遊歩倶楽部/東京ベイエリア編 #01】

里山から旧街道まで、アソビの延長で“歩く”ことを楽しむ、GO OUT遊歩倶楽部。第8回目の舞台は、春目前の東京ベイエリア。

山の景色もいいけれど、普段は電車やクルマで通り過ぎてしまう街を、あえて歩いて堪能するのもまた一興。そんな気分で集まったのは、シティハイク好きの間で「東京湾岸トレイル」の一部としても楽しまれている、お台場から晴海にかけて広がるエリア。

短い距離のなかでも都市の景観が次々と変わり、夕方から夜にかけては、刻々と表情を変える空とともに夜景も拝める。そんなベイエリアの魅力を楽しむシティハイクが今回のテーマだ。

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目指すゴールは、東京随一の夜景スポットとして人気の晴海埠頭。竹芝からスタートしてレインボーブリッジを歩いて渡り、お台場や豊洲を経由する、約10kmほどの遊歩となる。

Table Of Contents : 目次

竹芝に集結。ボクらのフィールドは山でも街でも。

遊歩倶楽部_ハイクシーン
(左から)
キャン(GO OUT CAMPクルー)GO OUT CAMPの名物ボランティアリーダー。富士登山のツアーガイドとしても活躍する、遊歩倶楽部の初代部長。
辻井国裕(office borshch PRディレクター)PRオフィス、ボルシチの代表。登山、自転車、パックラフトなど多彩な趣味を持つ、外遊び系ファッショニスタ。遊歩倶楽部のレギュラー部員。
正木絢女(モデル/俳優)モデルや俳優として活躍する傍ら、プライベートでラン、登山、サウナなど、外遊び系の趣味を満喫。@sedoxmaya
前原亮平(hinataストアMDバイヤー)アウトドア系のギアを扱う、ヒナタストアのMD。今季よりオリジナルブランド、HNT(エイチエヌティー)もスタート。@hnt_outdoor_official

出発地点の竹芝に集合してもらった今回の遊歩メンバーは、レギュラーの2人に加えて、登山好きモデルで俳優としても活躍する正木絢女さんと、アウトドアアイテムを扱うhinataストアの前原亮平さん。

キャン「よろしくお願いします! 今回は湾岸を歩くシティハイクです」
正木「山もいいけど、街を歩くのも大好きなので楽しみです!」
前原「シティハイクは、水や食料を気軽に補給できるのがいいですよね」
辻井「レインボーブリッジを歩いて渡るのワクワクします!」

遊歩倶楽部_ハイクシーン

4人が集まったのは、ゆりかもめの竹芝駅に直結する「竹芝客船ターミナル」の一角。伊豆や小笠原諸島への玄関口となるが、オフィス街に聳え立つマストのモニュメントが印象的。

対岸にある晴海埠頭を目指して出発!

メタップスワン 代表取締役 高木 誠司

そして海沿いのデッキからは、今回の目的地となる晴海埠頭が対岸に見える。直線距離なら4kmほどだが、東京湾をぐるっと迂回して目指す。

キャン「今回、目指す場所は、あの船が停泊しているあたりなんですよ」
正木「ここから見ると近いけど、歩くと結構距離ありそうですね」
前原「でもゴールが見えていると、ペースが掴みやすいかも」

ということで早速、竹芝を出発! まずは、日の出桟橋や芝浦埠頭を左手に見ながら、レインボーブリッジを目指す。

ターミナルに荷物を運搬する商用車や、観光バスが行き交う湾岸道路ながら、歩道用の桟橋があるなど、さりげなく遊歩向きのスポットも。

正木さんと前原さんは、どちらも登山好きでテント泊で縦走する本格派。シティハイクもするらしく、正木さんは学芸大前から横浜まで、前原さんは木場から渋谷まで歩いたことがあるそう。そのため道中も、さまざまな遊歩トークで盛り上がる4人。

このあたりの埠頭沿いの景色は、観光地の港町とは異なる質実剛健な雰囲気。そうした街並みの空気感は、実際に歩くからこそわかる部分。

レインボーブリッジの遊歩道は、アトラクション感満載!

遊歩倶楽部_ハイクシーン

竹芝を出発して40分ほどで、レインボーブリッジの芝浦側の出発地点となる「芝浦アンカレイジ」に到着した。ここからエレベーターを使って遊歩道がある橋上まで上がることができる。

クルマでは通ったことがあっても、歩いて渡ったことがあるヒトは少ないのでは?

こちらがエレベーターで上がった先の、レインボーブリッジの遊歩道。車道の北側を歩く「ノースルート」と、南側を歩く「サウスルート」があるが、今回は「ノースルート」を選択。

すぐ脇には一般車道とゆりかもめの路線があり、真上に首都高が走っているため、クルマが行き交う音が予想以上に大きく、排気ガスの匂いが漂ってくる。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

前原「柵から見える景色もいいけど、思った以上に車道との距離が近いから、そっちも迫力ありますね……」
辻井「ちょっとしたアトラクションみたいですよね。それも含めて楽しみましょう(笑)」

1.7kmの遊歩道は、20階建てのビル相当の景観。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

それでも要所に展望スペースが用意されているため、場所によっては開放的。ちなみに、レインボーブリッジの全長は800mだけど、遊歩道の総距離は1.7kmあるため、徒歩で渡ると30分ほどかかる。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

橋桁の高さは、20階建てのビルに相当する50m〜60m。そのため見晴らしがよく、眼下には東京湾を往来する船の姿も。クルマで渡るときは流れていくだけの景色も、遊歩なら好きなタイミングで立ち止まり、じっくりと楽しむことができる。

そのため、景色を見ながら休憩したり写真を撮ったりする4人。じつは正木さんは、レインボーブリッジを徒歩で渡るのは2回目だそう。他の3人は初めてということで、遠足状態でテンションも高め。


キャン「場所によって景色が変わるから飽きないですね。橋のデザインも近くで見ると機能美ですよね。アーキテクチャって感じです!」
正木「私は3年ぶりくらいに歩いたけど、やっぱりいいですね。ビルの間にスカイツリーが見えるポイントがあるんですよ」

ノースからサウスへ、ルートをチェンジ。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

しばらく進んでいくと、サウスルートとノースルートを繋ぐ歩道橋が出てきた。そこで今度は南側にルートチェンジしてみることに。

到着したサウスルートからは、お台場の象徴ともいえるフジテレビの社屋が目前に見えた。南北で景色が異なるので、往復して行き帰りで違うルートを歩いてみるのもよさそう。

ほどなくして、お台場側の出入口に到着。こちらはエレベーターではなく、スロープを下って地上に降りることができた。

橋上ハイクの次は、ビーチウォークを満喫。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

レインボーブリッジを渡った先に広がっていたのは、人工浜のビーチが広がる「お台場海浜公園」。夏は水遊び(遊泳は禁止)、春は潮干狩りが楽しめる人気スポットだけど、2月は人影もまばらで閑散としている。

今回の遊歩は夜景を見ることも目的のひとつなので、竹芝を出発したのは昼過ぎ。ここまで2時間ほどかけてゆっくり歩いているうちに、ちょっとずつ日が傾いてきた。

黄昏時にはちょっと早いけど、西日に照らされて輝く海面を見ながら、波打ち際を進んでいく遊歩メンバーたち。この辺りは、お台場で最も自然を感じられるスポットかも。

西日で輝く海を眺めながらチルアウト。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

そんな景色を前にして、少し休憩することに。シティハイクでもしっかりと行動食を持参するのが、ハイカーの特性。そして4人集まれば、自然とオヤツ交換会が始まる。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

そこで各自が持ってきた、こだわりの行動食を見せてもらった。キャンさんは、アーモンドやクルミ、マカダミアナッツにグリーン豆をプラスした、和洋折衷ミックスナッツ。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

前原さんはセブンイレブンの「種抜きカリカリ梅」、「ふわころ」、「煉羊羹」という鉄板コンビニスイーツ。どこでも手に入り、安定した味わいが魅力といったところ。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

辻井さんは、先日開催されたハイカーが集うイベントで入手したという「かるべけいこ 玄米ひじきメープルクッキー」。こちらは玄米とひじき、メープルというユニークな組み合わせの銘菓。

遊歩倶楽部_ハイクシーン

しかし、その上をいく独自の組み合わせの行動食を持ってきたのが、梅干しが大好きという正木さん。手にしているのは、柿の種と干し梅と煮干しのブレンド。

さまざまな食感のなかで辛味と酸味が絶妙に混じり合い、意外にもかなり美味しい。「この組み合わせ、ありですね!」と、みんな絶賛していた。

アウトドアウエアで地面に座り込み、マイボトルに入れたコーヒーやナッツを味わう姿は、もはや登山中のハイカーだけど、ここはお台場の人工浜。そんなミスマッチ感を楽しむのも、シティハイクの醍醐味かもしれない。

近そうでまだ遠い晴海埠頭。残り4キロ、のんびりしすぎた!

遊歩倶楽部_ハイクシーン

ビーチでしばらく休んだら、経由地点となる有明や豊洲を目指して、再び歩き出した遊歩メンバー。晴海埠頭には、夕景から夜景へと移ろう時間までにたどり着きたいが、そろそろ夕暮れ時。

臨海都市らしいアーバンな景観や、橋をつなぎながら進むこの先のルートも、見所はまだまだ続く。

【#02後編へ続く】

Photo/Fumihiko Ikemoto

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Masatsugu Kuwabara
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