コロナ禍中に起こったランニング、アウトドアブームからの流れで、山を走るスポーツのトレイルランニングが改めて注目されています。その流行はファッションシーンにも派生し、街中でもトレランシューズ、トレランザックを愛用する人が続出。今や一つのジャンルとして確立しました。
それに合わせて、昨今では手軽に楽しめて自由度が高い低登山も人気。健康増進やストレス解消を目的した老若男女のハイカーが山に足を運んでいます。

そんなシーンを牽引しているのが、「SALOMON(サロモン)」。1947年にフランスで創業したアウトドアブランドでウィンタースポーツのギアから始まり、現在はトレイルランニングやハイキングにまつわるアイテムも数多く展開し、アウトドアラバーをサポートしています。
培ってきた高い機能性と洗練されたデザインでハイカーしかり、服好きの心をグッと掴み、人気のモデルは即完売してしまうこともしばしば。さまざまなブランドとのコラボレーションでも話題を集めています。

果たして、サロモンが人々を魅了する理由がなんなのか、再確認するべく2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間で行われた「GO OUT SUPER HIKING JAPAN vol.1」(以下SHJ)にて取材を敢行。実際にサロモンを愛用している人たちのリアルな声を聞いてきました。
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ガチ過ぎないデザインがお気に入り。

今回のイベント用に新調したというサロモンの「DRX DEFY GRVL」。ロードとライトトレイルをシームレスに繋ぐハイブリッドシューズ、普段のランニングにも使えると思い選んだとのこと。

本モデルは独自のアウトソールを採用し、雨模様だったSHJのコースだった林道でも優れたグリップ力を発揮。未舗装の道でも快適な足取りをサポートしてくれる。
「ガチ過ぎないデザインが気に入って購入しました。今回のコースは、舗装路から林道、砂利道、橋などありましたが、どんな場所でも歩きやすかったし、クッション性がいいから疲れにくい。これからもランニングやハイキングなど、いろいろな場面で使っていきたいです」
防水性と透湿性に優れたゴアテックスモデル。

SHJでイベントアンバサダーとして参加していたアソビビトさん。足繁くフィールドに赴き、好きなギアも配信するなど、山好きデザイナーの彼女もサロモンを愛用。今回は悪天候が予想されていたこともあり、「X Ultra 4 GORE-TEX」をチョイス。

本モデルはトレランシューズの開発で培った技術を搭載し、優れた安定性、グリップ力を発揮。疲労軽減とケガ予防を実現するシャーシとパーツで長時間の移動にも対応してくれます。
「シューズが水浸しになってしまった状態で歩くのは厳しいので、ゴアテックスを搭載したモデルを選びました。防水性はもちろんのこと、透湿性も優れているので長時間歩いても不快感はありません。あと、汚れてもガシガシ洗えるのがいいですよね」
自然に馴染むアースカラーの装い。

日本に滞在中に、SHJを見つけて単独で参加したというデンマーク出身のミュージシャン。そのアグレッシブな姿勢も見習いたいところですが、愛用しているシューズはもちろんサロモン。ホールド性の優れたハイカットモデルの「QUEST 4 GORE-TEX 」をチョイス。

このシューズは長時間の移動やタフなトレイル向けに設計された本格派。防水性も優れているので、悪天候でも機能性を発揮してくれます。
「日本のアウトドアブランドが好きでいろいろと愛用して、今日のイベントも楽しみにしていました。このシューズは日本滞在中は特に履いていて、先日も上高地に行ってきました。ハイカットモデルの方がやはり安心感が高いですね」
発色のいいカラーが気分を高める。

普段から山に足繁く通うという菊池さん。今回はハイキングイベントということでトレイルランニングモデルの「THUNDER CROSS」を選んだとのこと。そのカテゴリーということで、優れたクッション性を持ち、反発力のある快適なミッドソールコンパウンドを採用しているので、足取りはサクサクです。

レディースモデルらしいビタミンカラーもポイント。グリーンを基調とした着こなしのアクセントにもなり、足元からおしゃれ感を演出していました。
「石井スポーツで相談に乗ってもらい決めました。サロモンらしいデザインとヨーロッパのブランドならではの独特なカラーが気に入ったんですが、使ってみたらさらによかったです。ぬかるんでいる路面でもしっかりグリップするので、登山でも使っていこうと思います」
ゲイターと合わせて防水性をアップ。

富士山と青木ヶ原樹海、東海自然歩道を歩く旅の自然ガイドを務めるshiiiyさんの足元もサロモン。「X ULTRA 360 GORE-TEX」にゲイターをプラスして防水性をアップさせた小技はさすがの一言。

X-ULTRAシリーズをベースに開発され、長距離向けにアレンジされたモデルなのでロングトレイルにも対応。ベージュのレインウエアとのカラーコーディネートも秀逸です。
「普段は柔めのソールが好みなのですが、今回はあえて硬めのものを選んでみました。ぬかるんだ林道でも歩きやすかったので、今後の使用率は高そうです。あとサロモンならではのクイックレースはやっぱり便利。デザイン的にも気に入っています」
シーンを問わずにザックを愛用。

SHJではシューズだけでなく、ハイキングバッグの「XT 20」を愛用している人もキャッチ。軽量性にも優れ、フロントの一体型ポケットやジップベルトポケットも付いているので、細かく収納物を分けられる便利なアイテム。

雨が降ったり止んだりする場面が多かったので、シェルはすぐに脱ぎ着できるようにストラップに装着。オールブラックのデザインはどんな着こなしにもフィットしてくれます。
「登山によく行くので、このバッグには助かっています。あまりに使い勝手がいいので、普段も愛用中。背中も蒸れにくい構造になっていたり、サロモンらしい機能性は色々なシーンで活躍してくれますね」
サロモンラバーにはうれしいプレゼントも!

SHJではサロモンファンに向けた取り組みも敢行。サロモンのシューズまたはバックパックを着用してスーパーハイキングに参加した人に、特製てぬぐいをプレゼントするキャンペーンを行なっていたんです。

サロモンと富士吉田市との包括連携協定締結を記念して作成したスペシャル手ぬぐいとあって、もらった人もこの笑顔。こういったサポートを行う姿勢もサロモンがファンを離さない理由かもしれません。
ぜひこの機会にフェスや登山はもちろん、普段使いにも対応するサロモンのシューズやバックパックをゲットしてみてはいかがでしょうか。きっと優れた機能性と都会的なデザインに魅了されるはずです。
(問)サロモン コールセンター tel:050-1720-4849 salomon.jp
