ラジコンとアウトドアの融合! 2DAYとなった注目イベント「TBMROF2024」に行ってみた。

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昨年1DAYで開催されて大きな反響を呼んだ「タミヤ」と「ブロックヘッドモータース」の共同主催によるRC OUTDOOR FESが、今年はキャンプもできる2DAYのイベントとして再び開催されました!

2024年の会場となったのは、朝霧Camp Baseそらいろ。『GO OUT CAMP』でおなじみのふもとっぱらからも近い朝霧エリアに、昨年オープンしたばかりの新しいキャンプ場です。今回は2DAYでの開催ということで、日帰りのお客さんだけでなく、キャンプをしながら楽しんでいた参加者も大勢いらっしゃいました。

車両の持ち込みも可能で、特設サーキットで思いっきり走れるのです。
今回は広々としたフリー走行エリアも登場。

メインエリアには昨年同様の特設コースのほか、ジャンプ台とコーンを置いただけのフリーエリアも設けられ、子どもから大人まで思い思いに走行を楽しんでいました。特設コースの方は走行券を購入すれば持ち込みでの走行が可能で、その他にタミヤさんによるレンタルRCカーも多数用意されていたので、誰もがRCカーでの走行を楽しめるという内容なんです。

そして自分のRCカーを走らせながらみんなでウォーキングをする「RC WALK」やグラスホッパー&ホーネット40周年を記念したパレードランなどのコンテンツも行われこちらも大盛況でした。

タミヤブースでは様々なモデルがレンタル用に用意されていました。
RCカーだけでなくミニ四駆などの販売も。
BHMのブースでは限定のアパレル類やステッカーなどを中心に販売。
イベントアンバサダーを務めたRC系YouTuberとして有名な「radio GAGA」の高橋亮二さんも出店していました。

また今回は前回よりも多くのアウトドア系ブランドがブースを出店。皆さんRC好きということもあり、お客さんの対応をしながらも合間を見てRC走行を楽しんでいました。

そして今回はタミヤと各ブランドでのコラボアイテムコンテストというものが行われ、参加者による投票が行われたほか、各ブランドが提案したアイテムがタミヤ本社での会議を経て後日オフィシャルコラボとして登場するかも?というユニークな試みも行われました。

「TheArth」のブースの皆さんは多くのRCカーを持ち込んでいました!
「NANGA」、「MONORAL」、「muraco」、「LOCKFIELD EQUIPMENT」、「BALLISTICS」、「INAVANCE」等々、GO OUTでもお馴染みのブランドも多数出店。フリー走行エリアの周囲がお買い物を楽しめるエリアとなっていました。
TAMIYA所有の実車版モンスタービートルに加え、BALLISTICS代表・塚原氏所有の2台の軍用車両も展示。さながら実物大RCカーのようです。
イベントも終盤に差し掛かってほっと一息のキーマン諸氏。左から「BLOCKHEAD MOTORS」代表JUN WATANABE氏、「タミヤ」所属前住諭氏(a.k.a. パイセンRC)、「radio GAGA」代表高橋亮二氏。

好天にも恵まれ、大成功のまま幕を閉じた「TBMROF」。次回開催についてはまだ未定とのことですが、恐らく来年また同様の時期にさらにパワーアップして帰ってくるでしょう。キャンプがしたい人もラジコンがしたい人も、次回は是非参加してみませんか?


Report & Text/Takatoshi Akutagawa

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GO OUT編集部
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