工具不要! 誰でも簡単に自作できるロケットストーブ「焚火缶」。

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ロケットストーブ 焚火缶

ロケットストーブとは、ペール缶と呼ばれる小さいドラム缶を利用して作ることができ、薪ストーブと比べて燃焼効率がいいことから、エコなストーブとして知る人ぞ知るアウトドアギア。案外手軽に作ることができるため、自作する人も多いアイテムです。

しかし、D.I.Y.に不慣れな人にとっては自作しようにも、ペール缶などの加工には危険もあり、ちょっとハードルが高いというのが正直なところ。

ここではそんなハードルを軽々と飛び越えられる、自作キットをご紹介。

ロケットストーブ工房「LIFTOFF(リフトフ)」の「焚火缶」は、必要なものが全てパッケージングされていて、一切の加工や工具なしで誰でも簡単に組み立てることができるんです!

ロケットストーブ 焚火缶
焚火缶 ¥9800(内容物:天板 2枚、仕切り板 2枚、クロス五徳板 2枚、ネジ 2セット、ペール缶、煙突)

ペール缶と煙突を除けば、驚くことに内容はこれだけ。組み立ての手順も簡単で、天板と仕切り板をネジで止めたら、余っている仕切り板とスリット部分を交差。次に排気の心臓部、煙突を八角形の穴に差し込んだら、煙突に五徳をつけて完成!

焚火缶_目玉焼き

組み立てたら、調理も楽しめちゃうんです!

組み立てたら、あとはガツガツ使うのみ! 火を起こしたらスペースの広い天板や五徳の付いた煙突の上で調理だって楽しめます。

また、これまでのロケットストーブでは燃焼室の小ささが弱点でしたが、「焚火缶」では、ペール缶全体が燃焼室となるため大容量で、大きな薪もそのまま使うことができるとのこと。

さらに、使用後は煙突や天板など、ロケットストーブをまるごとペール缶内にコンパクトに収納できるのもポイント。

ロケットストーブ 焚火缶

そんな作る楽しさと実用性を兼ね備えたロケットストーブは、明日3/18(土)から3/19(日)までの2日間、お台場で開催されるTOKYO OUTDOOR WEEKEND 2017」で実際に使用しているところを見ることができます。

百聞は一見に如かず! ぜひ会場に足を運んでチェックしてみて下さい!

イベント公式HP:www.tokyooutdoorshow.jp/2017/


(問)学火舎  rocketstove-tk.com/

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GO OUT編集部
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