BRUNOの新作「フラットホットプレート」に一目惚れ。キャンプ気分な外メシを作ってみた!

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BRUNOの新作「フラットホットプレート」に一目惚れ。キャンプ気分な外メシを作ってみた!
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日常でアウトドア気分を楽しむ。外メシのススメ。

野外で食べるご飯は、なぜあんなに美味しく感じるのか? 普段とは違う場所で食事するという非日常的な行為であることも美味しく感じさせる理由だと思うが、太陽と風を感じながら食事をするということが料理を美味しく感じさせる大きな要因だとも思う。

ベランピング(ベランダ+グランピングの造語)という言葉が一般的になって久しいが、わざわざキャンプや登山に出かけずとも、自宅のベランダや縁側で食事するだけでも気分は変わるハズ。かくいう私も、自宅での外メシが大好物。

家族と一緒に食事をしたり、たまには友人を招いてホームパーティ(と呼べるほど見栄えのいいものでもないが)をしたり、ベランダにキャンプギアを広げて外メシをエンジョイすることも多い。

ただ、自宅の場合はどうしてもキャンプギアを出し渋りがち。後片付けや手入れを考えると、物置に収納してあるキャンプギアをわざわざ一式取り出すのは億劫になってしまう。

「もっと手軽に、気分はキャンプのまま、外メシを楽しみたい!」なんて欲張りなことを考えていたら……見つけました! ギア好きのツボを押さえたルックスを持ち、かつ手軽に外に持ち出せるホットプレートを! 

それが「BRUNO(ブルーノ)」から登場した「フラットホットプレート」です。

BRUNOの新作「フラットホットプレート」がツボでした!

BRUNO/FLAT HOT PLATE ¥16500

タフで質実剛健な印象ながら、柔らかみのあるシェイプラインによって愛嬌も感じさせる。言うならば、ヤングタイマーなネオクラシックカーや往年のヴィンテージテントに通ずるデザイン。

「BRUNO」からはさまざまなデザインのホットプレートが発売されているが、これほどまでにギア好きの食指が動くプロダクトは初かもしれない。

さて、いつものギアと合わせるとどんなコーディネートになるのか? 早速セッティングしてチェックしてみます!

無骨なキャンプギアたちとも相性良く、しっくりきますね。本体の高さはフタも合わせて127mmとBRUNOのホットプレートの中でも最薄で、横に置いた350mlの缶とほぼ同じ高さ。とは言え、ここまでフタが高いホットプレートも珍しいのでは? これならメニューのレパートリーも広がりそう。

また、フタの取手が上ではなく横付きというのも私好み。タフな“ギア感”を感じさせるディテールだ。ただ、それゆえにフタを逆さにして本体に格納するように収納することはできないが、そもそもこの薄さであれば問題はない。

ということで、実際に「フラットホットプレート」を使って、外メシを楽しんでみることに。

ラム肉のタコスを作ってみた!

選んだメニューは、ラム肉のタコス。専門店が続々オープンしたりメディアでも特集が組まれたりと、熱視線が集まるタコスだが、個人的にラム肉熱が高まっていることもあって、今回はラム肉でチャレンジ。生地はハードタイプのタコシェルをチョイスした。

早速ラム肉を炒めていく。本格的に作るにはレッドチリパウダーやグローブも欲しいところだが、今回はアウトドアスパイスの定番「ほりにし」で代用。ただ、クミンは外せない! 火力もバッチリで、どんどん焼けていく。

高出力の秘訣は、ダイレクトに熱を伝えてくれるフラットプレートの裏側の内蔵ヒーター。最大温度250°までの高温調整が可能で、ムラなく加熱してくれる。

ラムに火が通ったら、タコシェルをホットプレートに載せて温める。

コントローラーによって無段階に温度調整が可能。市販のタコシェルは一度揚げてあるため焼く必要がなく、軽く温めるだけでOKなので、温度を調整していく。

タコシェル全体が温かくなるよう、少しだけ蓋をする。フラットプレートは蓋を閉めても庫内が75mmもあるため、高さのあるタコシェルもすっぽり! これで具材の準備は完了。

野菜とラム肉をタコシェルに挟んでいく。今回はレタス、レッドオニオン、アボカド、ミニトマト、パクチー、チーズをトッピング。

完成! 

タコスソースやサルサソースもいいですが、私はシラチャーソースで食べるタコスも好き(我が家では常備している)。余談ですが、シラチャーソースはポキにかけてもよく合う。

ラム肉が余ったので、もう一品作ってみようと思います。

その前にプレートをお掃除。プレート全面がふっ素コーティングされているため、キッチンペーパーで拭くだけでみるみる汚れが落ちていく。自宅で肉を焼く際はキャンプで使うスキレットや鉄板を使っていたが、焦げ付きがひどくて手入れに一苦労していた…。が、これならそんな心配もなし。

ラム肉のチーズダッカルビも作ってみる!

残りのラム肉を使って、チーズダッカルビも作ってみる。ソースは市販でお手軽に。大量のチーズとソースを使うので、油ハネが気になって室内ではなかなか調理する勇気が持てないメニューだが、外での食事なら気にならない。

ソースに漬け込んだ肉を炒めた後、野菜を投入。なかなかボリューミーな量になったが、プレートの深さは35mmもあるのでまったく問題なし。ちなみに、この深さを活かして3合分の炊飯を行うこともできるそうだ。

完成です。

とろけたチーズの悪魔的な誘惑がたまらない。保温しておけばチーズも固まらず、料理も温かいまま食べることができる。

締めには中華麺を入れて、焼きそば風にアレンジしてみた。

ソースをたっぷり使って炒めたのでこびりついているように見えるが、チーズはまったくと言っていいほど焦げ付きがなかった。

タコスに比べて油分量がだいぶ多いため、拭くだけでどこまでキレイになるか不安だったが、やはりキッチンペーパーだけで大部分の汚れは落ちてしまった! 水もスポンジも使っていないのに、ここまでキレイになるとは。これには驚きました。

拭き上げ終了。キッチンペーパーを使った簡易的な掃除だけで、これだけキレイに。

ポテンシャルは後片付けで発揮される。後片付けが超ラクラク。

キッチンへ移動し、仕上げの洗いを開始。電源コントローラーは水洗い不可だが、本体パーツはフタ、プレート、遮熱板、プレートトレイ、ベースに分かれ、それぞれ水洗いがすることができる。

まずはプレートから。大まかな油や汚れは拭き取りで十分落ちていたが、水を流しながらスポンジで擦るだけで簡単にキレイに。ちなみにプレートに付く電源コントローラーの差し口は、少々の水飛沫にあたっても問題のない防滴仕様(IPX4適合)となっている。

電源コントローラーは水洗い不可。

プレートは浸水NGだが、他の本体パーツは丸洗いOK。全パーツを綺麗に洗っていく。今回のように油ハネが激しい料理をした後は、どうしても本体のあらゆる箇所に油が飛び散ってしまうので、これはありがたい。食器を洗うように、隅々まで気持ちよく洗える。

洗い終わり。しっかり乾燥させて収納していきます。

専用の段ボールは取手付きで、持ち運びにも便利。友人宅でのホームパーティの助っ人として持っていけば、喜ばれること間違いなし。実際に持ってみると、こんなサイズ感。

さらに「トートバッグに入れば、より気軽に外に持ち出せるのでは?」と思い、試してみたところ、L.L.ビーンのグローサリーバッグとほぼ同サイズのトートにも収納できた。本体パーツがバラバラにならないよう固定するため、キャンプ用の蛇腹式スリーピングマットを束ねていたゴムバンドを拝借して固定した。

ギア好きも料理好きも納得の「フラットホットプレート」。

ソリッドな見た目の良さにまずは惹かれた「フラットホットプレート」だが、大人数での食事にも対応できる大容量&深さのあるプレート、高出力なパワフル設計、そして後片付けも苦にならない丸洗いできる本体パーツと、ファーストインプレッションをさらに後押しする気の利いた設計が目白押しだった。

欲を言えば、大人数飯の定番でもあるたこ焼き対応のプレートに変えられるなど、他のラインナップ同様、付属プレートにバラエティがあればなおうれしかったが、もっとも汎用性の高い1枚に絞ったことでこのコスパを実現していることを考えると、十分かもしれない。今後、拡張性あるオプションが展開されることに期待!

アウトドア気分を楽しみたい食事の時はもちろん、日常の食卓もスタイリッシュに決めてくれる「フラットホットプレート」。これ1台あれば、中でも外でも友人宅でも、ユーティリティに活躍してくれることは間違いなさそうだ。

Report&Text/Masashi Echigo


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