ディフェンダー史上最高峰の“V8”で、スペシャルなテストドライブ体験。

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「ディフェンダー」の主力モデルとなる2列シート5人乗り仕様の「110」に、V型8気筒というスポーツカーのようなエンジンを搭載した、スペシャルなグレードの「V8」が追加設定になりました。早速、その特別なテストドライブ体験をお届けいたします!!

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「最高峰」グレードの日本導入で、さらに盤石のラインナップへ。

3ドアショートボディの「90」、5ドア・2列シート5人乗りの「110」、3列シート8人乗りの「130」、エンジンは2.0L・直4ガソリンターボ、3.0L・直6ディーゼルターボなど、そのラインナップを拡大している「ディフェンダー」。

この冬、日本初導入となったディフェンダー史上最高峰となる、5.0Lエンジン搭載の“V8”モデルは、まさに最強パワーを誇る1台です。

5.0LのV8スーパーチャージドターボエンジンがもたらすスポーツカーのような走りは、アクセルを踏み込んだときに聞こえる独特のエンジン音も含めて、ヒジョーにワクワクするもの。

そんな勢いにのっているディフェンダーですが、ボディタイプ、パワートレインを問わず共通しているのは、従来のラダーフレーム構造と比べて、約3倍のねじれ剛性を誇るアルミモノコックの高剛性ボディがもたらす、快適な乗り心地と高い静粛性、十分な制振性、そしてユーティリティ性にも優れていること。

ゆえに、本格クロカンとして歴代モデルが築きあげてきたオフロード性能はもちろん、オンロードでも抜群の乗り味を体感することができるのです。

今回の試乗コースは林道も設定されており、オフロードでもさすがの走破性を発揮。
センターディスプレイに前後左右のカメラ映像が表示されるので、ガードレールのない林道でも頼りになる。画面の右側にはディファレンシャルやサスペンションの状態を表示。4WDシステムやデフのオンオフ切り替えは電子制御。
シフトレバーの左にある電子制御エアサスのスイッチ。林道では上の写真のように車高をアップした状態で走行。
林道を抜けた先にあるマイナスイオンたっぷりの滝まで、安心の林道ドライブを体験。

V型8気筒エンジン搭載、最強パワーを誇る「ディフェンダー」。

LAND ROVER DEFFENDER 110 V8
【SPEC】全長4945×全幅1995×全高1970mm ホイールベース3020mm 車両重量2450kg 5.0L V8スーパーチャージドガソリンエンジン 最高出力386kW(525PS)/6500rpm 最大トルク625Nm/2500〜5500rpm 8速AT AWD 5人乗り 車両本体価格1588万円〜

5.0LのV型8気筒エンジンを搭載した最強パワーの「110」。専用外装のCARPATHIAN EDITION(カルパチアン エディション)に、22インチホイールを装着した100台限定の特別仕様車もある。

4本だしマフラー(クアッドアウトボードマウントエキゾーストパイプ)が、史上最高峰を予感させる後ろ姿。
スエードクロスをあしらったロバスティックのシートを前後席に採用。
スエードクロスを巻いた4本スポークのステアリング。インテリアはブラックのほかタンカラーもある。
フラットな床面のラゲッジ。汚れを落としやすい素材なのもグッド。
シグネチャーDRL付マトリックスLEDヘッドライトを採用。
撮影車はグロスブラックの22インチアルミホイールを装着。

オンでもオフでも圧倒的に頼れる走破性を発揮してくれるだけでなく、なにげに日常に映えるルックスも含め、V8といえども、気になる1台であることは間違いありません。

中津川〜南木曽での、「特別」な試乗体験。

今回、試乗で訪れた岐阜県の東南に位置する「中津川」は、長野県に隣接している立地で、恵那山、御嶽山、木曽山脈に囲まれ、中央を木曽川が流れる、自然あふれる場所。古くは中山道の宿場町として栄えたこともあり、いまでも趣ある家屋が軒を並べています。

そんな歴史的景観を残す中津川にほど近い、日本でもっとも美しい村にも認定される「南木曽」で、体験型ラグジュアリーホテルを展開しているZenagi(ゼナギ)が、今回のディフェンダー・V8モデル試乗会の拠点に。

古民家をリノベーションした建物の戸をくぐると、地元の木曽の木工職人が手がけたインテリアや、トム・ディクソンの照明がお出迎え。
2階建て構造の部屋からは昔ながらの里山風景が望める。

まさに日本の田舎というべき棚田を見下ろす丘の上に建つ、江戸時代の屋敷を改装した一軒家の情緒あふれる宿では、1日1組のゲストのために、本格的なフレンチのシェフが地元の食材を使ったディナーを用意してくれ、さらには、木曽の大自然を満喫できる特別なアクティビティ体験まで提供してくれます。

メインダイニングの「□△○(まる さんかく しかく)」では、シェフが地元の生産者をめぐって入手した旬な天然食材を用いたスペシャルなディナーを。お酒もそれぞれの料理にあったものを厳選して提供してくれる。
木曽川の大渓谷をボートで下るアクティビティを体験。しかも、カヌーの元オリンピック選手であり、ラフティングの世界チャンピオンである安藤太郎氏が、プライベートガイドしてくれるという贅沢な内容。別プランでは、アルプスの天然水が流れる渓谷を歩いて上る冒険的アクティビティもあり。

まさに、伝統と格式を積み重ねてきたなかで、モダンに進化してきた「ディフェンダー」の世界観を体感できる、そして“V8”モデルにふさわしい“スペシャル”な場所でした。

Photo/Kenji Fujimaki

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GO OUT編集部
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