不変の名作モデル「874」と、よりタフ仕様の「ダブルニー」。ストリートの定番パンツでありながら、アウトドアシーンに適したT/C素材がもたらす機能性に着目。コスパにも優れた、隠れ持ったポテンシャルを活かした新たなスタイルをご紹介。

(写真 右)高橋優太(カラーアットアゲインスト オーナー)代々木上原で古着とドメスティックのセレクトショップを展開し、キャンプや釣りなどの外遊びが趣味。「秋冬のオリジナル&アウトドア古着、そしてディッキーズに合うトップス揃ってます」。(左)土井 健(プロップスストア/プロップスストアアネックス 共同オーナー)原宿キラー通りにて、インポートアパレルを販売するショップを手がける、自転車好きのオーナー。「この秋冬にプロップスストア別注モデルのディッキーズを発売予定なので、そちらもお楽しみに」。
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アウトドアウエアとしての可能性を秘めた、“ディッキーズ”という新たな選択肢。
アメリカ・テキサス州の小さなオーバーオール会社からスタートし、来年で創業100周年を迎える「ディッキーズ」。ワークパンツは80年代から90年代にかけて西海岸のスケーターたちの間で大ヒットし、現在では世界中のストリート定番アイテムとして世代を超えて愛され続けている。
今回出演した2人も普段から愛用しており、「バイクや自転車、スケボーしてるときなど、安価なので若い頃からつねに一緒でした」と高橋さん。

「いつかのタイミングで土井さんに買ってきてもらった1本で、サイズはジブンのジャストよりも1〜2インチ大きめです。最近は、ベージュとかよりも、トップスを選ばない黒っぽい色をセレクトすることが多くなりました」。
「高校生の頃から付かず離れず、ずっと付き合ってきましたが、ここ5年は週3回で穿いています」と土井さん。

「数年前にアメリカのスーパーマーケットで購入。定期的に買い替えているので、買ったらまず洗って糊を全部落とします。丈はその時々で、短めにしたり、切りっ放しにしたり。サイズ違い、色違いでキブンよって穿き分けてます」。
そんな大のディッキーズ好きの2人に、874とダブルニーの2本を実際に着用してもらい、アウトドアシーンにおける履き心地や親和性、感想やポイントについて聞いてみました。
65/35のT/C素材により、アウトドアシーンでも快適な穿き心地。
Original 874® Work Pants
世界中のストリート永遠の定番で、1967年に誕生したディッキーズの代名詞ワークパンツ。センタープレスの入ったトラウザータイプで、生地はポリエステル65%、コットン35%の混紡ツイル生地を採用。¥6050
85283 Double Knee Work Pants
874よりもワイドシルエットで、パンツの膝部分を当て布で補強して二重となり、よりワークパンツらしさが際立つデザイン。生地は874と同様、T/Cツイル素材で、右膝裏には小さなポケットを配置する。¥7150






豊富なカラバリ展開も魅力。
874とダブルニーは、定番人気のカーキ、ダークネイビー、チャコールグレー、ブラック以外の豊富なカラバリ展開も魅力のひとつ。右側の874は全14色を、左側のダブルニーは全10色をラインナップする。
Photo/Fumihiko Ikemoto (Image) , Shouta Kikuchi (Item)
(問)エスディーエス合同会社 tel:03-6451-1080 dickies.jp