GO OUT JAMBOREE開催前に突然YouTubeにレゲエの新ユニットによる1曲がアップされました。キャノーズによる「CAMP MAN feat. NG HEAD」。山の中のキャンプ場にて撮影されたMVはこだわりのテントやギアが映る早々レゲエっぽくない絵面ばかりで、出てくるフレーズもペグダウンやホットサンド、荷物の車載をテトリスに例える、またレゲエ的にニヤッとするようなワードなどキャンプ＆レゲエ好きでないと出てこない様なリリックだらけ。そんなキャノーズ（キャンプ脳をもつ2人＝キャンプノーズ＞キャノーズらしい）の正体はレゲエ界の人気DJであり、極度のキャンプマニアとしても知られる関西のアーティスト、HISATOMIとAPOLLO。2人ともGO OUT JAMBOREEやGO OUT CAMP関西に出演経験もある。
それぞれがYouTubeやInstagramなどでキャンプの様子も頻繁にアップしており、ファンにはよく知られたキャンパー。またレゲエ好きにとってはシーンに欠かせないアーティストとして長く知られているこの両者がここに来てなぜユニットで曲をリリースしたのかHISATOMIに聞いてみました。
キャノーズ結成の経緯について
元々は2人でキャンプをテーマにした曲を書きたいね～とぼんやり話していたのですがGO OUT JAMBOREE 2024に2人が一緒の枠で出演が決まった時、ココだ！と思い曲を一気に作りました。リリースにあたってAPOLLO & HISATOMIという名前では面白くないなと考え『キャノーズ』というユニットになりました。またNG HEADは一緒にキャンプへ行っていて、この曲のラフを聴かせたところ、どうやらその場でリリックを考えていた様で（!!）、キャンプから戻ってすぐにスタジオに入って録音してもらいました。
どんなことをやろうと思って結成しましたか？
キャンプフェスをぶち上げる為に結成しました！
HISATOMIさんがキャンプにハマった理由って？
最初は友達に誘われてキャンプに連れて行って貰ったのですが、自分のキャンプのイメージとは違うオシャレなキャンプをしていて、そこから興味を持ってハマっていきました。
楽曲「CAMP MAN」を作るにあたりAPOLLOさんとどんな話をしましたか?
トラックメーカーも交えて、この曲はトレンドを取り入れるよりもとにかく楽しい曲にしよう！という話をしながら制作しました。
曲中で一番気に入ってるフレーズ（歌詞）は？
自身のフレーズでは『おっと！感動のホットサンド』がお気に入りです。
キャノーズの第二弾の予定はありますか？
制作済みです！ お楽しみに！
ファンへメッセージをお願いします。
レゲエにも野外を愛する文化があったり、牧歌的な曲が多かったり、そういう点でもキャンプとレゲエミュージックはとても相性がいいと思います。この組み合わせをもっと皆さんに知ってもらえればと思います！
またAPOLLOからもメッセージが到着しています。
キャンパーの皆さん元気ですか！ あるようでなかったキャンプあるあるTune、是非キャンプの行きの車でテンションあげて聴いて欲しいです。キャンプ場に着いたら「君の心にペグダウーン」と心で叫びながらテント設営に励んでください！ ガーガ!!
フィーチャリングとして登場しているレゲエ界の最重要人物の1人である西の筆頭、NG HEADもキャンプ好きとして界隈では相当有名。レゲエとキャンプの相性の良さが抜群なのは間違いなし。GO OUT CAMP／JAMBOREEでも多くのレゲエアーティストがキャンパーのカラダを揺さぶる音楽を聴かせてくれてきた。本楽曲のようにレゲエ×キャンプの具体的な掛け合わせはおそらく史上初。これからもキャンパーを喜ばせてくれる楽曲がリリースされると思うとキャノーズに注目するしかありませんね！
Photo（GO OUT JAMBOREE）:Hikaru Funyu
