アメリカ・ボストン発祥のキャップブランド「’47(フォーティーセブン)」。メジャーリーグでお馴染みのオーセンティックなデザインは、アメカジやストリートなどのスタイルを完結させる。なかでも、スポーツやアクティビティにも対応した高機能素材モデルは、アウトドアシーンでも高い支持を集める。
今回はそんな’47で人気のハイテク素材シリーズ「SOLOTEX®︎(ソロテックス®︎)」にこの秋追加された新作キャップを、GO OUTで活躍する人気スタイリストの中島貴大さんがチェック。プライベートではほぼ毎日キャップを着用。特にベースボールキャップがお気に入りだという中島さんならではの視点で、’47の最新モデルを紹介する。
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ハイテク素材のコーデュロイキャップは、異素材MIXの着こなしでも活躍。
「SOLOTEX® CORDUROY ’47 CLEAN UP」¥4950
中島さんが着用したのは、10月27日に発売したばかりの「SOLOTEX® CORDUROY ’47 CLEAN UP(ソロテックス® コーデュロイ ’47 クリーンナップ)」。柔らかいクラウンとカーブしたバイザーの定番シルエットのアジャスタブルキャップ「CLEAN UP(クリーンナップ)」に新しく加わった、秋冬らしい素材感のコーデュロイキャップだ。
「個人的にコーデュロイやツイードなどの秋冬素材は大好物。このキャップは素材感で秋冬らしさも出せるし、かといってコーデュロイの“うね”が細めなので、いかにもな冬アイテムだけでなく、いろいろな素材感のアイテムに合わせやすい。プライベートはもちろんスタイリング仕事にも重宝しそう」。
中島さんのスタイリングの真骨頂は異素材ミックス。ワントーンのコーデでも、コーデュロイのように起毛がかった素材にレザーやナイロンなどツルツルした素材感のものを組み合わせることで、着こなしに遊びや奥行きを出すことができるという。キャップのフロントにロゴが入っていないのも、いろいろなスタイルに合わせやすいポイントだ。
そして、このキャップは天然素材のようなナチュラルなルックスとソフトな触り心地ながらも、ポリエステル100%のハイテク素材ソロテックス®を採用しているのも特徴。
「素材が柔らかくてストレッチ性もあるので、かぶった時のフィット感がバツグン。小さく折りたたんでみたんだけど全然シワにならないし型崩れもしないから、ポケットにいれておいてサッと取り出してかぶれるのは嬉しいね」。
きれいな形状を保ちやすく、シワになりにくいのが高機能素材ソロテックス®の魅力の一つ。ポリウレタンを使わずにストレッチ性をもたせているため、劣化しにくいのも嬉しい。
ソロテックス® コーデュロイ ’47 クリーンナップをすっかり気に入った中島さん。
「頭頂部についている天ボタンの裏側の留め具にまで’47のエンボス加工があって、外側からは見えないところにまでこだわりを感じる」と、ディテールのチェックに余念がない。
カラバリは、中島さんがセレクトしたブラウンのほか、ブラック、ネイビー、カーキの4色展開となっている。
2つのハイテク素材を組み合わせた高機能キャップは、アウトドアシーンにもフィット。
「SOLOTEX ® CALCULO ’47 MVP」¥4950
続いては、撥水性・ストレッチ性・形態回復性を持つ高機能素材ソロテックス®︎をベースに、裏面に吸汗速乾ポリエステル繊維のカルキュロ®︎を組み合わせた大人気シリーズ「SOLOTEX ® CALCULO(ソロテックス® カルキュロ)」。このシリーズに、今秋仲間入りした「SOLOTEX ® CALCULO ’47 MVP(ソロテックス® カルキュロ ’47 エムブイピー)」をチェック。
MVPは芯ありのしっかりしたフロントパネルやカーブしたバイザーが特徴の’47の定番型。ホワイト、ダークグレー、ネイビー、ブラックの4色のカラバリの中からチョイスしたのは、中島さんの趣味でもあるサバゲーシーンでもトレンドになっているというグレーカラーだ。
「高機能素材を使っているんだけど、生地の質感がハイテク過ぎないので、着こなしもしやすそう。速乾性がある生地だからアウトドアシーンにぴったりで、個人的には汗が気になるサバゲーの時にも使ってみたいかな」。
「フロントパネルにしっかりした芯が入っているので、実際にかぶってみると形がすごくキレイ。アジャスターが凹凸で固定するスナップバックではなくて、無段階で調整できるベルクロストラップなのでフィット感もいい」。
’47の機能性キャップは、シーンやコーデを選ばず着回しOK!
今回中島さんが試した新作キャップ「ソロテックス® コーデュロイ ’47 クリーンナップ」と「ソロテックス® カルキュロ ’47 エムブイピー」をはじめ、機能性素材にオーセンティックなデザインを落とし込んだ’47のキャップは、GO OUT的な着こなしにもフィット。
特にほぼ毎日キャップを身に着けるキャップラバーの中島さんにとっては、さまざまなシーンや着こなしで使いまわしできる’47のキャップは、常にクルマやバッグ、ポケットに忍ばせておきたい活躍間違いなしのアイテムになりそうだ。
Photo/Shouta Kikuchi
(問)’47 Tokyo tel:080-7499-9028 www.47brand.co.jp/