やっぱりダナーが好き。雨でも笑顔があふれた「DANNER CAMP ’25」をレポート!

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ダナーキャンプ2025

2025年10月4日〜5日、長野・ライジングフィールド軽井沢で開催された、アメリカ発フットウエアブランド「Danner(ダナー)」主催のイベント「DANNER CAMP ’25」。今年もGO OUT編集部がお邪魔してきました!

ダナーキャンプ2025

ダナーの原点ともいえる“CRAFTSMANSHIP(クラフツマンシップ)”と“自然との共生”をテーマに、会場には多彩なコンテンツが集結。

雨模様の時間帯もありつつ、来場者と一緒になって物販・ワークショップ・アクティビティを満喫してきました。

Table Of Contents : 目次

ダナーブースでは注目のコラボアイテムも販売。

ULTRA HEAVY・TACOMA FUJI RECORDSとDANNERのコラボアイテム。

ダナーキャンプ2025のブーツ

【DANNER x ULTRA HEAVY“ULTRA HEAVY WHEN IN DOUBT GO HEAVY”】DANNER FIELD UH ¥40700

ダナーキャンプ2025のブーツ

【DANNER x TACOMA FUJI RECORDS】DANNER FIELD TFR ¥38500

会場に入ってすぐ待ち構えるのはダナーブース。9月に発売された ULTRA HEAVYとのコラボ「DANNER FIELD UH」、ミントカラーが話題になった TACOMA FUJI RECORDS とのコラボ「“THE WORKHORSE”」の復刻アイテムが並び、販売されていました。

下北沢「WED STORE」× DANNERコラボのブランケットも。

ダナーキャンプ2025のコラボアイテム

BLANKET – DANNER x THROWLAND by WED STORE

今回の目を惹いたのが、下北沢の古着&セレクトショップ「WED STORE」とのコラボブランケット。大判で、キャンプでも自宅でも活躍しそうな一枚は、低めな気温も手伝ってか手に取る人が多い印象。

もちろん、会場限定の超お買い得アイテムも! ただでさえゆるい財布の紐が、どんどんゆるくなっていきます。

ダナーオーナーはマスト!メンテナンスワークショップ。

ダナーキャンプ2025

ダナーブースではメンテナンスワークショップも実施。雨にもかかわらず人だかりができ、ダナースタッフ直伝でレザーブーツの手入れを学べました。

参加者は愛用の一足を持ち込み、拭き上げからクリーム、ブラッシングまで夢中で磨き上げ。会場でブーツを購入した人も、今後の手入れ方法を丁寧にレクチャーしてもらえるこのプログラムは、ダナーユーザーなら押さえておきたい、毎年人気のワークショップです。

DANNERと対戦! PLAYGROUND of DANNER。

ダナーキャンプ2025

DANNERブース前の体験スペースには、モルックやラダーボールなど大人も子どもも楽しめるアクティビティを用意。

ダナーキャンプ2025

DANNER チームとの対戦企画もあり、勝利チームにはプレゼントが!雨天でも白熱した勝負が絶え間なく続き、大人子ども関係なく、笑顔が溢れていたのが印象的です。

ダナーキャンプは子どもたちも安心して遊べる。

バドミントンやフリスビーも用意されているので、思い思いにフィールドを駆け回り、楽しんでいる子どもたち。

どこからでも、子どもがどこにいるのか見えるコンパクトさだからこそ、子ども安心して遊ばせつつ、大人も楽しむことができるのがダナーキャンプです。

クラフト&カスタムを楽しむ。

お気に入りアイテムをクラフト&カスタム。

ダナーキャンプ2025
ワークショップとアイテムの販売を行なっていた、ASOMATOUS。

シャレが効いていて、尚且つ機能的なアイテムを展開するアウトドアブランド、ASOMATOUS は、使い古した着物生地を伝統技法の丸ぐけで仕立てる“upcycloops”作りを開催。

ダナーキャンプ2025
ダナーキャンプ2025
ワークショップで作成したupcycloops。

ブランドの人気作「loops」をモデルに、三つ編みにしたりストラップにしたりと自由度が高く、完成後はそのまま使い始められるのも魅力です。

ダナーキャンプ2025

a.b.c_Labは、1ポイントにつき500円からできるアイロンプリントを実施。手持ちのTシャツやスウェット、パンツに、その場でロゴやグラフィックを追加できます。

守矢 努氏のステンシルワークショップで、唯一無二のギアに。

ダナーキャンプ2025
ダナーキャンプ2025
DANNER CAMP限定のデザインも。

CD ジャケットやコンサートグッズのデザインで知られる守矢 努氏によるステンシルワークショップも開催。持ち込んだアイテムにステンシルでプリントして、世界にひとつの一品へとカスタムできます。

ダナーキャンプ2025
ダナーキャンプ2025
軽井沢のクラフトビール「クラフトザウルス」の飲める、オフィシャルバーは今年も大盛況だった。

そのほかにもさまざまなブランドによる物販&ワークショップや飲食ブースが、ひとめで見渡せる範囲に立ち並ぶのもダナーキャンプの特徴。買い物・遊び・食事を、ゆっくり楽しめる、広過ぎない空間も魅力です。

ダナーキャンプ2025

ダナーユーザーが多数を占める本イベント。同じくダナーのデニムセットアップで合わせたり、親子でワンポイントペアルックを楽しんだりと、参加者のファッションも見どころです。

オフィシャルバーではフリーJJも。

ダナーキャンプ2025
ダナーキャンプ2025

オフィシャルバーでは、なんと無料でJJ(ジャスミン焼酎のジャスミン茶割)が振る舞われていました!ジャスミンの爽やかな香りが特徴のJJ、何杯も飲めてしまいます。プルドポークとの相性も抜群。パンチのあるフードにぴったりです。

陽が沈んでもダナーキャンプは終わらない。

DANNER CAMP名物「ふるまいBBQ」で冷えた身体を温める。

ダナーキャンプ2025

名物の「ふるまい BBQ」は今年も実施。雨足が弱まらない時間帯でも、グリル前にはすぐ人だかりができました。鉄板と炭床では分厚いステーキが次々と焼き上がり、焼けたそばからトレーへ。

ダナーキャンプ2025

列を保ちながら受け取ると、ひと口目で笑顔に。そのまま“おかわり”で列の最後尾へ向かう人も多く、皆必死で頬張ります。雨で冷えた体に、炭火で焼いた肉の香ばしさがいっそう染みます。

ダナーキャンプ2025

屋外で食べるシンプルな焼肉が、ここでは主役。やはり外で食べる、炭火の香ばしさを感じる肉がキャンプでは最高です。

焚き火でチルアウト。

ダナーキャンプ2025

焚き火エリアではそれぞれのペースでチルアウト。火にあたりながらくつろぐ人、炎に癒やされる人、ドリンク片手に談笑する人……雨の中でもやはり焚き火は外せない。思い思いに軽井沢の夜を過ごしていました。

早朝アクティビティも大勢の参加者が。

トレッキングでGORE-TEXシューズの機能を体感。

ダナーキャンプ2025

2日目は朝6時半の早朝トレッキングからスタート。ダナー × GORE-TEX のコラボ企画として、GORE-TEX搭載シューズで早朝の森を歩きます。会場は普段、国立公園内のため原則自由には入れませんが、スタッフ同行のルートで実施。

ダナーキャンプ2025

小雨のなか多くの参加者が集い、約 1 時間の行程で濡れた路面や水たまりを踏みながら、防水性と歩行中のムレにくさをチェック。

ダナーキャンプ2025

前日に座学を受けていた写真家・猪俣さんのワークショップ参加者は、道中で撮影アドバイスを受け、終了後は講評へ。カメラ越しに笑顔が交わる場面が印象的でした。

参加者みんなで一緒にストレッチ!朝ヨガ。

ダナーキャンプ2025

雨じゃヨガは流石に無理か…と思っていたら、みるみる天候が回復。無事開催された今回の朝ヨガはマットを使わず、靴のままで行うスタイルです。

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呼吸を整えてから、ひとり → ペア → 全員へと段階的に体を動かす。家族・友人・初対面同士でも自然と輪が広がり、冷えていた体も温まりました。

ダナーキャンプ2025

ヨガは設営・撤収の前後にも取り入れやすく、短時間でも呼吸を整えるだけで、その後のパフォーマンスや疲れにくさに差が出る、キャンプにはぴったりのエクササイズです。

ダナーファンにはたまらない二日間、来年も期待大。

ダナーキャンプ2025

ダナーキャンプの魅力は、小規模開催ならではの身近さにあります。スタッフや出展者もダナーとキャンプが好きで、大人は自然と笑顔で会話し、子どもたちはいつの間にか友だちになっていく。そんなアットホームなゆるさが心地いい。

また参加したい……、そう素直に思えた二日間。次回開催も楽しみにしたいところです。

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Yuhei Tokimatsu
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