KEENがこの秋リリースする最新モデルをいち早くチェック!! 実際の履き心地をレビューします。

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夏といえばフェスやウォーターアクティビティ、そしてお祭り、花火、旅行などなど、風物詩的なイベントが多数あり、外遊び好きにはたまらないシーズンですよね。もちろん、シーンによって履くシューズもさまざまだと思います。

ボクらも大好きな「KEEN(キーン)」では、リカバリーサンダルやウォーキングシューズ、トレイルシューズ&ブーツなど、幅広いラインナップも魅力のひとつですが、2024秋冬コレクションでもNEWモデルがリリースを控えています。

今回、編集部では、7月26〜28日の3日間で開催された「FUJI ROCK FESTIVAL(通称フジロック)」に参戦してきましたが、KEENの最新モデルを事前に数型お借りし、会場で着用してきました。開催期間中の2日間で会場をあれやこれやと動き回ってきました。

キャンプエリアとライブエリアを含めると会場の全長が約4kmと非常に広大な敷地を誇る日本最大級の野外音楽フェスとあって、シューズの試し履きにうってつけ。気になる新作をいち早くチェックしつつ、実際の履き心地や、長時間履いてみて気づいたことなど、リアルな感想をお伝えします!

Table Of Contents : 目次

ジャスパー派生モデル&ウォーキングモデルの最新作。

天気予報では晴れ時々曇りだった金曜日。きっと雨も降らないだろうということで、初日に着用したのはこちらの2型。

JASPER ZIONIC 各¥19800

ひとつは、KEENを代表する「JASPER(ジャスパー)」に、FAST&LIGHTをコンセプトにこれまで培ってきた技術を詰め込んだ、次世代型ハイパフォーマンストレイルモデルのザイオニックコレクションのソールをドッキングした「JASPER ZIONIC(ジャスパー ザイオニック)」。

450 DIRT 各¥20900

そして、もうひとつが「450 DIRT(フォーフィフティ ダート)」。弧を描いて歩く動作をよりスムーズにする独自テクノロジーKEEN.CURVEを搭載したウォーキングシューズのトレイルバージョン。昨年登場したウォーキングモデル「WK450」のアウトソールを全地形対応型へと履き替えた新モデル。

両モデルともにハイブリッドという言葉を体現したような意欲作ということで、KEENのテクノロジーが詰め込まれていて、デザインやカラーリングもフェスにぴったり!

ジャスパー ザイオニックとフォーフィフティ ダートをそれぞれ着用し、いざ会場へと出発! シューズのカラーリングに合わせて、トップスをちゃっかり色合わせコーディネートして臨みました。

まずは、足を入れてみてのファーストインプレッション。また、ジャスパーならではのホールド性の高いレースシステムでフィット感が良好。ジャスパーらしいいなたいルックスがカッコいいです。

続いて、フォーフィティ ダートはベースがウォーキングシューズとあって、クッション性が抜群。アウトドアシーンに馴染むカラーリングもいいカンジ。

着用感を確かめたところで、早速会場にイン。まずは、オアシスエリアでまずは1日を楽しむためのエネルギーを摂取。金曜日のお昼前でしたが、すでに多くのフジロッカーが会場入りしていました。

ここからは会場内を散策。まだまだスタートしたばかりとあって、足取りはスムーズ。

レッドマーキーをチェックしながら、メインとなるグリーンステージへ。どこかいい場所ないかなーと、グリーン後方を右往左往。

ちなみにグリーンステージの奥側にはオフィシャルスポンサーも担うKEENのブースもあるんですが、こちらは後ほど紹介していきます。

と、ここまで歩いた感触はジャスパー ザイオニックは深めに設けられたラグによるグリップにより、優れた安定性を発揮。トレイルフィールドでのクイックな動きにも対応できるとあって、足取りも軽やか。

長時間歩いても疲れにくいので奥のステージも含めたスケジュールを組むことができます。また鮮やかなオレンジのカラーリングはフェス気分も高めてくれる。

ある程度、会場内の様子をチェックしたら、会場の最も手前にあるピラミッドガーデンで休憩。落ち着いた雰囲気に、誰でも使えるリクライニングチェアも用意されているので、思わずそのまま昼寝してしまいそうな癒し時間を堪能することができます。

フォーフィティ ダートも推進力で足取りサポート。円の動きから着想された転がるような独特の歩行感はクセになり、気づけば前へ前へと進んでいきます。加えて、アウトソールはトレイル仕様になっているので、アスファルト以外の路面での防滑性も申し分なし。

フカフカとした履き心地は歩くのが楽しくなるほどで、初日から酷暑でしたがメッシュのアッパーとライニングでシューズ内も蒸れません。

初日はこの後、夜に向けて一度休みを取るメンバー、ライブを見るためにステージに向かうメンバーなど、各々のフジロックを楽しみました。

かくいう筆者は奥のステージまで足を伸ばしたこともあって、就寝前にiPhoneの万歩計を確認したら3万5千歩という数字を叩き出していました。これもロングトレイルにも対応するKEENのシューズを選んだからこそ叶ったスケジュール。

雨予報の2日目は、ウォータープルーフモデルを着用。

450 DIRT WP 各¥23100

出だし好調なフジロックでのKEEN検証2日目。初日は暑すぎるぐらいの晴天で終わりましたが、土曜日は雨が降るかもということで、2人揃ってフォーフィティ ダートのウォータープルーフモデルに履き替え。

この日も午前中から強い日差しが。ここは一度、フジロッカーの癒しスポットであるところ天国に避難。

こちらのシューズは内側に独自の防水透湿素材KEEN.DRYを使用し、外側はPFASフリーの撥水加工を施すことでウォータープルーフを実現。化学物質を使わないというのも、KEENらしいこだわりが伺えます。

涼んだあとに会場を移動していると、予報どおりの雨が……。こんなときもウォータープルーフのモデルだと安心感が。野外フェスならではの急な天候の変化にも対応でき、シューズ内を快適に保ってくれます。

もちろんこのモデルにも、全方向対応型の4mmラグパターンを搭載しているので、濡れて滑りやすくなった悪路でもしっかりとしたグリップ力を発揮。

木道亭をチェックしながら、長いボードウォークを抜けた先にあるフィールドオブヘブンまで足を伸ばしましたが、これもフォーフィティ ダートならではの推進力で足取りは軽い。次なるアーティストのライブのために、今度はグリーンまで戻ります。

お目当てのアーティストのライブとあって、グリーンステージに戻ってもこのはしゃぎっぷり。日常生活ではなかなかない距離を歩きましたが、疲労困憊ということもなく、余力を持ってフジロックを堪能できたのはシューズ選びが間違いなかったからだと断言。

ジャスパー ザイオニックの歩きやすさはもちろんのことだったんですが、靴紐が一度も解けることもなかったというのもうれしいポイント。フォーフィティ ダートもストレスフリーな履き心地と、優れたクッション性はライブ中に飛んだり跳ねたりするのにも役立ってくれたはず(笑)。

今回着用した3つの最新モデル、外遊び好きに刺さるルックスと、KEENのテクノロジーによる快適な履き心地で、フジロックという過酷な野外フェスでの足元をしっかりとサポートしてくれました。実際に着用してみてのリアルレビューということでしたが、正直、どれもおすすめです(笑)。

それぞれの特徴があるので、着用するシーンや用途によってセレクトしてみてください。KEENの新作シューズの仕上がりを、ぜひみなさんも体感してみてください!

初日で完売アイテムも!? KEENブースは今年も大盛況!

続いてここからは、途中でお伝えしていたKEENブースにフォーカス。昨年同様、グリーンステージにほど近いエリアに出展されており、フジロッカーたちにとってお馴染みとなっている風景ではないでしょうか。

そんなブースではKEENのさまざまなモデルが並び、その場で購入することが可能。フジロックとのコラボによるニューポート レトロのメンズサイズは金曜に完売してしまうほどの人気を集めたそうです。

そして、恒例となっているモニュメント。今年はKEENのラインナップが実となった木を製作。じつはこの木には仕掛けがあり、日中ソーラーパネルで貯めた電力で夜間はライトアップされるんです。この自然環境を生かした小粋な仕掛けもKEENらしい遊びゴコロを感じさせてくれました。

そして毎年気になるコンテンツですが、今年はKEENボウリングを開催。倒した本数によって、サコッシュやソックス、フリスビーが貰えるとあって、大いに盛り上がっていました。

また、ボウリングの参加費はKEENが活動を応援しているiPledgeに全額寄付。野外フェスのゴミステーションで分別を促して環境保護活動「ごみゼロナビゲーション」を行う団体で、フジロックでもごみがポイ捨てされたときに分解されるまでの期間を考えてもらう体験型ワークショップも実施。

さらに、子どもに大人気の会場を活かしたキッズアドベンチャーを今年も開催するなど、老若男女がKEENブースに集まっていました。

KEENのシューズをゲットして、来年もフジロックを体感しよう!

ということでお送りしてきましたKEENを履いて楽しもうフジロック2024。いい感じにこださいタイトルとなりましたが、金土の2日間をしっかりと堪能することができました。来年の開催告知もすでにされていたので、そのワクワクを高めつつ、KEENのシューズをGETして備えましょう。

Photo/Shouta Kikuchi


(問)キーン・ジャパン tel:03-6416-4808 www.keenfootwear.jp/


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Kei Matsuo
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