異色の発明家ミュージシャンがワーゲンバスで行くソロキャンプ。<Wild Camp with WILD TURKEY>

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異色の発明家ミュージシャンがワーゲンバスで行くソロキャンプ。<Wild Camp with WILD TURKEY>

ゆっくりと過ぎる時間の中で、自分と向き合えるのが魅力のソロキャンプ。そんなソロキャンプでの至福の時間に似合うお酒といえば、ウイスキーの中でも特にワイルドで男らしいイメージがあるバーボンの代表格「WILD TURKEY(ワイルドターキー)」だ。

ソロキャンプの達人たちが、ワイルドターキーとのペアリングを楽しんでいく連続企画「Wild Camp with WILD TURKEY」。第7回となる今回は、発明家でシンガーソングライターの小川コータさんがソロキャンプでワイルドターキーを体験した。

湘南・鎌倉ローカルのウクレレフォークソングユニット「小川コータ&とまそん」のメンバーとして活躍するかたわら、AKB48、ももいろクローバーZなどに楽曲を提供。また、スマートフォンのフリック入力を発明するなど、発明家としても活躍している異色のミュージシャンだ。

そんなコータさんは、アイデアの源泉の一つでもあるソロキャンプで、どのようにワイルドターキーを楽しむのだろうか。

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今回味わうのは「ワイルドターキー スタンダード」。

今回、コータさんがソロキャンプで楽しむのは「ワイルドターキー スタンダード」。6年、7年、8年熟成の原酒をブレンドした、ワイルドターキーのベーシックな味わいが楽しめるバーボン。アルコール度数は40%に抑えていて、やわらかな口当たりで飲みやすい。

甘いバニラや洋ナシに加えて、ほのかなスパイシーさも感じられ、ストレートでも、割っても、その味わい深さを堪能できる王道のバーボンに仕上がっている。

 

コータさんのキャンプスタイル。

コータさんの愛車は、子どもたちとの車中泊キャンプのために購入した、自分と同じ77年生まれのワーゲンバス。ドイツのキャンピングカービルダーであるウエストファリア社とフォルクスワーゲンがコラボして作ったキャンピングカー仕様だ。

普段は父子キャンプに行くことが多いというコータさんだが、一人でキャンプに行けるチャンスに恵まれた時には徹底的に自然の中で羽を伸ばしている。

そんなコータさんのソロキャンプに欠かせないのが、ウクレレだ。自然に囲まれてリラックスした雰囲気の中でウクレレを弾いていると、スタジオや自宅では思いつかないフレーズが生まれることもあるという。

この日は、ワーゲンバスをベースにテーブルやチェアを並べてリラックス。発明家だけあって、キャンピングカー内のシンクやキッチンは使い勝手がいいように自作していて、SOTOのツーバーナーを装着できるキッチンは、そのまま車外に出してキャンプサイトで使える仕様になっている。

 

昼はワイルドターキーのジンジャーバックで爽やかに。

今回、コータさんが選んだキャンプ場は、東京オリンピックのサーフィン競技会場になったビーチからも近い「Ocean’s Camp TORAMII-Ichinomiya-」。この日はサーフボードを準備していたものの、波のコンディションがハードだったために、サーフィンはあきらめてお昼からリラックスモードに。

子どもたちとのキャンプでは子どもが寝てからゆっくりと楽しむお酒を、明るいうちから飲めるのもソロキャンプで楽しみにしていることのひとつ。いつもはあまり時間をかけられない“おつまみ作り”にも一人ならたっぷり時間をかけられる。

 

今回はキャメロンズのスモーカーを使って、燻製づくり。うずらの卵やチーズ、ナッツをウイスキーオークのチップで香りづけ。バーボンとのマリアージュを楽しもうという計画だ。

燻製に合わせるのは、ワイルドターキー スタンダードで作る「バーボンバック」。バーボンバックは、バーボンをジンジャーエールで割る定番カクテルだ。

「バーボンとジンジャーエールの相性がこんなに良いなんて驚きです! ワイルドターキーの甘い香りと、ジンジャーエールのぴりっとした辛さがお互いを引き立てている感じがします。さわやかで飲みやすいので、日が出ている時間に飲むにはぴったりの飲み方だと思います」。

スパイシーな香りが口に広がるバーボンバックと、それに負けないスモーキーなナッツは相性抜群。グラスで弾ける泡も軽やかで、コータさんの心も軽やかになっていった。

 

焚き火とワイルドターキーと南極の氷と…。

実はコータさんには、今回のソロキャンプで楽しみにしていたことがあるという。それは、キャンプ仲間から譲ってもらった南極の氷にワイルドターキーを注いでロックで楽しむこと。

何万年もの歳月をかけて降り積もった雪が押し固められて作られる南極の氷。その当時の大気が無数の気泡になって閉じ込められていて、見た目にも気泡がたくさん見えるのが特徴だ。

この氷にバーボンを注ぐとプチプチと音がして、数万年前の空気が放出される。まるでタイムカプセルのように……。
そんな南極の氷とともに味わうのもワイルドターキー スタンダードだ。

「夜、焚き火サイドで静かにゆっくりと飲みたいときには、バーボンのロックはぴったり。ワイルドターキー スタンダードは、アルコール度数が40%と抑え目なのでロックでも飲みやすいですね」

内側を強く焦がしたアメリカンホワイトオークの樽で数年をかけて熟成するワイルドターキーと、数万年の時が育んだ南極の氷。焚き火をボーっと眺めながら、思いを馳せるにはこれ以上ない組み合わせかもしれない。南極の氷が奏でるプチプチ音に耳を傾けながら、コータさんの一人の夜は更けていった。

 

今回の小川コータさんの装備。

SOTOのツーバーナー/Cameronsのスモーカー/Colemanの小型クーラーボックス/Gilettiのコーヒーセット/STILVOLLEの斧/ノーブランドのケトル/Duo Triumphのシュラフ/Tatsuya Mitsuiのウクレレ/レインボーのサーフボードほか。

  • Photo/Dai Yamamoto
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Shinya Miura
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