地震や台風など、災害に対する備えは万全ですか? 被災時に大切なことの一つが、正しい情報を入手すること。SNSなどで拡散されるデマに惑わされず、自治体からの情報やテレビ・ラジオの報道にたえず注意することが必要だ。そこで今回は、キャンプ道具とともに災害時の備えに加えたい、ワンセグテレビを紹介。
「KOBAN 備蓄ワンセグテレビ ECO-280TV」
太知ホールディングスの「KOBAN 備蓄ワンセグテレビ ECO-280TV」は、手回し充電でラジオだけでなく、ワンセグテレビも見られるという防災グッズ。1分あたり150回転で約10分間手回し充電すると、約5分間のワンセグテレビ視聴が可能だ(最大音量の約1/3の場合)。
一般的なラジオ(AM/FM)、LEDライト、サイレン機能に加えて、2.8インチテレビを搭載。電源は、手回し充電のほかに、AC電源、乾電池(単3形乾電池×3個)、モバイルバッテリー(入力はUSBmicro-B)に対応している。
充電池には従来の手回しラジオで使用されているリチウムイオンなどは使わず、パソコン等のバックアップ電源として実績のあるキャパシタ(二重層コンデンサ)を使用。キャパシタは長寿命で過放電しないので、長期備蓄していても、いざというときに充電がなくなっていたという心配が少ない。また、スマホへの充電も可能だ(出力はUSB Type-A)。
防塵・防水(IP54相当)なので、キャンプや自転車・カヌーでの人力旅に持って行くにも便利。ステレオミニジャックを備えているので、周りに迷惑をかけないようにイヤホンで楽しむこともできる(音声はモノラル)。
サイズは 幅143×奥行40×高さ85mmで、本体重量は 約300g(乾電池含まず)となっている。
スマートフォンの充電や電波がなくても情報にアクセスできるテレビ・ラジオは防災の必需品。この機会に備えてみては?
(問)太知ホールディングス www.anabas.co.jp