今年2021年に彗星のごとく日本に上陸したデンマーク・コペンハーゲン発のe-BIKEブランドMATE. BIKE(メイトバイク)。
北欧デザインが光る車体にオフロードに対応するMTB並みのタフさを備えた折りたたみ式e-BIKE「MATE X(メイトX)」が話題をさらったが、これに続いて日本に上陸したのが、街乗りに特化したスタイリッシュなモデル「MATE CITY(メイトシティ)」だ。
Table Of Contents : 目次
スマートになった街乗りモデル「メイトシティ」。
MATE. BIKE「MATE CITY」¥275000/「MATE CITY+」¥319000
「メイトシティ」は、シグネチャーモデルである「メイトX」に引けを取らない性能を備えながら、タイヤサイズを1.5インチにして小回り性能をあげ、さらに軽量で持ち運びもしやすい仕様に設計された街乗り仕様。もちろん「メイトX」と同じように3ステップで簡単に折りたたみが可能だ。
ブラックやホワイトなどシックなカラーが多かった「メイトX」からカラーリングも変更。街で存在感を発揮するレガシーブラック、トゥルーブルー、ゴールデンオリーブ、ショッキングピンクの4色のカラバリで展開。
フルサスペンションや平坦路走行向けにメカニカルロックアウトを採用したメカニカルディスクブレーキを搭載するなど性能面も申し分ない。
13Ahのバッテリーを搭載し最大アシスト距離80kmの「メイトシティ」と、17Ahのバッテリーを搭載し最大アシスト距離120kmの「メイトシティ+」の2モデルがラインナップ。リチウムイオンバッテリーはダウンチューブに埋め込まれているので、見た目もシンプルで、街乗りにフィットするスタイリッシュなデザインになっている。
都会の小道もスイスイ。取り回しバツグンの1台だった。
東京・恵比寿にオープンした世界初の旗艦店「MATE. BIKE TOKYO」にて先日行われた発表会にてメイトシティに試乗することができた。
編集部でも実際に体験したところ、ボディやタイヤが小振りになったことでやはり取り回しが良く、都会ならではの細い路地や急勾配な坂道でもスムーズに走行することができた。
乗車時の視点や姿勢は普通の折りたたみ自転車と変わらないため、特別スポーツ自転車に載ったことのない女性でも難なく乗ることができそうだ。
また、前後のサスペンション機能も優れていて、歩道に乗り上げるときにも衝撃が少なく、街乗りならではの障害に対応しているのも好印象だ。
タイヤが小型化したとはいえ、一般的なマウンテンバイクのタイヤくらいに太さがあるため、ある程度タフな走行も可能なよう。砂浜や林道までは行けないにしても、キャンプ場内の移動手段としては十分に活躍してくれそうだ。
メイトシティは、恵比寿の旗艦店「MATE. BIKE TOKYO」と公式サイトで発売中となっている。
- 【SPEC】
モーター:250W
ディスクブレーキ:機械式
ギア:7段変速SHIMANO製ギア
速度上限:24.0 km/h
バッテリー:Samsung/Panasonic/LG
バッテリー出力:MATE CITY…36V 13H/MATE CITY+…36V 17H
重量(バッテリーを含む):21.5 kg
通常サイズ:高さ108cm×長さ160 cm×幅57cm
折りたたみサイズ:高さ68cm×長さ90cm×幅40cm
グローバルフレンドリーな新ウェブコンテンツがスタート。
メイトシティの発売に合わせ、ブランド公式サイトにて、人と地球をつなぐグローバルフレンドリーな新ウェブコンテンツ『 MATE PEOPLE』がローンチされた。
ファッション・ テクノロジー・エコをコンセプトに100%再生可能エネルギーを目指すメイトバイクに共感する著名人が登場しメイトバイクを通じて様々なメッセージを発信する企画だ。初回には、俳優をはじめ、経営者や編集長、親として多彩な顔を持つMEGUMIさんが登場。現在公開中の前編では、実際に乗ってみて感じたメイトシティの魅力について語っているので、下記の動画を併せて要チェックしてみて!
Text/Shinya Miura , GO OUT編集部
(問)MATE. BIKE TOKYO tel:03-6277-3987 mate-bike.jp/